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inu to kaketsuki
犬与残月
発売日よりちょっと早めに届きました♪
いや~聴き応えありました。原作も厚めな本ですが。
進みはほぼ原作通りで、多少のカットあり盛ってるところもありますが忠実です。
一弥役の羽多野さんが語る部分が多いので、羽多野さんのファンは必聴です♪
静かに語る声、岳を愛しむ声、艶っぽい声、悩んでいる声。いろーんな声を堪能できます。
岳との普通の会話をするような場面はとってもやわらかい声で、とにかく岳のことが可愛くてしかたない様子がとても良いです。
えっちシーンはもう低い声で甘く囁かれるとね…ヤバいですよ(笑)
増田さんは岳が寡黙なので語りは少ないですが、一弥に対して遠慮しがちに話すことが多いのに激しい気持ちを表したり、しっかりと意思を伝えるところの強弱がはっきりしていてとても気持ちが伝わってきました。
原作を手に聴きましたが、久しぶりに読んで再び感動しました。
岳の「逃げんのはどっちだよ」のところは何度読んでも(聴いても)泣けます。
バーのシーンで(原作にもありますが)オカマさんの声が入るのがイイ感じです。和みます。本編がシリアスちっくなので、このシーンとかところどころで一弥の岳をからかうようなセリフがよいアクセントです。
岳が剃毛のことで一弥が過去にもそういう事をしていたのかと変態を見るような目をするところはカットだったので、些細なシーンではあるのですが少し残念でしたw
ボクシング(会場)シーンはとても臨場感があって、ほんの少し付け足されたセリフでさらに感動が増しました!
ミニドラマCDはオリジナルが入るのかななんて勝手に思っていたのですが、原作書き下ろしの「after care」でした。この後にもトークあり。
得点トークCDのお話の中心は「お酒」と「剣道」と「ワセリン」!
ペーパーは「岳がスパー練習でパンチを避けきれずその結果あちこちに一弥がつけた赤い印がついていることが発覚そして岳は赤くなり一弥は青くなる」でしたw
原作もCDもとにかく満足な作品です♪
増田さんの受けもいいですね!!
静かーなトーンのウノハナ先生のお話の雰囲気にあってます。
基本無口なところ恥ずかしがるのって本当溜まりませんね!
モノローグは基本羽多野さんの攻め色っぽい声〜で聴いてて気持ちいいです。
増田さんの岳は終始声我慢してる感じかな。我慢してるけど息乱してるだけじゃなくて感じてるのに声我慢してる感じ。またこの純情そうなのがたまりません。
初回限定CDでは、オアズケされた岳ちゃんの精一杯のおねだりがまたたどたどしくてかわいいです。
フリトでの印象はとにかく
ワセリン便利!
でした(笑)
原作未読
なんかもう、すごく好きだなあとしみじみと思った。
私のボクシングの知識なんて、「あしたのジョー」「リングにかけろ」「ロッキー」ぐらいで止まっているので、偉そうなことは全く言えないのだけれど。
効果音や息づかいや間の感じが、めっちゃボクシングの雰囲気を出していて、しょっぱなからストーリーにぐいぐいと引き込まれました。
ライトの眩しさ、歓声、フットワークを刻む足音、打ち合う音の生々しさに、見えないはずの映像がまぶたの裏に浮かんできました。
練習シーンのスパーリングなどの臨場感もすごくて、したたる汗や体から立ち上る湯気が見えるようです。
試合の実況の切迫感もすごくて、思わず「立つなよ!!!」と心の中で叫んでしまう上手さでした。
そしてメインのお二人の演技がまた素晴らしかったです。
年下の寡黙ボクサーの増田俊樹さん演ずる岳は、もう神々しくけれど、荒々しく、真っ直ぐで愛しくて可愛くて、でも芯はめっちゃ強い。
そんな岳を受けとめる羽多野渉さん演ずる渋いトレーナーの一弥さんは本当に魅力的だ。色んなものを飲み込んで来たからこそ出る影と包容力。
そしてたまに覗かせるやんちゃな部分や熱さ、その絶妙なバランスにうっとりします。
聴いているうちに二人が惹かれあうのは当然のことのように感じてくる説得力がお二人の演技によって生み出されていく様は感動的です。
そして何よりストーリー展開にベタだけどドキドキします。
一弥の「お前に人生~」というセリフ、本当はとても重くって。
だけど、愛する人(一弥)を誰よりも心から求めていたいた岳だからこそ、その言葉は福音のように幸せな色を奏でるのだろうと、こちらもほっこりするラストでした。
ぜひ初回限定版で二人のLOVELOVEを聴いてください。
通販特典CDは増田さんの演技への熱い思いがお聞きできたり、羽多野さんのおすすめ日本酒の銘柄が知れたりします。
CDケースの裏面が本当に美しくて、実はその銘柄ともぴったりなんじゃないかなと思います。
ぜひ通販でゲットしてフルパッケージを楽しんで!!
