ポッチ
mouichido nyandodemo
アニメイトさんで上下巻2冊同時に購入するといただけるリーフレットです。B5サイズの厚手の紙を半分に折った大きさで、4Pあります。表紙・裏表紙にあたる部分にもコミックが描かれているので、読み応えのあるリーフレットでした。
さて、内容をさっくりと。
タイトルは「もういちど、ニャンどでも。」
古藤くんに拾われた「ねこひろ」と名付けられたネコのお話。ねこひろ(ネコ)視点でストーリーは描かれています。
『ひろわれた。こいつ(古藤くんのこと)の「つがい」に似ているらしい』
『が おれの方がしゅっとしてるだろ? なんせ おれはこびないから』
と「フンス!」と鼻息荒く語るねこひろ。
が、彼は古藤くんがソファーにいなければトイレに探しに行く。
そしてエサを食べるときは片足を古藤くんの足に乗っけて古藤くんがそこにずっといるのか確認しながら食べます(爆)。
なのに、
『おれは こびない』と言い張るねこひろくん。
とある日。
古藤くんがソファーにもいない。
トイレの前で待っていても出てこない。
きょろきょろしながら探していると
『ねこひろー』と呼ぶ声が。
ベッドで、掛け布団をあげながら『ん』とねこひろを呼んでいる古藤くん。
最後まで
『おれは こびない』
と言いつつすごい勢いで彼の布団にもぐり込み、ゴロゴロ言いながら古藤くんのおなかの上で眠るねこひろ。
そんなねこひろを見ながら、
『ねこひろ おれの事 大好きなあ?』
と嬉しそうにほほ笑む古藤くん。
萌え死ぬかと思うくらい可愛いお話でした。
本編の藤井くんの擬猫化(っていうのかな?)で、古藤くんが好きで好きで仕方ないのに素直に表現できない藤井くん(ねこひろ)が非常にかわいい。
そしてそんな彼を、手のひらの上で上手に転がす古藤くんもナイスです。
タイトルも秀逸。「もういちど、ニャンどでも。」って~~!
可愛いし、本編のタイトルの韻を踏んでいるし、ニャンどでも、ってネコとかけてるのもいい。
この小冊子が欲しくて朝一でアニメイトさんまで買いに走ってしまいましたが、非常に満足度の高い小冊子でした。