あらすじ
フォルトナ村の人々の態度に疑問を覚え始め、息苦しさを感じ始めたユリウスは、さらなる医学を学ぶためにも村を出る術を思案するが、オーディンに反対されてしまう。そんな中オーディンから、親の形見のサークレットを調べて欲しいと言われる。なんとサークレットには、不思議な種が隠されていたのだった。種は両親と親しくしていたクリストフという人物から渡されたのでは、とジョエルに言われ、ユリウスは単身でもクリストフに会いに行こうと決心する。地図をもらうため教会を訪れるが、そこでヴィクトリオの重大な秘密を聞いてしまう。衝撃のあまり、掟を破って村を飛び出してしまったユリウスは、天使と出会い――。ユリウスとオーディンのわだかまりは果たして解けるのか。そしてとうとう明かされた村の秘密とは――。