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aru shousetsuka no norokebanashi
ちるちるのアワードではノミネートされていなかったけど、
もしされていたら、
1位に投票しようか迷ったなぁってくらい好きなCDです。
原作コミックも「叶先生のすべて」のCDも好きなので、
まぁ当然と言えば当然なのかもしれませんが、
声と音楽がついて、より一層このお話が好きになりました。
「叶先生のすべて」では下妻さんが演っておられた蒼井役を、
今回は野島裕史さん演じて下さって、
より蒼井の儚げでつかみどころのない…でも健気という、
まさに「気が遣える猫」感がよく出ていました~~
蒼井が小説家なので、
セリフの言葉回しがとても美しくてステキなんですが、
それが乾いた感じのピアノのBGMなどと合わさって、
すごく聴かせる出来になっていたのも、とてもよかったです。
あ、言葉の美しさとはまた違うけど、
酔って夢を見ていると勘違いして言うセリフ、
「どうせ夢ならぁ…おんぶじゃなくて…抱っこがいいです…」
もかなーーーり可愛くて、くらっとキました☆
でもフリトを聞くと、
この蒼井の役は野島さんご本人とはだいぶ違うので、
有り余るエネルギーを抑えて抑えて…だったようですけどねw
そう思って聴くとまた面白かったです~
そしてそのお相手役は、
BLメインも絡みも初という増田さん。
ちょっと気だるげで強気な感じのイケメンがとてもハマっていて、
蒼井と一緒にいる素の時と、
仕事モードの好青年の時のギャップもしっかりで、
幅のある声優さんなんだなぁと思いました。
モノローグではステキ声で、
相手をすごく大事にしたいという気持ちと、
不甲斐ない自分を悔しがる想いがすごく伝わってきて、
ああ~~素敵な恋人!!って思いましたよ。
これからもっと色んな作品に出てくれるといいな~~
叶先生CPのふたりも、勿論安定のステキさでした。
今回は同棲を考える…指輪を渡す…という甘い話なので、
前作の「叶先生のすべて」より、デレ多めで可愛かった~♪
最初のCPは結構シリアスで、
叶先生の方は可笑しく楽しく~でタイプが違うのですが、
ガラッといきなり雰囲気が変わりすぎないように、
BGMにも配慮がされていて、そんな心配りも素敵なCDでした。
「叶先生のすべて」のスピンオフ、叶の友人作家・蒼井の話「ある小説家のノロケ話」と、「叶先生のすべて」の番外編が2編、コミックス描き下ろしの「ある小説家達のノロケ話」と、原作コミックス通りに収録。
「ある小説家~」編は、何でもふんわりと優しく受け入れるようで、実は全てをあきらめて受け流している蒼井と、その蒼井にはまってしまったツンデレな攻め鳴神の、体から始まる恋のお話。
ふわふわしている蒼井と、いらいらしている鳴神、全体にトーン抑えめ。
酔った蒼井が夢を語るシーンがかわいくて切ないです。
そして、翌朝から始まる、鳴神の「蒼井の夢実現」攻撃がツンデレで子供っぽくって、これもかわいい。
絡みシーンは少なめですが、蒼井がさらりと言う殺し文句の破壊力は、鳴神共々ノックアウトです。
「叶先生~」編はうってかわってテンション高め。
叶は常に叫んでいるし、日高は変態。
でも、お互いの愛の強さ故の暴走なので、結構ほろっとしちゃったり、、
全く違う味わいのカップルのお話が楽しめて、一粒で二度おいしいお買い得なCDでした。
おっと、肝心のCDとしての感想が抜けてるし、
最後のトラックはキャスト4人でのトークが割とたっぷりめに収録。
のじ兄さんは元気じゃないふわっとした感じをがんんばって、てらしーはいろんな「わぁー!」を演じ分けているのを注目してほしくて、、、
増田さん、お初がのじ兄さんでよかったね。若々しい(ちょっと子供っぽい)ツンデレ攻め、よかった。俳優として演じているときのあま~~~いCMナレーションとのギャップも素敵。でも、もうちょっとがっつり絡んでいるのも聞きたかったかな。
「叶先生~」の時も叶を何でてらしー?って思ったけど、この叶のテンションをテラシーのちょっとかすれた声でやるところが逆にエロいんだなあって、このCDではとくに絡みシーンがある訳じゃないけど、なんだか再確認した。日高もわちゃのやさしい声だから変態感が薄まる。
原作未読です。
増田さんがモデル役ってちょっと意外ですが
低めのちょっとだけ口が悪い俺様な感じが新鮮でした。
しかも初攻めなんですね!?
