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mahoroba days
原作未読。
跡取り鹿→拾われ子(使用人)
跡取り鹿…
鹿…??
山下さんの声優らしくない、ジブリ的な芸風が生かされる世界観だとは思う。
とはいえ、ゆるふわファンタジーでコミカルな作風。
「俺はお前を孕ませたい!」
襲い掛かる発情期の鹿。
鹿…?
音で聴いていると鹿感はない。いつもの前野さん。
「俺、結崎草介19歳!」
何が始まったのかと思った。いまいち作風が掴みづらいぞ…。
唐突に、仲村宗悟×山下誠一郎(義弟×義兄)
あまりにも脈絡なく、何をしているかわからないし、短いけど。
ゆえに幻聴かと思うほど、浮いている。
ヒコ役の福島潤さんも別の意味で浮いている。
飛び道具だなぁ。妙に完成度が高くて笑ってしまった。
爪痕を残しましたね。
受け→攻めを訪問して即フェ○。
これまた唐突…。どうしてそうなる…。
本当に「何故こんなことを…」だわ。
雰囲気もので、回収できていない設定がてんこ盛り。
せめて、白羽の想いが嫌い→好きに転じる流れに時間を割いており、
それを担う白羽の子供時代役の天﨑滉平さんが熱演!
とってもよかった。
男性キャラの子供時代を演じられる才能として、非常に期待しています。
結局、このCDの聴きどころ&辻褄が合っている部分は
回想シーンの天﨑さんのパートで、
現在軸(メインキャスト)は、植え付けられた罪悪感から身体を鹿に差し出す、という話。
作風の軽さの割に胸糞悪いので、バランスが取れない。
二人が怒鳴り合うシーンは、演技としては新鮮かな?と思った矢先
「さっきのは○○の分!」とパロディが入って台無し。
そしてギャグでお茶を濁す。
うーん。ちゃんとして…。
それでいいの?
「話の続きをしよう」
だけど絡みに突入。
ここは前野さんが急に甘く、距離を詰めた演技をするので、
さすがに場数を踏んでいるだけある。
山下さんはノンケ受け感が◎
最後、前野さんのモノローグは説得力があった。
総括。
これは…強いて言えば天﨑ファンにおすすめ?
ポテンシャルの片鱗を感じられると思う。
山下誠一郎さんのBL初メイン作品ということで視聴しました。(現在2024年)
試聴前にレビューを読んで不穏な気持ちになりましたが、がんばって最後まで聴き通しました(笑)
間違いなく純愛ストーリーではあるのですが世界観が独特すぎて、神話や妖怪などのオカルト的要素に多少の予備知識がないと完全に???のまま置いて行かれる気がする作品でした。
BLカテゴリーではありますが、命や愛などの荘厳なところに触れてくるので、古来の神話や伝承民話のような印象です。(神話や民話に男色はわりとある)
ストーリー以外で気になったのは殴る効果音が多くて、個人的に暴力シーン全般苦手なのでイヤホン視聴だと特にうわっとなってしまいました。
(個人的に苦手なだけで気にならない方にはたいしたことがないと思われます)
BL的な絡みは少ないのですが、山下誠一郎さんがこの時点で既に演技力が高かったことがよ~くわかりました。
感情的になる演技には引き込まれます。
アフタートークでBLについて先輩の前野さんにいろいろと聞いている内容が視聴者である我々も同様に気になる点で、時間も長めだったので聞きごたえがありました。
世界観の理解に少し時間がかかる作品なので万人には勧めづらいですが、山下誠一郎さんのファンで、初メインに興味があれば視聴されてもいいかなと思います。