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方言男子 × BL × ふたり暮らし
hougenkareshi to room share
熊本には1年ほど住んだ事があり、今もお隣の県在住なので、そんなだよなぁ、と思いつつ熊本弁CDを聞かせて頂きました。
ほーげんだとどんな違いが?と思ってましたが、フリートークで古川さんがおっしゃってましたが、うん、゛素゛を感じるんですね。
古川さん演じる勇人は普段から熊本弁が通常モード。
古川さんの低音のイケボで「でこで」とか、どうしよう、かわいい。
普段そっけないくらいなのに、ここぞという時には甘く言うのはずるいと思う。
方や田丸さん演じる春弥は標準語が通常モードでテンパッた時とかテンションあがった時とかにちょいちょい熊本弁が出てる。
受け様の田丸さんモノローグで話が進むので、ぐるぐるあわあわしてる様子がとてもかわいかったです。
高校の同級生だった2人。
3年の時、勇人が女子に告白されて付き合いを始めてから勇人への気持ちが友情だけではなく恋愛的に好きなのだと気付いた春弥は、受験を言い訳に距離を置くようになって誰にも言わず東京の大学を受験して上京。
離れて1年たっても忘れられないでいる春弥は、1年浪人して同じ大学に入学してきた勇人と再会。
契約の行き違いで今の部屋を出ないといけなくなった春弥に、勇人はルームシェアの提案をしてきて、2人は同居を始める訳ですが、春弥の内心は嬉しいやら切ないやら。
初めて寝た時、別々に寝たのに朝起きたら勇人に抱きしめられてる状況に、はわわわわとなって勇人を起こすのに、自分の腕の中に春弥を認めて「おったか」と安心してまた寝てしまう勇人。
この「おっかた」のセリフがとても好き。
ちゃんといる、よかった、の安堵感にじみ出る一言に勇人の気持ちが込められてて、こんなん腕の中で言われたら、一瞬でめろめろっスね。
そんな勇人の一挙手一動に一喜一憂してる春弥がかわいくてかわいくて。
大学内で女子と会話してる勇人を見て高校時代を思い出し先に帰った春弥に対し、連絡が取れないことに慌てた勇人が雨の中、おそらく待って探して慌てて帰ってきて。
高校卒業後に会えなくなって身を切られるほど寂しかった、と春弥がいなくなって自分の気持ちが友情ではなく恋人として好きだと気付いた、と告げられて、春弥も自分の想いを正直に告白して無事2人恋人同士に。
恋人同士になった春弥が勇人を見て内心で「カッコイイ」と3回も言ってもだえてるのが「カッコイイ」の3段活用かよ、とツッコミたくなるくらいかわいかった。
せっかく恋人になったのに、キス以上に進まないどころか、避けられるようになって、やっぱり勇人は後悔してるのでは、と落ち込んでる時に以前のアパートの大家さんから戻ってこないかの連絡が。
春弥は勇人に出て行くね、と告げるのですが、その時の勇人の反応がまたいい。
眠たげにしてたのに、出て行くと言われて一瞬で「どげんしたと」と飛び起きた姿が目に浮かびました。
「好きだけん」と泣きながらほーげんで告げる春弥は本当にかわいいし、春弥を壊しそうで手を出せなかった勇人が覚悟を決めて「後悔するなよ」と標準語で言うのは勇人、確信犯だよね。
えちシーンは、冒頭の春弥の夢オチえちシーンと、この最後。
後告白しあった後の春弥だけイかされるとこもかな。
ここの時、古川さんの息遣いにおぉっとなりましたが、興奮してるのか熱で荒い息遣いになった態なのか…。うん、きっと攻め喘ぎの方よね。
ともかく、同級生の再会物で王道ストーリー。甘くてかわいい2人でした。
発売から7年後の2024年に書いています。
まこにゃん好きの私にとって、
7年間ずーっと1位の作品です。
他の作品と決定的に違うのは
まこにゃんの熊本弁が聞けるところです。
標準語が、彼のプロスイッチの
一つであることは想像に容易く、
素のじぶんとヨソイキの自分を往復する
とっても稀有でフレッシュな
まこにゃんの芝居が聞けます。
内容も、高校時代の友人への恋心を
失って初めて気づいて追いかけてきた攻めと
彼女と付き合う姿を見たくなくて、
じもとから逃げてきた受の温かい物語で、
元気が欲しい時に
聞きたくなる大事な作品です。
キャスト買い。
方言買い。
以下ネタバレ注意です。
片思いの同級生から逃げるように熊本から東京の大学に進学した春弥。
一年後、その片思いの相手・勇人と偶然大学の学生課で再会して!?