わぁ…お初CDって色々と嬉しいですよね!
野島兄さんの偲は、ふわーっとしてて掴みどころのないような大人、
会ってまもないのに体を重ねても
そこに何も意味を持たないようなところが寂しく感じました。
優しいようで隼人をちゃんと見てくれないなんて苦しい!
めちゃくちゃ物腰柔らかいのに不安になるってなんだろう。
褒めてくれても耳触りの良いことを言ってくれても…。
ツライ過去を話すのも、野島兄さんの淡々とした口調が
逆に悲しさを増しているようで素晴らしいです。
隼人を優先してくれる偲なのに全然安心できないんですよ!
付き合っていても手にいれたように思えない…。
かと思ってたら日高と叶先生出て一気に賑やかにww
でもそれもわりと一瞬でまたシリアスでハラハラする…。
酔いつぶれて夢だと勘違いしたまま甘える野島兄さん!!!
それまでわがまま言わなかったのに!
「夢が覚める前に…早く…」なんて切ない…くそぅ…。
翌日無理矢理あーんさせるところも愛を感じるー!!
Track5で『叶先生のすべて番外編』が始まってしまいましたが
Track4の最後でじーんとしていたのでそのまま隼人×偲を聴きたかったです…。
もうちょっと余韻に浸りたかったかなぁ。
でも叶先生が相変わらず悪い方への逞しい妄想力を発揮してくれていて
思わずフッと笑ってしまいましたww
ラブラブバカップルな二人だから和んだのは確かです。
あと「可愛い~…」って言ってる羽多野さんが可愛いぞ!!!
幸せそうで何よりですね!!
Track7でまた隼人×偲が来てくれて嬉しかったです。
偲の夢をかなえてくれて良かったけどあれこれ考え過ぎて不憫ww
ああ、ようやくタイトルのノロケ話聴けた!!良かった!
男なのにきゅんとした増田さん、正解!!
それが聴けてとても嬉しかったですし
羽多野さんの喋りに寺島さんが叶先生でツッコんでくれてて
さすがの仲の良さだとほくほくしましたよ
『叶先生のすべて』と随分真逆のトーンで最初は驚きましたが
どちらのカップルもきっとこれからもうまくやっていけそうで安心しました!
かったるそうな口の悪いモデル、増田さんがハマり役。
「一度抱いてみてぇかもな…」
唐突。ハイパートンチキ展開。
絡みは数回あるが、どれも前戯はなく息のみ。
短い。
BGMみたい。
攻めも突飛だが、
それに輪をかけて受けが不思議ちゃんで、感情移入はできない。
受けの台詞は全般的にポエム。
攻め視点のモノローグで進むのは珍しいね。
野島兄相手に増田さんが年下強気攻めをやっているだけで面白い。
超エラそう。似合う。
「誰だお前は。俺か」は笑った。
本人も言いそう。
対して、受けの「夢が覚める前に…」のくだりは失笑。
ギャグなのかな?
本編が共感しづらいのに対し、
番外編は本当に躍動感があり、聴いていて楽しい。
寺島さんは前作に増してかわいい!!かわいい!!
羽多野さんはキモかわいい。
二人ともこういう役をやらせたら上手い!
寺島さん!絶叫ハイテンション演技!お疲れ様です!
「指輪が褒美で~ハハッ!アヒャヒャ!」
最高です!
鈴木裕斗さんがすごく普通の男役。
今となっては逆に新鮮。
普通に男っぽい演技は初めて聴いたけど、そりゃあできるわな。