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baraito no jinsei
結果オーライだったので告白しますが、実はモモ役の吉野さんがいかにも~なチンピラっぽくなるんじゃないかなーとちょっとばかし危惧してたのですがそんな事は全然無くて30代の駄目男でした!!
疑っててごめんなさいーーって感じです、凄く吉野さんが良かった!
ともかく吉野さんの出番多くて7割位は吉野さんパートだった気がしますが、合ってるので違和感無く聴けました。
前野さんのロン役は最初のエロ後の泣き演技がちょっと引っかかったけどそれ以外は、誠実で生真面目さが出ててこれも良し。喘ぎは上手いって感じではないですがロンらしいっちゃらしいです。
2枚組で、特に1枚目の脚本のまとめ方が良かったー。
脚本、演出共に良かった。これはいい出来なので迷ってるなら安心して買って大丈夫ですよーとオススメ。
あとモモの勤め先がデリヘルなのもあって女の子が脇で結構出てくるんですが自分の苦手なキンキン声はいなかったのも地味にポイント高し。
特典フリトは作品内容には殆ど触れてません。完全に声優さんファン向けかな。
吉野さんの役作りとかちょっと聞きたかったんだけどなあ。
総括すると、モモ役の吉野さんが良かった~これは好演!!
今のところ木原さん原作CDは大きく外したってのは無いですね、こういう作品ジンクスみたいなのって不思議と続くのでこれからも木原さん原作CDは安心して買ってもOKな気がしてきました。
号泣しました。
二時間が文字通りあっという間でした。
あ~、私やっぱこのお話大好きだ。木原音瀬作品のなかで一番好きかも。
愚かなモモが愛しくて仕方がなかったです。
木原さんは本当にキャラづくりが上手いな。
不細工で愚かで前科持ちでお金もないこんなダメダメ人間が、どんなイケメン攻めよりも愛しくなってしまうなんてさ。まさに木原マジック。描き方を一歩間違えたら、総スカンですよ。真に上手い作家さんにしか作り出せないキャラだろうなと思います。
吉野さんがそんなモモを好演されてました。
うあぁちゃんとモモだ~!って思ってすごく嬉しかったです。
吉野さんて、「私が好きな原作(「かわいい悪魔」とか「願い叶えたまえ」とか)だと必ず好演してくださる」「私がイマイチだと思ってる原作だと迷演される」という私のなかの法則があるんですが、今回もそうでした。(笑)
前野さんは、最初はロンちゃんのイメージではなかったんですが、聴いてるうちにちゃんとロンちゃんと重なってきました。
脚本、本当にうまくまとめたなァと思います。
二時間の作品なのに、原作本のすべてが入ってるわけじゃないんですよ。
ロンちゃん視点でのストーリーもあるんですが、こちらは思い切って割愛してました。いい判断だったと思います。両方を詰め込んだらストーリーが走りすぎてとんでもないことになってただろうから。二枚組でさえ「うわ、走ってる」って箇所が何個かあったし。そう考えたらこの原作って本当に密度が濃かったんだよね。
最後に。
ロンちゃん視点の話で続編カモ~~~ン!!
ロンちゃんの同僚の刑事が絡んでくるエピソード、もうめっちゃくちゃ好きなもんで、心から聴きたい。
で、原作未読の方には、是非是非原作も読んでもらいたいです。
最高でした!!
原作既読でしたが、
実はですねぇ、内容が好みじゃなくて手放しちゃったんです…。
(原作ファンの方々、すみません!m(__)m)
駄目人間って時点でもうテンション下がるし
なんで大事な恋人が「ヤバイ事に首つっこむな」って言ってんのに
危険な真似しちゃうわけ!?とか思ってしまって…。
ところが吉野さんのお声と演技で
このモモがとても人間くさくて愛おしい存在になってしまったのです!!
冒頭のどうにもなんないクズっぷりも
ロンちゃんに会って恋をして
大事にしたくて捨てられたくなくて
モモなりに頑張る姿に涙が…。
死ぬつもりで手にしたドラッグが質悪くてバッドトリップに陥って
苦しむところとか、もう痛々しい…けど凄い、吉野さん…!!
DISC1のtrack5、ロンちゃんとモモの誕生日のくだり、
何回聴いたことか!!!!
「俺のこと、ちょっとは、い………いいなとか思ってない?」
この、溜め!!!!!
最初聴いた時、あれ、CD一瞬止まった?と思ったくらいの溜め!
でも、聴くごとにこの空白が
ロンちゃんに聞きたいけど聞きづらくて躊躇っているモモって悶える!!!
