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akunin wo nakaseru houhou
逼哭恶人的方法
原作コミックの、
「悪人を泣かせる方法」1話~3話、
インターバル、
ナイトパレード前篇・後篇が音声化されています。
逆に言うと、
プロローグ、おしおきマンガ、エピローグはカット。
笑える部分をちょっとカットしてスッキリさせて、
ひとつひとつのエピソードを丁寧にしっとりと作った、という印象のCDでした。
原作はとても好きです、神本だと思っています。
なので、欲を言えばどこもカットなしで全て聴きたかったのですが、
コチラのしっとりバージョンもかなり好きです。
あ、でも正直に言うと、ちょっとカットされて残念だった…のは、
譲の友達のリコちゃんの出番がちょっと減っているところ。
とてもいい味を出していたので、「相手がにゃんこじゃーん?」のセリフとか、
ローションを置いていくアシストとかもちゃんと入っていたら、もっと嬉しかったな。
あと、鷹尾が離婚相談を受けて、
「わたしもつい最近、妻と別れたばかりです」とうさんくさい演技とするところは、
できれば聴きたかったーー
でもそういう、無い部分があるからこそCDを聴いたら原作をまた読みたくなるし、
読むと、
CDの鷹尾と譲の演技やBGMや雰囲気がやっぱりいいな~!と思うんですけどね。
はい、ということで、
残念な部分はちょっとあるものの、とても素敵な神CDだと思います。
鷹尾役の遊佐さんと譲役の羽多野さんは本当にもうもう、ハマりまくりです。
ふたりとも中学生の頃の演技もあって、その違いも聴きどころ。
特に遊佐さんは、
中学生も高校生もあって、あとネコ被ってるのもあって、
悪っぽいけど、心が揺れてる切ない演技とか、本当にその幅がすごいなぁと思いました。
優しい音のBGMもよくて、その音がバックで流れる中での、
鷹尾からの “すごーーく気持ちのこもったキス” のシーンはとても素敵、大好き。
あと、ダズニーランドのホテルで、
譲から「する? ベッドでかいよ?」と言われて、
「恥ずかしい?…から、ちょっと…、しばらくやりたくない…」
と、ぼそぼそと小声で素を覗かせる鷹尾には、かなり萌えまくりでした♡
最後に付いているキャストコメントは2分ちょっとで、とてもアッサリですが、
羽多野さんの、鷹尾が「そんなに悪人には感じなかった…」というコメントに、
その鷹尾を演じた遊佐さんが、
「悪人に見えなかったということで、ほんとにごめんなさい、僕頑張ったのに…」
と返し、羽多野さんが「違う違う違う!!そういう意味じゃない!!」と慌てるのが、
お決まりな感じがしつつも、微笑ましくてとてもよかったです♪
ああ、レビュー書いていたら、また聴きたくなってきましたw
「恋まで百輪」のスピンオフ。
まあ、これだけ聞いてもわかるかな?
後半、虎二とか小太郎とか出てくるので「恋まで~」聞いてないと誰ソレ?な感じはあるかもしれないけど。
お話は譲の初恋を成就させよう物語とでもいいましょうか。
中学生の時に最初に見た鷹尾が印象的でどうにも欲しくなってしまった譲。
けれど、親に内緒にしていたがために、家庭教師と生徒という関係は簡単に壊れてしまって。
それ以外に自分と鷹尾との間に関係性を見い出せなかったために一旦、そこで関係は途切れてしまう。
けれど、譲の中では少しも終わっていなくて。
いつか大金持ちになって迎えにいきたい思いはあって、どんどんどんどん金儲けをしているうちにどこまでやればいいのかわからなくなって。
そうして、再会した時には鷹尾は結婚していて。
それにショックを受けつつも自分の気持ちを伝えたりもして。
弱っていた鷹尾が譲に助けを求めたりしたことで少しずつ関係性が変わっていくような。
まあ、助けを求めると言っても鷹尾はまるで素直な人物ではないし、性癖についてもそれまで男を相手にしようと思ったことなどなく。
そんな中で譲に委ねようとした…というよりは、放り出してしまった感じがなんか譲にとっては非常にせつないですよね。
それをちゃんと譲自身が感じてるわけですから。
それでも。
それだけではない何かを鷹尾が譲に訴えるから手を伸ばしてしまうんですよね。
前半では鷹尾の気持ちがはっきりとは見えて来ないんですが、後半の話でそれはもう最後には溢れて!