…と言う王道BLストーリー。
しかしとにかく古川さんのボソボソと低い声で喋る熊本弁にやられます。
話がシンプルだからこそ、この熊本弁が効いています。
田丸さんは基本標準語ですが感情が高ぶると出る熊本弁にきゅんとします。
Hは最初の夢オチと手コキと最後に1回と標準的かやや淡白ですが
二人の会話の掛け合いがとても聴きごたえがあるのでとても満足です。
今後、東北弁、沖縄弁、など期待が膨らみますね。
わたくし事ですが数年前に一人で熊本に旅行に行った時に
阿蘇山や熊本城など行く先々で地元の方によくして頂きました。
熊本大好きです。
みかん、プチトマト、サツマイモ、熊本産が一番甘くておいしいと思います。
最近私が拝聴していたのはワンコ系の古川さんが多めだったので
低くて寡黙そうな感じが新鮮!
熊本弁がまた更にかっこいい!!
方言ってやっぱり味がありますよね…。
そしてヘッドフォンで聴いていたので
低音がビリビリ鼓膜と脳を震わせてくれました!!!
「よかよ」だけでもやっばい!!
しっかりしていそうでたまに天然なギャップがナイスです。
田丸さんはというと、ふとした時に熊本弁が出る程度ですが
熊本を出てるからという設定なわけですよね。
世話焼きな健気で可愛い受けでした。
しかし冒頭のHが夢オチってびっくりしたぁ…ww
「どこ行くとよ、どこにも行かんで」って
熱出したままの勇人(古川さん)が切な─────い!!!!!
声が震える春弥(田丸さん)、泣き演技も可愛いです…。
「なんしょぉお……」ウブな反応、ご馳走様!
荒い吐息のまこにゃん………あああああああ超絶セクスィー!!!
高熱ゆえだったのね、でもすっごくヨカッタです。
肺炎にまでなっていたのは…お気の毒ww
春弥の不安が取り越し苦労なのはテンプレなんですが
「好きだけん、嫌われたくなかけん…!」
可愛いねー…田丸さんファンの皆さん大丈夫でしょうか←
そして今気が付いてしまったんですが
あ゛あ゛あ゛なにげに金国なんですねあざます!!!!!
Hに慣れてめっちゃ感じまくる春弥を聴きたかったですけども
巻末のフリトも可愛らしくて満足です♪
片想いが成就する安心ほっこりストーリーなので
眠る前に聴くのもアリだと思います!!
萌×2寄りの萌です。
熊本弁?聴きたい!それだけの理由で聴きました。
同郷どうし×方言を推すBLはありそうでなかった気がします。
春弥(田丸さん)と勇人(古川さん)は同郷の設定ですが、
都会に出て春弥は方言が抑えめに。勇人はバリバリの方言男子でした。
気心の知れたどうしだからでしょうか。
方言でしゃべる勇人は特に春弥に対して心を許しているというか、
伝えたい気持ちにより感情がこもっている気がしました。
春弥もたまに出ちゃう方言がかわいらしかったです。
方言ってあたたかいですね。
話は王道ですが、熊本弁が聴けるBLは珍しいと思うので
キャストのファンの方や方言萌えの方におすすめです。
クライマックスであえて方言を使わなかった勇人、ずるい…!
とギャップ萌えにもおいしいCDでした。