snowblack
yuutsu na as
本編のシリアスさに比べ、
ペーパー類はいつもなんともキュートでユーモラスだが、
今回も裏切らない楽しさだった。
(以下ネタバレです。)
久世暁人子爵(御年14歳)の独り言。
学習院の御学友達は、近頃女の話ばかり。
そして親友の石崎は、新橋デビューしてやたら上から目線で語るけれど
でも、僕は気にならない。
だって……
どんな女中より桂木の方が美形だと思うし、
桂木と一緒にいるほうが、女遊びよりずっと楽しい。
できないと言っては怒り、できてると言っては怒り、
眉つり上げて暁人さまに怒鳴っている桂木。
それを見ながら「どーすれば僕に優しくなるんだろ?」と思っている暁人さま。
あれこれ妄想が進み、桂木と新橋に行って……もにゃもにゃ……
なんて考えちゃってるお勉強タイム……
ガッツーン!
ほらほら、怒られた、言わないこっちゃない。
「何を考えているのですか?!」と雷を落とされて
「何って……お前のハダカとか……だよ」と
心の中で呟く暁人さま。
この天然ぶりが、暁人さまの魅力だよなぁ〜。
いとかはゆし。
青筋立ててる桂木も、またなんとも可愛いことは
言うまでもない。