夜空のすみっこで、【BLCD】

yozora no sumikko de

在夜空下相遇

夜空のすみっこで、
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
63
評価数
17
平均
3.9 / 5
神率
47.1%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
オンリード
脚本
外原祥子
原画・イラスト
ハヤカワノジコ
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フロンティアワークス〈CD〉
シリーズ
夜空のすみっこで、
収録時間
132 分
枚数
2 枚
ふろく
差し替えジャケット(コミコミスタジオ)
フリートーク
あり
発売日
JANコード
4571436894151

あらすじ

原作は、2013年7月に発売された、ハヤカワノジコ先生のコミックス。
小学校の教師である星野と、高校時代に憧れていたひとつ上の須藤先輩。
高校卒業から11年後、教師と、教え子の保護者として再会した二人だったが、須藤が星野に告げた言葉は…。

表題作 夜空のすみっこで、

須藤昭弘 → 前野智昭

星野 → 野島裕史

その他キャラ
須藤翔太[田村睦心]/ 天野真実[嶋村侑]/ 安中先生[高田べん]/ 太田先生[藤吉浩二]/ 藤井教授[櫻井トオル]/ 樋口大樹[鷄冠井美智子]

レビュー投稿数3

感動した

 原作にさほど興味なかったですけど、ドラマ化された作品はとてもいい作りでした。原作の光るところをとても丁寧に再現し、それ以上魅力的に伝えるができたCDだと思います。キャストたちはとてもいい感じを醸し出してぴったり役すぎてびっくりしました。聞いて心が融ける作品です。

 主役の星野(CV野島裕史)弱気ですけど骨のある人で、傷ついても、自分の感情を尊重し、相手への気持ちに嘘をつかないところがとても好きでした。

 先輩(CV前野)星野への気持ちから一生懸命逃げたいけど逃げきれなかった(笑)。星野をいじめるところや優しく人を慰めるところとのギャップ、ドキドキした。

 翔太  子供が可愛い!しかも主役二人の神助っ人(笑)

 翔太の母親 怪しいキャラだけど、登場して間もなく死んだ。とても魅力的でしかも同じく主役二人の神助っ人(笑)

3

原作を片手に、

原作が大好きで買いました。BL系CD初買いです。

『夜空のすみっこで、』はハヤカワノジコさんの漫画としての魅力が溢れてる作品だと感じているので、ドラマCDはドラマCDとして、どんな作品に仕上がっているのかと思い聞いておりました。

声優さんにはあまり詳しくはないのですが、登場人物とキャストのみなさんピッタリだと思います。メインの星野、須藤はもちろんですが、個人的に大樹くんのお母さんと、伊藤先生は「そうそうこんな感じ!」と思えるくらいイメージ通りでした。

原作も分厚いのでCDも二枚組みと長いお話ですが、物語や台詞を忠実に再現しています。翔太くんの告白や、真実さんと須藤のやりとり、星野の慌てぶりなど、漫画でのシーンが鮮明に頭に浮かび、聞いていて微笑ましくなりました。作中の音楽もどことなく幻想的で、少々多用し過ぎな感じもありましたが、雰囲気としてはけっこう好きです。

BL系のCDは随分前に聞いたきりなのですが、エロ多めのお話は聞いてるとにやけてしまって、何も出来なくなります…!
この作品はキスシーンくらいで、静かなお話です。物語のほとんどは登場人物の背景や台詞、心情で構成されています。
原作のシーンが思い浮べたりして、作業しながら聞くのもいいかもしれません。原作未読の方や、エロを求めている方には向いていないと思いますが。
未読の方は原作と合わせて聞いてほしいです。

本編の後には番外編の「星座のつくりかた」も収録されております。
こちらは関係が進展した星野と須藤のお話で、CDでも甘めな感じに仕上がっていました。

『原作の雰囲気を壊さない』という意味では音のみの世界でもしっかりとした作品だと思います。このCDのみとしては、やはり原作を読んでいないと伝わらない部分もあると思います。

これを聞いてまた更に「夜空のすみっこで、」の新しい面を感じることができました。今度は原作を片手に、楽しもうと思います。

1

雰囲気系は難しい。

ハヤカワノジコ先生のコミックスを音声化するのは非常に難しいと思う。
あの繊細な心理描写は、勢いではなくリアルさのみが必要。
でも、そこに重点を置けばつまらない印象にもなりそうで。
どう盛り上げて行くのか気になって聞いてみました。

星野と先輩の声のイメージはとても合っていて狂いはありませんでしたが…
自分が感じた「夜空のすみっこで、」の世界とちょっと違いました。
特に、モノローグ部分の間合いに違和感があって、思うように話に入り込めなかったです。

翔太は可愛かったですし、安中先生も良い味を出していたので、何が悪い、という根拠というものは無いのですが…
原作がすごく好きで、自分の中で世界を作り過ぎてしまった故に違和感だらけになってしまったのだと思います。

描き下ろしのジャケットがとても綺麗で、ブックレットにも4コマ漫画が2作。
これだけでも原作好きにはたまらなく嬉しかったので、あまり音声に嵌らなくても買って良かったです。

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