だーーい好きな原作のドラマCD化!
本当に首が伸びるんじゃないかって思うくらい発売を心待ちにしてました♪
原作がかなりのボリュームのこの作品。
こういう場合、カット部分が多くてガッカリすることがたまにあるんですが、この作品に関しては杞憂でした!
カットされてる部分はちょこちょこあるんですけど、話の流れにあまり影響がなく、全くストレスにならないレベルなのでご安心を☆
いやぁ、とにかく、すっごい良かったです!
原作を初めて読んだ時もすごく感動して、めちゃくちゃ大切な作品になったんですけど、ドラマCDを聴いてまた感動が蘇りました。
やっぱり、声が乗ると感情移入がハンパないですね。
元々魅力的なキャラクター達が、ますます輝きを放って動き出すって感じ☆
一弥と岳がまさにそこにいました。
増田くんの岳。
淡々とした愛想のない口調が岳ですよ!
岳のデフォルトは照れてるか拗ねてるか戸惑ってるかですからね(笑)
一弥にからかわれては拗ねて、手を出されては戸惑って照れて、でも抑揚のない中でも感情の動きはすごく伝わってくるんですよ☆
内に秘めた激しい部分であったり、ゆるぎない強い意志であったり。
「逃げんのはどっちだよ」には心が震えましたね!
とは言え、
もう、岳ったら照れちゃって可愛いなぁ♪とか、
拗ねちゃっていじらしいたらありゃしない☆とか、
原作を読んだ時に感じた萌えもCDで十分に味わうことができました♪
やっぱり可愛いよ、岳!!
一方、波多野さんな一弥。
やっぱり波多野さんはふり幅が広いですね!
私、こんなワイルドで男の色気溢れる波多野さんを聴いたの初めてかも☆
遊び半分で可愛い教え子に手を出すような悪い男の一弥ですら魅力的に見えてしまう波多野さんの演技力、たまらんです!
原作を読んでる時は、一弥目線で岳可愛い岳可愛いだったんですが、CDを聴くと、やっぱ岳が一弥さんを好きになるのわかるわぁってなってしまった(笑)
純粋無垢な岳を手玉に取っちゃう大人のズルさだったり、逆に岳に心を掴まれて苦悩する姿だったり、本当にいろんな顔を持つ一弥。
そんな一弥の揺れ動く感情がストレートに伝わってきてヤバかったですよ!
本編ラストの岳の試合のシーン、一弥のモノローグで泣いてしまったT_T
それだけ真に迫る素晴らしい一弥がいました。
で、かなりの頻度で挟まれるエッチシーンですが…これまた良かった♪
岳の控えめな喘ぎがたまらん。
だって岳だから。
盛大に喘がれても岳じゃないし、控えめな中に時折上がる甘い声が逆に色っぽくてとっても可愛い☆
それと、一弥の色気ね。
あの声で「俺とセックスしてみる?」とか囁かれたら、岳じゃなくても堕ちます(笑)
早く抱きてぇな お前のこと……たまらん!
それと、忘れちゃいけないのが脇を固める方々の存在感ね☆
スポーツバーの常連であるカマ子、ギャル子、そして酔っ払いのおじさん。
そして、会長が余りにも会長で、聴いてるだけで笑っちゃいそうになりました☆
あぁ…本当に満足ですよ、このドラマCD☆
声優さん達の演技もさることながら、タイトル戦のシーンも迫力があって良かったです!
一弥のことが好きで好きでたまらない岳。
岳のことが可愛くて可愛くて仕方がない一弥。
こんな2人を思う存分堪能して頂きたいです♪
初回限定ミニドラマCDの岳の可愛さは異常☆(笑)
CDを聞いて、全体的に穏やかで静かに進んでいく感じがいいですね。
キャストさんが羽田野さんと増田さんと知ってすぐに買って聞きました。結果的にはすごく合っていると私は思います。
岳は普段はクールで無口だけど、好きな人(一弥さん)の前だと照れてかわいくなったり、感情を出したり、そこらへんがちゃんと演じられていて良かったです。ただ、エッチの時はもう少し声を出して欲しかったですね。(笑)(でも原作で考えると、丁度いいのかな?)
