雀影
doujin wo aishite
本編CDはメインカプのお話のみで、サブカップルのお話は独立させてメーカー予約特典に持ってくるとは、アティスさんったらなかなか商売上手。
本編のメインカプのドタバタラブもたのしいけど、こちらのCDではモノローグを含め安元さんの先輩くん尾崎がたっぷり。
遊佐さん演じる、お人形のように無反応なマネージャー渡辺を相手に、せっせと報われない孤軍奮闘。
渡辺を好きになって、感情を爆発させて、
安元さんのお声で、こうゆう若さで暴走みたいな役も萌えるわあ。
ドラマCD「同人に恋して」のメーカー通販購入特典で付いてくるミニドラマCDです。
原作コミック「同人に恋して」に収録されている「同人を愛して」を、
かなり忠実に音声化していました。
本編の受け、同人誌印刷所で働く芳史の先輩、
印刷所の後継ぎで、同人誌をたくさん読んでいたらバイになっちゃった尾崎が攻め。
お相手は本編の攻め、人気俳優の壱都のマネージャー、
無表情でどんな時も変わらず冷静で仕事第一な男、渡辺。
攻めの尾崎は、壱都×マネージャーのエロBL同人誌を読んで、
現実の渡辺マネとの違いが気になり、同人誌のように乱れる姿が見たくて誘うが、
何度セックスをしても渡辺はイかず、喘がずで……
本編の壱都×芳文では同人誌も音声化していたので、
壱都×渡辺マネの同人誌エッチもちょっとでも音声化してくれると嬉しかったのにな~
それがなかったのが残念!
渡辺マネは喘がない設定なので、
尾崎×渡辺マネのエッチシーン、あっても聴きごたえがないよw
尾崎が頑張って「あっ…」って渡辺マネが1回だけ言っちゃうのだけど、
コミックを見ながらじゃないと気付かない…のは多分自分だけではないはず…(^^;)
でも、
本編と違ってちょっとシリアスめでトーンが違うコチラの「同人を愛して」を、
しっかり音声化してくれたのはとてもありがたいし、
最後がちょっとだけコミックにプラスされた内容になっていて、お得な感じがしました♪
個人的には、マネ役の遊佐さんが一番キャラに合った配役だな~と思ったので、
このCDでたくさん聴けて嬉しかった☆
特典の方のミニドラマ。
こちらは尾崎×渡辺というスピンオフです。
お話的にはこっちの方が好きかな。
なので、もっと聞きたかったです。
同人印刷所で育って読んできた結果バイになった尾崎と誰も愛したことがないという渡辺。
最初は取引のようなところから始まって、でも尾崎は恋に落ちて。
なのに、渡辺にとってはそれもあくまで「取引」という「仕事」でしかなくて。
喘がない尾崎の漏らすというか食いしばるような吐息が色っぽかったです。
さすがゆっちー(遊佐さん)v
しかし、こちらもまだこれから…と言う感じで。
続きが聞いてみたかったです。