拓海
sakyuu no yoru no himitsu no mutsugoto
本編から繋がる、指輪を巡る甘々なエピソードです。
会えない時間が愛を育てる…という歌が昔あったけど、隆明とシャフィークも正にそうで、3週間ぶりに会えた熱い夜を過ごす2人にキュンキュンします。
指輪をする習慣のない隆明と、父親(殿下)から貰った指輪しかしていないシャフィーク。
お互いに指輪を付けさせて縛りたいと、同じことを考えてるのが微笑ましいです。そして、会えない時は自分のこの指にキスをすると言って、目の前でやってみせる隆明。
すると、自分がいる時は指じゃなくて私にキスしてほしいと、指にさえ嫉妬するシャフィークがほんと可愛いです。
これからも幸せな夜を過ごすだろう、2人の未来が予想できて幸せな気持ちになれます。
ラストから繋がるSSです。
本編補完話っぽいかな?
ラストに指輪の話がちょこっと出てきて、これは絶対にシャフィークからのプレゼントだよね!その時のプレゼントの様子が読みたいな~と思っていたらおまけペーパーがまんまでした。
願い叶ったり!
激甘いSSでした。短いけれど大満足。
久々の逢瀬でシャフィークに「指を一本くれ」だなんて物騒なことを言われて、だけどその理由があれですよ!甘んまい理由なんですよ。
また、シャフィークの可愛いこと!可愛いこと!
そんな理由ならホイホイ差し上げちゃうよね!加賀谷さんってなもんです。
これは確かに本編文庫と合わせて読むべし、なペーパーでした。
このお話は、絶対にこの小話も一緒に読むべきです。本編だけでも幸せになれますが、きっと、もっと幸せな気分になります。
まあ、単にバカップルなんですが。ひとことで言うと身も蓋もないですね。
本編ラストに出てきた指輪。
おそろいなのかな?と匂わせるところで終わってますが、しっかりおそろいのようです。ペーパーには、それをつけるに至ったやり取りが書かれています。
それが、まあ、甘い甘い。砂糖のふりかけみたいな話です。
シャフィークの天然っぷりを隆明が年上の余裕で受け止め…。
非売品ですが、手にはいるのならば、ぜひ読むことをお勧めします。
本編ラストで攻め様の指に嵌っていた指輪のエピソードです。
本編で最後に気になっていた指輪なんですがこのショートで
そうなのねぇ~なんてニンマリしちゃうお話なんですよね。
お互いが忙しくてなかなか会えない二人が久々の逢瀬で
受け様が突然天然ぶちかまし発言するんです。
それは攻め様の指を1本くれって言う過激発言なんです。
言われた攻め様はびっくりしますがちょっと理解出来なくて
受け様に真意を問うのですが・・・受け様は拗ねたように
可愛く真っ赤になって、言った事を忘れてくれと・・・・
でも攻め様は気になるので優しく問いかけると、なんとも可愛い
お願いだったことに気が付くのです。
それは攻め様の指に日本人はあまり付けないと聞かされた
指輪を付けさせたいとの事だったんですよね。
クールビューティーの受け様のそんな様子は萌え萌えします。
そして攻め様は受け様の望みを快く受け入れる。
そしてその見返りに受け様にも自分と揃いの指輪を付けて欲しいと・・・
もう、ほんとにラブラブ度がアップしてる激甘ショートです。