一弥さんは岳の将来を考えて、色々迷ったりしましたが、最後はハッピーエンドでホッとしました。
満足です。
原作既読。
脚本は概ね原作通り。
冒頭、タイトルコール前に、二人が同時に「月だ」と呟くシーンがオリジナルで追加されていました。
◆一弥@羽多野さん
上手い声優さんだとは思うのですが、今回の羽多野さんは…なんというか…単純に…あまりカッコよくない(ファンの方すみません)。
低めの声でチョイ悪大人攻めを演じていらっしゃるのは分かりますが、声が籠もり気味でモゴモゴしており、クールさも快活さも色気も今ひとつ……
それでいて、おどけたり声を張ったりするといつもの羽多野さんに戻ってしまう上、その地声はとても20代には聞こえないので、ちょっと安定感に欠ける印象でした。
演技の方向性も、個人的にはちょっとイメージと違いました。
たとえば岳と先輩ボクサーの喧嘩に割って入るシーン、原作だともっと静かに諭すイメージだったのですが、CDだとだいぶガチに叱ってる感じ。
「俺みたいになりたくなかったらな」
って最後にサラッと言うのが大人で格好よかったのに、CDの一弥にはそういう"軽さ"が感じられず、ひたすら重くて硬くて青い印象でした。
他にも「閉店ですよお客さん〜」とか「はは すごい飛んだな…眼鏡見えねぇ」とか、ヘラッとした台詞をヘラッと言えていないというか、真面目な人が無理しておどけているようなわざとらしさを感じてしまいました。
声は大人なのに、演技に大人らしい余裕や遊びが感じられないのがアンバランスに思えてしまったのかもしれません。
◆岳@増田さん
声はあまり低くなくて、若く可愛らしい感じ。
無口なキャラということもあり、演技自体にそこまで気になる箇所はありませんでした。
強いて言えば、回想シーンのモノローグが棒気味?
あと、
「逃げんのはどっちだよ」
は、原作の絞り出すような迫力はなく、
もーー許せない!怒ってるんだぞ!
って感情の赴くままに捨て台詞を吐いたような印象でした。
その他、ボクシングのシーンは臨場感があってとても良かったです。試合の歓声やアナウンサー役の声優さんなどかなりいい感じ。
静かで控えめなBGMも作品の雰囲気によく合っていました。
原作の一弥と岳が大好きで自分の中でイメージが固まっていたこともあり、CDの一弥と岳には微妙に違和感が拭えず、残念ながら原作ほどの愛着は感じられませんでした。
大好きな作品がCD化されたこと自体は嬉しかったですが、製作側のキャスティングセンスは大いに疑いたくなる一枚でした。
増田さんは不器用で無表情な役や、羽多野さんの進行に助けられていますね。
もっと表現に独自性がほしい。
羽多野さんが大ベテランに聴こえる。
羽多野さんの男っぽい役は凄く魅力的でした。
これは原作が抜群によかった。
ボクシングが題材の、画力があるわけではない男臭い話なのに、
岳の可愛さが凄く伝わってきたし、二人三脚の軌跡が尊かった。
だから、濡れ場は色っぽく、親密度はグッと詰めなければいけない。
それでなくても原作未読では伝わりにくいドラマCDの出来だった。
いくら無表情な役とはいえ、声色に滲む感情が見えないと棒に聴こえる。
最大のネックは「逃げんのはどっちだよ!」ですね。
感情をぶつけるシーンですが、迫力に欠ける。
直前の、羽多野さんの「ふざけんな!」からの怒気を孕んだ声と比べると、余計に。
この台詞はリフレインされるので重要でしたね。
全体的な演技力や、BL特有の絡みの演技とは別に、
増田さんの距離感の無さは乙女ゲーを彷彿とさせる。
BLCDは1本の映画なので…
物理的な距離や心の距離感は様々に変わるし、物語の最初と最後では、随分遠いところにいくんです。
やはりBLCDは、ここにしかない様式の媒体だと再確認しました。
犬と欠け月は、原作を読んだときは、岳の可愛さが伝わってきて、攻めと一緒に胸キュンしたけど、
CDだと、攻めが岳を可愛いと言うので、じゃあ可愛いのだろう、と推測する…。
この差は大きい。
受けの魅力を攻めを通して伝えるという手法もある。
が、これは狙ってそうなったのか?
原作未読の方に、どれほど伝わったのか疑問。
他にやりようがあったのでは…と別解を探してしまう。
リピートはないが、途中放棄するほど酷くもない。
初回版ミニドラマ+フリトCDが付くので商品としての満足度はそれなりにある。