眠れる森
one night Carnival
虹色セプテッタ自体は基本的にはコミカルでありながらも1本1本のその後ろに
「親を陥れられた小学生社長の復讐」や「親の背中を超えないといけない息子の葛藤」
のような若干ならず重い背景を感じる話です。
でも、このCDに関してはそういう面は、みじんも!ござりませんw
ひたすらひたすら何でもありな「24時間テレビ」を舞台にした志希君の無茶振りや
どの話も基本線「無茶振り係(いわばボケ)」と「苦悩係(いわばツッコミ)」がはっきりしております。
ツッコミ側が最終的には困惑させられるのです。
まずは
志希 → 帝
帝は本編でもここでも社長のお守りをしているような姿勢ですが、
クイズ番組をモチーフにした「意図的な」志希のボケボケに引っかかり、
イメージ崩壊もはなはだしいとんでも演出をさせられますw
でも最後の最後にひっくり返してくれるところは流石最年長の貫録w
蔵威 → 愛祢(この方だけKENNさんが声優情報になくて名前を掲載できない・・・)
単なるニュースのつもりがマルチタレントな蔵威のC調にのっけられて、
カタマジメな愛祢が次々と変な口調でニュース読まされますw
真音 → 駆路
二人がやるのは普通の血液型占いコーナーなんですが、
純朴ボケな真音にこれまたバカ正直に突っ込みいれる駆路のダブル純朴さが
次の二人のとがりっぷりに比べて何ともあまいのです。
そして、やはり掛け合いが一番輝くのが
那波斗 → 黒慧
まず24時間マラソンのスタート地点で「応援」するはずがランナーがこねぇ!
所から那波斗がそれはまぁ嘘くさいハメ方で単純な黒慧をハメますw
それで素直に応援してんのかと思ったらいちいちイラッとくるようなやり方を。
でも・・・本編でもここでもずーっと喧嘩してる二人ですが!
一番仲いいのこの二人なんだろうなぁ・・とも思わせるのです。
このマラソンには最後急展開があり、次回どうなる!と思わせる
引きでDISC-2を待たされるのです。
発売日は10/12(つまりこのレビューの翌日!)ですが・・・
幾つか予想される展開のうちどこにはまるのか!どこにいっても期待です。