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iinari
原作未読です。
とてもストーリーが引きが強く途中まで聞いて、分けて聴こうと思ったのですが、
気がついたら最後まで一気に聞いていました。
原作未読の方は是非ともネタバレを知らずに聞くことをお勧めいたします。
まず、役作りがすごい。あまり話すとネタバレになってしまうのですが、
周りからすごく馬鹿にされる地味な剛のセリフひとつひとつから滲み出るケイくんに対する執着が聞いていてぞわぞわします。
だんだんと滲みよる包囲網にどんどんはまっていく様はお見事としかいいようがないです。そのことに気づいてはいるものの逃げられない。緊迫感と主人公のモノローグがぞわぞわします。もう本当、久々に鳥肌経ちました。
執着攻めお好きな方はソフトめでしっかりしたストーリーでおすすめです。
すみません、レビュータイトルに語弊があるかもしれません!
原作未読です。
ジャケの感じがずっしり重そうなイメージで期待度が高まりましたよ。
なんといっても興津さん攻めですからね!!
序盤から、圭一役の阿部さんが
言葉遣いは多少乱暴でも爽やかに聴こえたので
貢がれるようなタイプには思えなかったんですが
ああナルホドそのような過去が……。
本当の自分を隠している怯えた様子が気の毒でしたが
繊細な演技を聴かせていただきました。
妹さんと電話で話すお声が優しい。
登場から興津さんの剛がもったりめで湿度高そうで
ヤバそうな感じ…わくわくが抑えられませんでした!
ただ、サークルの飲み会で公開自慰は可哀想過ぎ……。
それが剛を男として意識せざるを得なかったきっかけでも
私もちょっと怒りたくなりましたよ…。
圭一の危機を止めた「何してんすか!」は
それまでのぼんやり具合が一変!!!
Track3のご褒美をねだるシーン最高か!!!!!
眼鏡を投げた音がしてものすごく興奮しちゃったんですけど……。
阿部さんはなんだかんだで愛撫にめちゃくちゃ感じてるし
欲情全開の興津さんヤバいって!!!!!
“噎せ返る程の色気が滴って”ましたマジで!!
攻め喘ぎの素晴らしさときたら……言葉にならない……。
後日剛にフェ○されて控えめに喘ぐ阿部さ───ん…エッロ…!!!
足をしゃぶる音で始まるTrack5、いいですね!!
好きな人と一緒にいるんだもの朝から盛るのわかる…
またこんないい声で啼かれたら止まらないに決まってる…。
いじめが絡むお話だとしょん…となってしまう私ですが
結果オーライなのかな……どうなんだろう。
とは言え後味は全く悪くないです。甘々だし。
二人がいいならいいんだろうなって。
ただひたすら興津さんのはぁはぁが秀逸過ぎました!!!!!
もう普通の役どころじゃ興津さんの素晴らしさは図れないかも!!??ww
お・き・つ!!お・き・つ!!!と、
私の中で興津コールが鳴り止みません.....
原作未読
お恥ずかしい話ですが、3トラック途中から始まるHシーンを久しぶりにアホみたいに繰り返し聴いていて、そうさせるのが、私にとってこの作品の最大の魅力かもしれません。
自分のエロと萌えのツボをしみじみ自覚させられた一枚でもあります。
執着系の話ではあるのですが、それが残虐にもならず、哀れにもならず、まさにエロスへと昇華させている様が凄いなあと思うのです。
絶倫ワンコ執着攻めの剛を興津さんがキモウザさと怖さとセクシーさを絶妙なバランスで演じていて、本当にゾクゾクしました。
ツンデレ被虐流され系の圭一を阿部さんが繊細さを隠す傲慢な表の顔と嗜虐エロスフェロモンをふりまく内側のたまらない演技をされていて、心底ムラムラしました。
阿部さんのエロ可愛い受けは、今、BLCD界の中でもトップクラスなのではないかと個人的に痛感しております。お布団シーンの色気はまさに神です。何度も聴いてしまいます。
もちろんふつうのドラマシーンの演技が素晴らしいからこそ、その確かな演技力で演じられる濡れ場の破壊力が半端ないのだと思います。
また、興津さんの犬のフリしたドS役のエロさが私には壮絶ツボで。
受け役も素敵ですが私はこういう畜生攻めの興津さんが大好きです。
人は本当に変わることができるのか?
