あらすじ
大神ゼウスの手により、ユダとルカが堕天した。ともに闘った天使たちも捕らえられ、次々と処刑されていく中、四聖獣は魔に囚われたかのように振る舞い続け、じわじわとゼウス追放の時を伺っていた。同志であったユダとルカを罵り、ゼウスに従う振りをしなければならない事に胸を痛めながらも、互いに苦難を乗り越え必ず勝利を手にしようと誓い合うゴウたち。しかしゼウスは、四聖獣が獣神具の魔に囚われ、完全な下僕となったのかを疑っていた。そして聖者に命じ、それぞれの持つ獣神具を取り上げるよう命じるのであった。また、四聖獣の異様な変貌に疑念を抱くパンドラは、有利に事を進める為、真相を知ろうと単独で事情を探ろうとしていた。それぞれの思惑が渦巻く中、天界は再び暗雲に包まれていくのであった……。