夜明けに降る雪(ドラマCD「夜明けには好きと言って」ブックレット収録SS)

yoake ni furu yuki

夜明けに降る雪(ドラマCD「夜明けには好きと言って」ブックレット収録SS)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
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0%
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付いてきた作品(特典の場合)
夜明けには好きと言って

商品説明

ドラマCD「夜明けには好きと言って」のブックレットに収録されているショートストーリーです。

レビュー投稿数1

黒石の目線のSS

ドラマCD「夜明けには好きと言って」のブックレットに収録されているショートストーリーです。

黒石の目線です。

開店を二か月後に控えた二月の寒い朝、黒石は「真夜中に降る光」にも登場する空間デザイナーの津久井から、店舗の照明について説明を受けている場面からスタートします。

再会してからまだ白坂の本名を呼んだこともない。独りよがりである可能性は判っているけれど、このまま別れるつもりはない。

そんなことを考えているうちに話は終わり、帰宅すると言う津久井にタクシーを捕まえようと提案しますが、津久井は近いから歩いて帰ると断ります。なお、この帰り道で津久井は金崎を拾うことになります。

津久井を見送ってから見上げた空からは雪が舞い降り、春は随分と先に思えた黒石でしたが。

それから時間は経って。
ショットバーをオープンさせてから一月半あまり。
犬森の相手をしながらグラスを磨く白坂を隣に、黒石は白坂の横顔を見ては喜びに胸を温めたり、白坂目当ての客に嫉妬をして独占欲の強さを感じたり。今はまだ同居には至っていないけれど、それも遠い話ではないという内容でした。「今夜は連れて帰る」とオープン前の店内でキスをする二人が素敵でした。

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