僕の知るあなたの話【BLCD】

僕の知るあなたの話
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×213
  • 萌9
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
86
評価数
25
平均
3.5 / 5
神率
4%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
小泉紀介
音楽
ミリオンバンブー
脚本
堀田くらら
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
マリン・エンタテインメント
収録時間
64 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー通販特典トークCD(立花慎之介、森川智之、千葉進歩、鈴木達央)
フリートーク
別ディスクであり
発売日

あらすじ

母親から虐待を受けている高校生・松本波亜人は、いつも優しく接してくれた母親の元恋人・渋沢のことが大好き。
ヤクザである渋沢にその想いを告白した日から、二人の関係は変わり始め…。
そして数年後、波亜人はホストとなって渋沢と同じ街で働き始めた――。
鈴木ツタが贈る、切なくも温かいホストとヤクザの恋物語がドラマCD化決定!
西島が登場する、コミックス「あかないとびら」収録の『冷たいさびしがり』も、音声化して同時収録!!

表題作 僕の知るあなたの話

松本波亜人 → 立花慎之介

渋沢 → 森川智之

村岡武生 → 鈴木達央

西島尚 → 千葉進歩

その他キャラ
西島[高瀬右光]

レビュー投稿数9

尚が一番気になるね。

『僕の知るあなたの話』(波亜人×渋沢)
CD聞く前に原作読んですごく好きだなーと思った作品。
CDで聞いてもやっぱりステキでした。
母の愛人だった男を好きになってしまった波亜人。
優しい人は長くはそばにいないと知っていて。
それでも、波亜人は渋沢が好きで。
渋沢といられることが嬉しくて。
条件付きの関係でも喜んでいたのに。
その先の全てを与えられて。
その理由を知って、そう思った波亜人がちょっとせつないです。
でも、そう思っても仕方ないんだけども。
でも、なんていうかそこでそう思ってしまうような波亜人だから渋沢も惚れてしまったのかなとか。
ただ単純に絆されたのではなく。
もっとそれ以前の段階ですごく気になる存在で。
ある意味、全てからの「例外」で。
渋沢が受であることは原作読んだ時から衝撃的な部分でもあったんだけども、もしかして波亜人の涙が苦手みたいなこと言ってたので、それも一因ではあるのかな?とか思ってみたり。
全てを包み込んで受け入れているようで、全てを許されているのは渋沢のような感じもあって。
波亜人はかなりバカな子ではあるけれど、その分、まっすぐで思いやりのあるイイ子なんだろうなと思う。
慎之介(立花くん)の波亜人はバカが板についてました(笑)
なんていうか、あー残念な子がここにいるー♪って感じの。
それなりに酷い生い立ちもあるのに明るくてどこかヘラッとしてて。
負の感情とか見えて来ない子で。
それがかわいくて、えちシーンとかでも攻なんだけどガンガン喘いでるっていうかかわいかったです。
一方の森川さんの渋沢はがっつり渋いオヤジなんです。
低音でドスのきいたヤクザなんです。
でも、受なんです。
もう、オヤジ口調がすごくたまらんのですが、そんな感じで受られるとまた違う意味でたまらんです。
口調とかアレなのに、中身が結構かわいいっていうか、いろいろ臆病だったりグラついてるところとかも見えてステキでした。

『冷たいさびしがり』(村岡×尚)
このお話も好きv
謎のコンビニ店員に勘違いから手を出されて。
そこから2人の関係は始まっていくんだけども、村岡の方はドギマギしつつもどんどん気持ちを膨らませていって。
けれど、尚は常に飄々としていて。
商売として身を売っている尚は村岡のことも最初は客と勘違いしていたし、その後も客と関係を持ったり。
それでも、村岡がちゃんと気持ちを伝えたらそれなりにおさまったようなおさまってないような…。
いや、きっと気持ち的には尚も村岡にしっくりくるようなところを見つけてちゃんと好きなんだろうけども。
それでも、いじめて遊ぶのが楽しいから余所にちょっかい出す的な。
この尚役の千葉さんが超ステキでしたv
とにかく飄々と淡々としてて。
それでいて、えちになるとビッチ系な感じで色気ムンムンのノリノリな感じで。
声とかはわりと控えめなんだけども、だからこそ余計にえろい感じがするというか…。
この千葉さんかなり好きですv
一方の村岡役のたっつん(鈴木さん)は非常に振り回されてドギワギわたわたしてるのがかわいかったです。
トーン的には完全にこちらも攻の方が高いんですよね。

