薄雲
kitsune no mukotori
コミコミ購入特典の小冊子。
本編終了後、京都奈良観光をした4人が新幹線で帰るところから→伽羅の別行動→帰宅後シロのお出迎え→龍神による涼聖秘蔵の酒飲み干し事件→琥珀の説教→一緒にお風呂でエッチという、短い話なのに色々満載という充実っぷりで非常に楽しく読めました。
陽ちゃんは疲れて折角の新幹線を寝て過ごしまうんですが、あどけない様子が相変わらず可愛いです。
そして帰宅した涼聖と龍神のお酒をめぐる大喧嘩も面白い。
強炭酸水の金魚鉢に龍神を沈めて蓋をしてしまう涼聖には、思わず吹き出します。お酒の恨み怖い(笑)
そんなこんなで琥珀が正座で龍神に説教という流れも意外性があってよかったし、素直じゃない龍神が伽羅に頼んで涼聖への償いをするのも何だか心が温かくなりました。
一つ屋根の下に暮らし、血は繋がってないけど家族のようになっていく様子を見られるのが嬉しいです。
最後は涼聖と琥珀のお風呂エッチでしめという、特典小冊子にしては美味しすぎるご褒美でした。