「俺…、い……いいとこないじゃん…?」って
好きだって言われてるのに信じられない様子がめちゃくちゃ伝わる…(泣)
不細工とか言われたって、結局人柄が好かれて
リナってジャンキーなコに懐かれたり。
DISK2、track5で入院中にロンちゃんに自ら別れを告げたモモが……。
あんなに好きなロンちゃんの役に立ちたくて
嫌われたくなくて自分の価値を上げたかったモモ、
結局ロンちゃんの手柄にはさせてやれなかったと知って
普通の幸せを願う時。
潮時って…。俺を捨てていって下さいって…。
泣かずにいられるかーーーーーーー!!!!!!
全部を何回も聴き直すにはちょっと重めだけど、
この声と演技の威力、破壊力。
あなたの素晴らしさを知る事が出来てよかった!!吉野さん!!!
お誕生日、おめでとうございます!!
また素晴らしい作品を聴けるのを楽しみにしています!
まえぬー…、いや、前野さん、
受けが珍しいし、真面目なロンちゃん役新鮮でした!!!
フリートークではいつもわりといじられキャラなのにねw
何気に好きなんだよー…自分でもよくわからないけど!!
この作品は吉野さんに全て持っていかれても文句は無いはずだw
とにかく吉野さんの、ダメなとこもあったけど一生懸命なモモ、
最高でした!!
泣きました!!!(>_<)
一言で表現するならば、恋愛の真髄!!
なんというシンプルだけど、重厚なストーリー。
ありそうでなかったお話かもと思いました。
思わず恒例のエチシーンのカウント忘れました。
いや聴きなおせばいいんやけども。。。
たぶん3回くらい?
余韻に浸りたいので、しばらく寝かしてから再聴の予定です。
胸がいっぱいで、何を書いたらいいのか……まとめられない。
この感じこそが私にとってのこの作品の特徴なのかも。
何の飾りも要らない。
相手を好きな気持ち、たったそれだけで満たされること。
大切だけど、時々見失っているものを、気付かされました。
モモはダメダメな人間に描かれているシーンが多いです。でも、ロンに恋したことで、自分の幸せに気づくこと、幸福を心いっぱい感じることができる。そこが彼の何よりも素敵なところです。
それができない人もたくさんいる。
今の社会モノばかりが溢れていて、何かを手に入れることばかり考えてしまいがちな世風。
本当に大切なものは、モノでもお金でも、見た目でも学歴でもない。
今そこに在る幸せに気が付くこと。
自分の心に「幸せ」が在ること。
あー。よかった!!沁みたお話でした。
モモやロンみたいに、大切なものをただ大切と思えるようになりたいと強く思いました。
あ。CDはなるべく声優さんについて語るようにしていたのに…忘れてました(>_<) いやそれくらい引き込まれたのと、吉野さま、前野さまが自然体だったということで!!
フリトは吉野さまがわりと語りに入ってました♪
皆様ぜひに聴いて、温かい涙を流してくださいm(__)m
正直に言ってしまうと、木原音瀬先生作品の割には、動悸・息切れ・めまい・イライラが少ない作品です。
ところどころでツッコミたくなるところもあるし。
しかーーーーし!
これ!
ドラマCDの新しい境地を見た気がした!
吉野さんの演技勝ちだと思った!
ドラマCDくささというか、そういうものを軽く飛び越えている!
いい意味で声優離れしていて新鮮でした。
吉野さん演じる百田が、気弱でバカでブサイクで、ともかくダメダメの極地にいる人間だというのが生々しいほどに伝わってきます。だからこそ、必死になれるのも。
これだから、ドラマCDやめられない。
最初、どうしようかな…と迷ったんですよ。ストーリーだけなら☆3つぐらいかなと。
でも、☆3つにするには、あまりに吉野さんがハマりすぎてすごい。これは神レベルでしょう!
まず、ストーリーのレベルが高いのはもちろんだけど、吉野裕行さんの演技がリアルで本当に圧巻でした。
出所して実家を継ごうと思った矢先、刑務所に入ってる間に親が死んでいる事を知り居場所を失い、ヤクに溺れて自殺未遂するところまで、本当にリアルに声の震えやどもりなど、演じられていて鳥肌が立ちました。
警察官のろんちゃんは正義感がつよくて初対面のモモちゃんを更正させようと2人の関係は進んでいくのですが、その過程もほんとに良かったです。
モモのろんちゃんが大好きで大好きで、ろんちゃんの役に少しでも立ちたくてでも、なかなか上手くいかなくてを繰り返すモモちゃんが愛しくてたまらなかった。ろんちゃんも徐々にモモの事を愛しくて好きになって本当にこの2人は心底幸せになって欲しいな、と思いました。
この2人以外にも、モモのお兄ちゃんや、ろんちゃんの弟、一人一人に交錯する感情や人生があって本当に深い作品でした。
二回、三回と聞きたい作品です。
原作既読です。原作と同じかそれ以上にこのCD作品に感動しました。
前野さんも朴訥とした感じがとても良かったですが、この作品は吉野さんの素晴らしい演技力、表現力によるところが大きいと思います。
どうしようもないクズなのに憎めない、素直で、ロンちゃんのこと以外には無欲なモモを本当に自然体で演じてくださって、もうモモは吉野さん以外考えられません。役者ですねー。いや、感服しました。
個人的にベスト3に入る、大好きなBLCDです。
原作は、木原音瀬先生との出会いの作品です。
大好きで大好きで大好きで!