ちなみに、この尚は波亜人の先輩ホストしてた人で、あの後、西島の養子になって、西島が病死したその後のお話になります。
個人的には西島と尚の馴れ初めとか蜜月?時代のお話があるといいのになー。

4

森川さん目当てでゲットしたら…

低音ボイスで、ひとでなしになれない、
波亜人を悲しい目に遭わせたくない、
情の深いヤクザ完璧でした!!これだもの帝王って言われて当然かと!
原作でもオヤジ受け、じわじわ来たのですが
CDで聴くと尚更でぃわでぃわ…。(なんだそれ)
ただね、オヤジボイスでイく帝王って
どうしても叫び系になってしまうようなw
喘いでるあたりは好きなんですけどねー。
出来ればセクシーなままで達していただけたら嬉しいです(何様!?)

波亜人役の立花さん、アホの子をお上手に演じて下さってましたw
原作未読だと「…は?」になるかもですが
私は脳内で展開させましたので☆


しかし…しかしですよ、
驚いたのは『冷たいさびしがり』の西島尚役の
千葉進歩さん!!!
なんですかこの色っぽいお声!!
今迄聴いた中で(そんなに沢山私は聴いた数ないですけど;)
ベストな千葉さんです!!
わけわからんフェロモン出てるのと
生活能力皆無で淫乱なのがJUST……!!!
「やさしくいれて かきまわして」と
「中 使ってイって…」は、やぁばいです!!

そして鈴木さんのテンパり具合、可愛すぎる!!
ほんっとに演技派ですね!!
夜中の公園で茂みに連れ込まれ突然口でされて
逃げてしまった帰り道
「何もおかしなことしてないよね?…してないよね…!?」が
あまりにも武生で素晴らしかった!!!

なんかもう、ツタさんの雰囲気がちゃんと出ていたような気がします。
でもCDだけだとわかりづらい所もあるのかも…。
どちらも大好きですが☆

フリートークは4人という大所帯(?)にも関わらず
テンポよく展開されてて(帝王効果!?)
名前について「わさお」って森川さんが言った時は吹いた!
今は“~子”って名前が少ないから寂しい的な事もおっしゃってたので
平凡だけど、付いてる名前で親に感謝しましたw

とにかく帝王も最高ですが千葉進歩さんすごい!!のCDでした!

4

面白かった

ドラマCDで聴いて、改めて鈴木ツタさんのお話づくりの上手さを感じました。
虐待やら母親の死やらが絡む暗い話なのに、ユーモア混じりで暗くない。不謹慎さもない。軽いわけでもない。ちゃんとキュッと胸が痛くなる感覚はあるんですが、肌触りはさらっとしている。
さりげないセリフの一つ一つがいいんですよね。これがあるから、ストーリーが陳腐化しないんだよなァと思わされました。

立花さん×森川さんカップルのお話は私好みの年下攻め、しかも攻めがアホ。年下攻めの生真面目な一途さがタマランです。ほだされるヤクザ受けの気持ちが分かる。
濡れ場も攻めの立花さんがハァハァ盛大に喘いでて最高でした。
森川さんの受けは苦手なんですが、今回はそんなに違和感なく聴けたのも嬉しかったです。

もう一組の鈴木たっつん×千葉さんのお話も良かったです。
攻めの職業がわかるときのあの展開、いいですね。
ビッチ受けに振り回される攻めの情けなさが可愛い。たっつんは受けより攻めが好きだな。たっつんにはガンガン年下攻めをやっていただきたいです。
で、なにより千葉さん。アヤシイ魅力全開でした。こんなふうに誘惑されて、落ちない男はいないと思います!ビッチ受け、大好き。

2

渋い森川さん!!

原作が好きで、ドラマCDも好きな声優さんが出演されているというので聞いてみました。
森川さん目当てだったわけですが・・・第一声を聞いて、「えっ?森川さん??」と思うくらい、今まで聞いた中で一番と言っていいほど低いお声が渋くてカッコよかったです~^^
ヤクザな渋沢さんにぴったりでしたね~。
お相手の立花さんものほほんとちょっと天然な波亜人を好演されてたと思います。
ちょっとイメージと違うかな、と思った所もあったのはあったのですが、それ程気にならなかったです。
ラスト近くの波亜人が真実を知って出て行こうとするくだり、原作でも好きなシーンなのですが、ドラマCDでも胸がキュンとしました。

尚が主人公の「冷たいさびしがり」とコミックにはない短いお話が一つ収録されているのも嬉しかったですね。

2

立花さんの、アホコ受け目当てに購入したら……

良い誤算がおきて、もう一人可愛いやつがいた(笑)

