真生
dogs
「DOGS infight」購入特典復刻ペーパーの企画で読むことが出来ました。
大洋図書様!!本当に!!本当に!!ありがとうございますー!!
新規のファンには涙が出るほどありがたい企画です。
本来なら手に入らないはずのペーパーを正規のルートで入手できる幸せ…T^T
感謝の気持ちが抑えきれずアンケートでしつこいくらいお礼を言ってきました。
ペーパー読んだ感想ですが、甘い!!甘いです…!!!
本編でもめったにお目にかかれないレベルの甘さが漂っている!!!
時系列で考えると2巻と3巻の間の二人だとは思うのですが陥落後かと思っちゃうよ!!!
(内容は細かく書いて下さっているレビュアー様がいらっしゃるので省略します)
途中片桐が邪魔した相手をボコボコにする場面もありますが…まぁそれはいつもの事なので!
hankerまで読んだ読者からするといくら片桐でも車の中で最後までする気はなかったと思います。
あれだけ我慢強く長谷川さんの覚悟が決まるまで待った片桐ですから。
常識人で倫理感の強い長谷川さん相手に本気でカーセックスに勤しむというよりは
ちょっとイチャイチャしたかったんですよね♡
しかし、このペーパーの片桐カッコ良過ぎませんか!?
2ページ目の「そう全部俺のせいにして…」って言いながらキスする片桐。
あまりのカッコ良さに長谷川さん抵抗出来ないでいますよ!流されてるー!
素直になれない長谷川さんに対して「今はまだ俺のせいにして良いから」って
逃げ場を作ってあげてるんでしょうか。夢見すぎ?
この台詞は誰もが似合う台詞じゃないですからね。
悔しいけど本当にカッコイイ…!
最後の「ずっと俺といればいい」という台詞と、その後の長谷川さんの表情…。
カッコイイとかドキドキした、と言うよりは何だか切なくなっちゃいました。
CRAFTで始まった新章を読んでからずっと考えている事なのですが
「ファンタジーじゃないBL」を描く里先生は二人の終着点をどうするのかな…って。
私は二人が大好きなので連載が永遠に続いて欲しいと思う一方で最終回も見てみたい。
「ずっと俺といればいい」という片桐の真意。どこまで本気なのか。色々と考えてしまいます。
ペーパーの中身が濃すぎて、ますます他の作品のペーパーも欲しくなりました。
いつか恋インのペーパーワークスみたいに1冊にまとまる事を願っています!
「DOGS」内に出てくる、「車を擦ったんじゃなくてカーセックスにいそしんでいたら絡まれて・・・」という片桐と斉藤の会話とリンクしているのではないかと思います。
8ページ分(最終ページは作者様手書きメッセージとイラスト)の漫画が、A4サイズの用紙一枚の裏表に縮小印刷されています。
以下、内容になります。
1ページ目:ソファーに横になる片桐(長谷川さんに何か話しかけている)と、その横に腰かけている長谷川さん(マグカップ片手に片桐の方を見ている)のイラスト。2人の手が触れ合っている。
(ここから本編)
車の中で、キスされ、上着を脱がされかかっている長谷川さん。よせ・・・と言っても、簡単に車に乗るから・・・と片桐に言われてしまう。
仕事の下見だって言ったから・・・と反論する長谷川さん
2ページ目:そう全部俺のせいにして・・・と言いながら長谷川さんにキスする片桐。
すると車外で、ガラの悪い若者三人が車体をけりつつ、女見せろ、こんなとこで楽しんでんじゃね~と、絡んできた。
3ページ目:青ざめる長谷川さん。
外に出ちゃだめですよ・・・と言って、一人車外に出る片桐。
車内に聞こえる激しい音に、ますます青ざめる長谷川さん。
そして戻ってきた片桐。
4ページ目:それじゃあ、さっきの続きを・・・と言いだす片桐に、返り血ついてるし・・・と動揺しまくる長谷川さん。
車外ではボコボコになれた若者たちが気絶している。
そこで、時間が経ち・・・
5ページ目:再び運転中の片桐と助手席の長谷川さんの会話。
長谷川さんは片桐になぜケンカ慣れしているのかと尋ねる。
片桐はケンカというよりも、格闘技を長くやっていたからだと答える。
警察官の幼馴染みと一緒にやっていたが、稽古場の美術品の刀を折ってしまってクビになったのだという。
そんな片桐に対して、何故警察官を目指さなかったのか?と尋ねる長谷川さん。
長谷川さんと会いたかったからと茶化す片桐。
6ページ目:そして、長谷川さんは非力ですね、と言う片桐。ムキになり、自分も習おうかな・・・と言いだします。でも、片桐的には反対のようで、長谷川さんは今のままでいいですよ・・・と言う。
7ページ目:男としては自分の身ぐらい自分で守れないと格好悪いし・・・と言う長谷川さんに対して、ずっと俺といればいいんです。そうしたらその必要はないから・・・と言いながら、信号待ちで長谷川さんにキスをする片桐なのでした。
8ページ目:作者様メッセージと、おまけイラスト(先ほど出てきた美術品の刀を折った時のイラスト。高校時代の斉藤と片桐が道着を着て、折れた刀の前で話している。)