ポッチ
tenjite koi to iki
ホーリンラブブックスさんで『転じて恋と生き』を購入するといただける特典4Pリーフレット。このリーフレットが欲しくてホーリンさんで購入しました。
大きさはB5サイズ、表紙・裏表紙に、+見開き2Pの漫画が記載されています。表紙・裏表紙ともに、本誌と同じ絵柄です。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
時系列は本編終了後。
大学の同級生(男)に告白されたことがある。
という、吉武先生の過去の出来事。
八尋先生と一緒に過ごしている時間に、ふと、その過去を思いだした吉武先生視点のお話です。
「ごめん」
と告白を断った吉武くんに、
「やっぱり男だからだめか?」
と問う、その同級生くん。
そうではなくて、と自分の気持ちを少しずつ正直に説明しようと試みる吉武くんの言い分は、
俺の好きな人じゃないからごめん
好きと好きが合致してなくて…
と誠実に返す吉武くんに、その同級生くんが言ったセリフは…。
というお話。
好きと好きがすれ違ったらだめだよなあ
という、「恋」というベクトルで考えたらごく当たり前のことなのですが、吉武先生と八尋先生の気持ちがすれ違わなくて良かった。としみじみ噛みしめる、そんな吉武先生のお話でした。
男同士とか、過去とか。
そういうことは関係なく、お互いに「好き」という感情が一致している、という事が大事で。
そして、気持ちが一致するという事は、ある意味奇蹟なんだよね、とちょっとほのぼのしつつ、感動もする、そんな二人のお話でした。