村岡武生(鈴木達央さん)、可愛いすぎる。
はじめて西島(千葉さん)に話かけるところ面白かった。

西島(千葉さん)の冷たい寂しがりやさん最高。
こういうキャラクターを演じているのは、初めて聞くかも、
すごい嵌ってる。もう千葉さんしか考えられない。

森川さんのドス?の効いた声もはじめて聞いたけど迫力満点。

目当ての立花さん受けも期待を裏切らない。
波亜人、可愛いかった。

キャスティング完璧。

3

わんこ攻め祭り

このCDで「つめたいさびしがり」の西島尚と波亜人のホスト仲間の尚が同一人物だと分かりました。

マンションを残して死んでしまった人は西島さんなんですかね?尚と一緒になるから高利貸しの仕事から足を洗うって言っていたのに、洗えなかったのかな?とか二つの作品の間にあるだろうの10年くらいの空白がすごく気になりました。僕の知る~の方で新しい人生が始まろうとしていたのに、つめたい~の方でそれが残念な形で終わっていたと分かって、え?っと呆然としてしまいました。ツタ先生、スピンオフしてくれないですかね、、

CDの方は、ばかっこな立花さん初めて聞きました。きりっと美人な声の人だから、、、と思っていたのですが、あまりの可愛さに悶えました。もう波亜人は立花さんしか居ない!と思いました。
鈴木さんも可愛かったです。ほっとけない感が出ていて、可愛かったです。

なんていうか、大型犬攻、波亜人と小型犬攻、武生と2種類のわんこが楽しめますってカンジのCDです。

トラック5に、波亜人と尚が町中で偶然会うというシーンがあるのですが、お互い「なんでもない」で終わっているのが意味深です。もう、本当に何があったのか、スピンオフして欲しい、、

2

コミカルな演技を楽しみたいキャストファン向け

左右はこれで合っているんです。
というのも、母の元男だから。

ヤクザ屋さんで結構ドスのきいたガラの悪い声なので、
これで受けるのか?!と思ったが…
わりと始めのほうでコミカルな展開になったので安心した。

攻め→受けに父親を感じつつ、
「お嫁さんに欲しいよう」とダダをこねるのが新鮮。

ここから急転直下でシリアス→濡れ場。

立花さんのアホの子役がゆるふわで可愛い。
その雰囲気を残したまま、攻めが艶やか!
上手いなあ…。
立花さんの攻めをもっと聴きたい。

サブカプは、ハイテンション達央×淫売進歩。

きれいな人に声をかけたら、実は売り専だったので、
攻めが喰われることになり、そのまま一緒に住むことになる、という流れるように進む話。

1枚に2組、よくまとまっていてテンポが良いので軽く聴ける。

絡みは数回ずつあるけどあまり色っぽくはないかな。
コミカルな演技を楽しみたいキャストファン向け。

0

うーん。癖強め。

原作未読です。
表題作のカップリングキャストにひかれてレンタルあったので、
聞いてみました。
まず、カップリング表記勘違いしてました。
かなりレアな帝王が受け。
しかも相手が立花さんってわんこ攻め。
二つお話あるけどふたつともわんこ系の攻めさまで、作者の趣味なのかな?
ふたつとも誘い受けです。
なのでそういうのが好きな人には向いてるのかな?
本音をいうとわたしは立花さんの受け声の方がよかったです。
帝王こと森川さんもかなり低めの男役のなかでもかなり男くさい役なので
絵面みるとわーってなるかも。
脇役のやくざの弟分がいい味だしてました。
表題作カップリング目当てで借りたけど、
二作目のカップリングの方が正直好みでした。
特に千葉さんの店員。かっこいい。
「あたためますか?」がやばい。
ホストですか?w
こっちのストーリーの方が続きがあったら聞いてみたい。
二本立てですが好みを選ぶというか原作ファン、森川さん受けがOKという方なら
聞いてみてもいいかもです。
正直好みは別れそうな少々癖強めなカップリングだなと思いました。

0

勢いづいて声優買い

鈴木ツタ先生原作モノって、空気感はあります。

しかし、自分的にはちこっとついていけなかった…。
やさしさ、ほのぼのとした空気はいいんですけどね…。

自分的には絡みなくてもよかったヨ…。
好きな役者さん大集合ってことで、ついつい買ってしまったんだが…。
純愛モノですか!?とワクテカきてたんですが…。
ところどころムチャ振りが・・・・。
アホっ子がアホすぎて可愛いのはわかるが、なんで攻めになるのか、「え?は?えぇー?」
とクビをひねってしまった・・・。

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

CD