このラストの方の病院でのやりとりが非常に好きなんですよね。
そこまで口にしなかった鷹尾の本音が見える部分で。
キャスティングもバッチリでした。
鷹尾役のゆっちー(遊佐さん)は普段は非常に意地悪そうで。
もうあの人相そのものな「悪どい」感じがするんですが、回想シーンの中学生とかも全部ゆっちーが演じてるんですが、幼い時とは非常にかわいいというか賢さみたいなのはあるんだけど繊細な少年のようだったり。
そして、↑上で書いた病院のシーンでは泣いてグズってる感じもあったり。
その後の本気の両想い後のえちシーンではすごい恥じらいを感じさせられる控えめな感じの喘ぎでステキでしたww
一方の譲役の羽多野くんは、こちらも出会いのシーンからずっと羽多野くんが演じてるわけですが。
年齢によってやはり声のトーンは違ってて。
鷹尾ほど裏表はないんだけども、感情面で揺れ動くというか淡々と接してるような部分があったり、どこか傷ついてる部分があったり、怒ってる部分があったり。
鷹尾がバカなことしようとした時に電話越しに怒ってるシーンが印象的。
あとはやっぱり↑上で書いた病院のシーン。
これはホント、「好きなんだから仕方ないよね」とも言えるんだけど、怒ってるはずなのに嬉しくて、みたいなのが、モノローグとセリフで表現されていてステキでした。
ちょっとしか出てないけど、虎二役のハマケンさん(浜田さん)も相変わらずイイ声だったし、小太郎役のよっちん(吉野さん)も電話でパニクってるのとかハマってました。
個人的にはリコの声がもうちょっとかわいい系かと思ってたのでイメージとは違ったかな。
でも、後半の譲とのやりとりとか見てるとこういう感じもアリなのかな、とは思ったけども。
巻末フリトは羽多野くん、ゆっちー、ハマケン、よっちんでサクッと。
ゆっちーとハマケンは中学生を演じるのにドキドキしていたらしい。
特典フリトはゆっちーと羽多野くん。
まずはよく泣きますか?という質問。
羽多野くんは泣き虫で、子供のおつかい番組はついつい泣いてしまうらしい。
もうテーマソングで泣けるとか。
ゆっちーは生爪剥がされたり、銃で撃たれたりするぐらいでしか泣かないとか(笑)
でも、「ミサイルに当たったら泣くかも」@ゆっちー。
「泣く前に消滅します」@羽多野くん。
兄弟とケンカとかしましたか?的な質問では4つ上の兄がいるゆっちーと5つ下の弟がいる羽多野くん。
ゆっちーは兄横暴説を熱く語る(笑)
弟は常に兄に虐げられている。
弟は要領がいわれるが、仮病とかは兄の下手な演技のせいで通じない。
洋服はとりあえずお下がり。
今でもイベントで着た服とかを弟にあげる羽多野くん。
父は黒帯で反抗期には投げられたこともある羽多野くん。
兄同様、父も絶対的な支配力を持って接せられてきたゆっちー。
最後はバイトの話。
2人ともいろんなバイトしたことあったみたいですが、ゆっちーは「こんなバイト続けられるのかな?」と思ったものは1日で辞めてたり(日払いだったし)
羽多野くんは宅配便のセンターでの仕分けで箱の大きさにうっかり錯覚を起こし騙されかけたり。
大きい箱が重いわけではなく、小さい箱でも重いものはあるのです(精密機械の部品が大量に流れてきたらしい)
本編の感想とかには一切といっていいほど触れられてませんが楽しいトークでした。
ブックレットの2Pマンガは同居前に生活雑貨を揃えにインテリア店を訪れた時のような風景。
もう、なんていうか、イチャイチャにしか見えない(笑)
最後のコマの鷹尾がかわいいw
原作既読で神評価付けてます。BLCDはほぼ聞かないですし、大好きと言うわけでもないので純粋な評価ではないのが申し訳ない。
普段BLCDを聞かない中で、この作品は鷹尾役の遊佐さんと譲役の羽多野さん、特に遊佐さんが完全にハマっていて感動しました!
もはや漫画を読んでいても鷹尾の声が遊佐さんで再生されます。逆にしばらく遊佐さんの声が鷹尾に思える現象におかされた程。
平の文は良くても絡みのシーンは違う、というのもなく、性悪演技も恥ずかしがる演技も理想の鷹尾でした。
原作既読です。
原作を読んだ時点では、主人公2人共(特に鷹尾)になかなか共感できず、感情移入出来ないところが多々あったので中立評価にしたのですが、声優さん達の声の演技が入るとやっぱり感情がそのまま伝わってくるのを感じました。
原作を読んだ時には普通にスーっと読んだ箇所(結構感動するシーンのはずなのですが)が、このドラマCDを聴いた時にはじわ~と涙が浮かんでしまいました。
メインキャストのお2人のみならず、「恋まで~」の主役のお2人も皆さん好演されていると思います。
特に大人なキャストの中で小太郎が一人やんちゃな感じが出てて、相変わらず可愛かったです。
「恋まで~」が好きなファンにとってはこのお2人を聴けるのも嬉しんじゃないでしょうか。
遊佐さんは性悪なくせに、ベッドの中では本音が出て色っぽく可愛くなる鷹尾にすごくぴったりで良かったです。
脚本も原作を上手くカットしながらもストーリーは分かりやすく進んで良かったんじゃないかと思います。