薄雲
kitsune no mukotori
コミコミ購入特典の小冊子。
10月のある日、陽ちゃん宛に倉橋から荷物が届きます。
中身はハロウィンのかぼちゃバケツとお菓子。
お菓子に目がない陽ちゃんは、これをきっかけにしてハロウィンをすることになります。
村を挙げて陽ちゃんのためのハロウィンです(笑)
当日は伽羅と一緒に狼男と吸血鬼の仮装をし、家々を回っては様々なお菓子、食事用のおかずなどを貰い、ほっくほくの陽ちゃんは診療所で記念撮影会まで。
帰宅してからシロへのお裾分けとして、わたあめのお布団を作ってあげたりとハロウィンを満喫した陽ちゃんは疲れて幸せな眠りに……。
一方、風呂から上がった涼聖は期待しながら琥珀にトリック・オア・トリートと仕掛けますが、まさかのお菓子登場にがっくりします。
お菓子はいらない、いたずらがしたいんだという、子供の駄々のような涼聖に押し切られる形でムフフな夜を過ごすという話でした。
陽ちゃんは相変わらず可愛いアイドルだし、涼聖と琥珀は結局イチャラブしてるしで、非常に中身が詰まった満足の1冊でした。
上下二段組7ページもあるので、特典としてはかなり太っ腹です。
これで挿絵があれば最高だったなと妄想しつつ、楽しいハロウィンのひとコマを楽しみました。