しんみりしたい夜に
「非BL」とあり、文学作品なので直接的な表現はありませんが、間違いなく、広い意味での「BL」です。近代以前の日本文学というのは基本的に、それが異性の恋愛話であっても、同性愛を大前提に書かれているので、作品中に「良い香り」が立ち籠めています。
櫻井さんの美声で感傷的、そして情緒豊かに語られる名場面(なので短め)。
多分、櫻井さんが好きな人でないと、がっかりしてしまう可能性は高いかもしれませんが、何時もとはひと味違う声優さんの声の響きや雰囲気を楽しみたいなぁと思われた方は良いと思います。
そう言った意味で「神」評価にしました。