M+M
mayonaka ni miru yume
ドラマCD「真夜中に降る光」のブックレットに収録されているショートストーリーです。
原作が金崎の目線なので、スピンフオフの元になった「夜明けには好きと言って」のドラマCDのように津久井からの話を期待したのですが、こちらでも金崎が主人公でした。
退院の日のことです。急遽行く先を変更して、津久井が改装を手がけたバーに向かいます。途中、擦れ違った二人、黒岩と白坂を思い出しながら呑む酒はうまく、酔った金崎は津久井のマンションへ泊まります。そうなれば当然甘い夜に!積極的な金崎に戸惑う津久井。お、リバか?という会話があるものの、結局それは抱きたいと告白をさせたいがためのもので。そんな濃厚な夜の翌朝、金崎が起きていくと津久井の困ったような声が聞こえて、そこにはなんと三木乃の姿が。
変わってないようで変わった金崎の態度を感じる、幸せなSSでした。