過去を忘却し、あるいは清算し、生まれ変わることは可能なのか?
それを突き付けるような作品なのです。
結局お話のラストはなんともミステリーというかサスペンスのような後味で。
私は実はそこもとても好きです。
内容を知らずに聞いたので、もしかしたら、原作既読の方よりもそういう意味では何倍も楽しめたのかもしれないとおもいました。
人は本当に努力して変わることは可能かもしれない。
けれど、性根をかえることは…困難なことなんだろうなあと思いました。
野暮ったい興津さんも口の悪い阿部さんも新鮮。
言いなりになりすぎるから不気味、という匙加減が絶妙。
やっぱり興津さんは最高だぜ。
「好きな子が言いなりになってくれたら死んでもいい」
ああもう強烈なフラグ。しかし強調しすぎない、わざとらしさがない。
やっぱり興津さんは最高。
相手の本質を見透かすのも、相手が誰かに軽んじられて腹を立てるのも、
本当にさりげなく狂気が滲む。気持ち悪い。
盛って「キスがご褒美?ちょっとケチなんじゃないの?」の図々しさも最高。
「おっぱい吸っていいよね」は結構珍しい台詞?
いく間際の、低く柔らかい声で興奮して息が多いのも最高に気持ち悪い。
パシリの犬に褒美をやると言ってセックスを許す段階でアレだが、
攻め→受けに気を取られていく描写はあるので感情移入はできる。
男は恋愛感情でなくとも嫉妬するものね。
「どうしてもフェ○させてって言われたから、それはさせた。すごい上手かったよ」
「嘘だ!あのヤリ○ンがフェ○だけで済ませるはずがない!」
のやり取りには笑ってしまった。何の話だよ。
そして同棲へ♡よかったね♡
男子大学生同士の同棲で「けーくんとえっちしたいから俺が多めに生活費入れるし」の意味がわからないw
自分が相手を必要としているように思えてくる(そう仕向けられる)過程は丁寧。
支配関係が逆転して「生意気。乱暴なんだよ」二人の関係の描き方は良いと思うけど、
ネタばらしが雑。原作が端折られていると察する。
ラストで急に事情を長台詞で喋り出すCDは一昔前はよくあったが、
興醒めするので工夫してほしい。
「夢見るように甘く囁いて」は興津さんならもっと王子様っぽく出来る!!と思った。
ご褒美を要求してくる犬に支配される→従う悦びの流れは鮮やか。
そして唐突に終わる。
甘くも格好良くもなく、性の絡むイジメもあるし全体的に閉塞感のある話だけど、
久々にストーリーを楽しみながら聴けた。
原作は読んでおりません。
阿部さんと興津さん目当てに購入。
お二人がコンビを組んでおられた作品は全て聞いていたので、その中のどれに似た感じかな?と、あらすじを読んだ時点では思っていましたが、良い意味で裏切られました。
今までのどれとも似ていません。
リアルにすればするほど嫌悪感が出る、不気味の谷みたいな事ってBLCDでもたまにあるのですが、今回の興津さんの剛はリアルすぎるのに嫌悪感がこない(私は)BLとしてのリアルの最上位じゃないかとあらためて興津さんの凄さを感じました。
阿部さん演じる圭一は、彼自身の思考がだんだん変わっていくのがジワジワきていて、途中まで感じてた剛への疑惑とかモヤモヤしたものが、聞き終わったときは、あぁこれで良かったんだなと心底納得してしまいました。
しかし、ここ(ちるちる)にきて下でたまゆまま様が書かれてる内容を読んで、なんだか震えがきました。
まさに、剛はサイコパスだったのですね!!
