江名
junai egoist
ウサギさんが書いているBL小説の弘樹バージョン。
正直内容は、本編の純情エゴイストほどは心惹かれないのですが、
でもコチラのお話は「エピローグ」の部分が楽しくて、そこは結構好きでした♪
本日は給料日。
29歳、文学部助教授の上條弘樹が、ウキウキしながら本屋へ。
10万円分のピン札で、好きな本をいいだけ大人買い~~!のつもりが、
そういえば確か新刊が出ていたはずとウサギさんBL本を買おうとしたら、
表紙がいつもの感じと違う…
純愛エゴイスト…新シリーズか?
そう思って、あらすじを読んでみると……
BL小説に俺と野分が出ている!?!?
慌てて弘樹はウサギさんの家へ
新刊を買えるだけ全部買って(そんなことしたら再入荷とか重版とかされそうw)、
俺の身辺調査したのか!?と弘樹はウサギさんに詰め寄ると、
酔いに乗じて自分が、
締切前のウサギさん相手に色々しゃべりまくってたことが判明~~
それなのに、
また弘樹はウサギさんが勧めてくれたお酒を飲んで、自らしゃべりまくってしまい……w
今回の小説の内容(というかCDの本編)は、
大学助教授になった弘樹と、研修医の野分、同棲生活前のふたりのお話です。
野分が忙しくて、なかなか会うことができない中、
弘樹は野分のアパートに行ってご飯を作ってあげたりと、最初からとても健気~
そんな時に弘樹は、
「学園祭で告白をしてOKをもらえたら末永く幸せになれる」というジンクスを聞いて…
というのも。
エッチは2回で、なかなかに甘々で、
聴いていてちょっと恥ずかしくなるような感じでした~~w
1のCDより更に弘樹のツン部分が減って、
代わりにネガティブ&乙女思考が増えているような印象です。
純愛シリーズは読んでいなくても、
純情ロマンチカコミックの最初の方を少し知っていれば、
問題なく楽しめると思います☆