あらすじ
六聖獣が誕生してから約1年が過ぎ、ゴウ達がそれぞれの役割に慣れた頃、天界では「聖霊祭」の季節を迎えようとしていた。盛大な祭典を目前に、天使達はみな浮き足立っている。しかし、カムイの一件以降、ゼウスに不信感を抱き続ける麒麟のユダの表情は晴れることがなかった。そして聖霊祭当日。祭典はつつがなく進んで行くように見えたが、突如、消えるはずのない聖火が光を失っていく。暗黒の森へと堕とされた者達の憎悪が膨れあがり、封印が破壊されたのだ。魔物の襲来をうけ、ユダとルカが皆を守るために戦いに挑む。しかし邪悪なる魂の呪いのために瀕死の重傷を負ってしまうのだった