聞いてるこっちまで洗脳されてました!!
色々書かれてる内容を読ませていててだいてから再度聞いてみたら新たな発見がありました。
何度でも聞き返したくなる作品に出会えて嬉しかったです。
原作未読。
興津さんの収録コメントとかで役作りをどうしようかとても悩んだとありましたが、聴いてみるとそんなことあったの?というくらいバッチリハマっていました。
そして阿部さんが、興津さんの空恐ろしくなる演技を邪魔せずに自然にこちらに聴かせてくれるところが、阿部さんもスゴイ!!と感じさせてくれました。
聴いててなんか引っかかるなと思っていたのですが、途中から「あー!」と、その引っ掛かりを理解しました。
攻めの剛はサイコパスの資質を持っているんだということ。
もう剛の自分の思う通りにするという手練手管が恐ろしい!
最初聴いてて分かんないんですよ!大学生のワンコ状態で。モサいワンコだなと思うくらい。
でもこのモサいワンコをしばらく聴いててモサワンコの前で受けの圭一が失言をしてしまったりするんですよね。
そうすると剛はその隙を逃さないのですよねー!!
そのゴリゴリ具合が興津さん、本当天才。
圭一は結局、蟻地獄にハマるかのように、どんどんどんどんマインドコントロールされていきます。
聴き手側も、終始気づかない人は気づかないかも。
だってずーっと、私が危険思想だよーと思っている所が、綺麗で心地よいBGMが途切れることなく流れているから。
だから執着強い攻めだよねくらいにしか思わないかも。
終盤、「どんな圭くんだって好きだから。だから圭くんが圭くんでいられるようになってよ」と言う剛。「鎧をつけても本質の俺は変わらない」と考えが変わっていく圭一。
髪型も昔の地味なものに戻し、服装も何もかも剛の言われるがまま。以前のキラキラしていた(登場する女の子談)圭一はもういません。
以前仲良かった女の子と話そうものならすぐに剛に呼ばれて、交友関係も制限される。サークルも辞めてバイトももうしてないんだっけ。
そうやってどんどん、どんどん圭一を周りの環境から遠ざけていき、頼れるのは自分だけにしていく。
だけど圭一は気づかない。
興津さん演じる剛がもう巧妙で、色んな声色使って押したり時には引いたりして絡めとっていくから気づかない。
文字にしてみると何てことない言葉なのに、その一言一言から圭一に向かい触手が伸びているかのようでした。
剛は真っ白な状態で出会いたかったと言って、見た目も人当たりとかも苗字も変えて再開を果たすけれど、圭一があの剛をこの剛と気づいてしまった時点で、今は依存恋愛フィルターがかかっているからそうとは分からないけど、今後が大変だなと思いました。
真っ白ったって黒い過去に上書きしたペンキのようなもので、時が過ぎれば剥がれてきます。
早めに気づけばいいけど、剛に洗脳されて気が付いた時にはもうやり直しのきかない年齢とかになっていないでほしいですね。
はたと気が付いてしまったその時、果たして自分には何が残っているのか。
自分に本当に必要な厳しいことを指摘してくれる友人はいるだろうか。
社会で生きていくために必要なスキルは身に着けているだろうか。
たとえ自分一人だけになったとしても、一人でも生きていける仕事は貯金は頭脳はあるだろうか。
でも最終トラックを聴いて思ったのは、人には資質というのがあるんですよね。
あの朗らかな声した圭一はやっぱり、ワンコがいいのかな。
穏やかな優しい人たちで構成されている恋愛日常系ドラマCDもいいけれど、時にはこういった演者さんの力量を試すかの如く鋭い面を持ったドラマCDもほしい。
というか、もっと欲しい!!