CDはどうやろ?とビビりながら購入。
そしたら、声優さん達が素晴らしいのなんの!
モモ役の吉野さん、ロン役の前野さん、あまりにもピッタリで、やられました。
はじめはモモが吉野さんて、頭のイメージと違うなぁ、なんて思っていて。
なのに、今は吉野さんしか考えられません!
あの迫真の演技の数々。
はじめの頃のヤサグレたモモ、仕事のモモ、メロメロなモモ…。
色んな顔を持つモモが、しっかり演じこまれていてスゴいなぁ!
おまけCDで、長丁場にお腹が痛くなった、と言うてました。
そらそうやんね、あのボリュームであの内容やったら。
二人の息もピッタリで、前野さんの演じるロンの真剣な台詞や甘い台詞にももう、シビレました。
続編が出たらいいのになぁー。
この作品は、原作には原作の良さがあり。
CDはCDの良さがありました。
何度でも聞きたいCDの一つです。
原作未読です。
薔薇色の人生というタイトルですが、この作品はタイトル一言に集約できるなと感じました。過不足なくぴったりで、聴き終わった後ニヤニヤしてしまいました笑
原作は分かりませんが、CDではモモちゃんとロンちゃんが恋人として成立した現在から話がはじまります。過去のエピソードもちょこちょこ入ってきてどうやって出会ったのか何があったのかと、語られてラストまで向かいます。
出会いを通して愛が育まれていく様子で愛を語るのではなく、モモちゃんの現在の行動でロンちゃんへの愛が語られていく様で、こんなにロンちゃんのことが大好きなんだー!っていうモモちゃんの気持ちがめちゃくちゃ伝わってきた気がしました。本当に彼の人生はロンちゃんのおかげで薔薇色に相応しいんだろうなと。そこまで好きになれる人ができるのはとても幸せなことだと感じました。
反対に、過去の話ではロンちゃんが戸惑いながらもモモちゃんを好きになってる様子がわかって、現在の話と合わせると、ロンちゃんの器のでかさとモモちゃんに対する穏やかな愛情が伝わってきました。
警察って職業だけで、イコール麻薬密売の情報がロンちゃんの役に立つ!って思い込む愚かさも、そのために危険を冒す無謀さもなんだかとても愛すべきことのように感じました。ただ恋人にこんなことやられて本当にロンちゃんはハラハラしただろうな笑
個人的には声優の吉野さんがとても好きなので、そこにも注目してたのですが、はまり役でとても良かったです。
何回リピしたかわからないくらいお気に入りのCDです。
とにかく吉野さんのモモが、「モモだ!」という感じですごいです。このCDを聴く前は、吉野さんのBLでは受けばっかり聴いていたため、モモ役というのがあまりピンと来ていなかったのですが…モモそのものでした。
原作も大好きですが、CD版はさらにお気に入りです。
ロンちゃんに出会うまでのモモは、聴いているこっちまでつらくなるくらいさんざんです。
でも、ロンちゃんとの出会いが、モモを救ってくれました。ロンちゃんを愛することでモモは変わっていきました。
時計をプレゼントしたとき、ロンちゃんはまだモモを好きじゃなかった。でも翌年には、時計と一緒に気持ちを返してくれました。「明日殺されたとしても笑って死ねます」というモノローグが印象的でした。
後半は、ロンちゃんの役に立ちたいがために危険に首を突っ込んだモモが大変なことになりますが、その後のロンちゃんのプロポーズがとてもよかったです。病室でのモモとロンちゃんのやりとりは全部好きです。何度聞いても引き込まれます。
元ヤク中で前科者のダメ男が、そんな自分でも心から愛してくれる人がいるという薔薇色の人生を手に入れるストーリーにじんときました。決して派手な幸せではないけど、モモ本当によかったね、と言いたくなります。ドラマCDになって声がついたことで、モモにいっそう人間味が感じられて、本当にモモが幸せになれたのが嬉しかったです。
ちょっとBLから外れる感想を言うと、リナがかわいかったです。「結婚してあんたの店で働いてあげる」とか、あざといセリフですが、アニメ声とかじゃない自然な声で自然に言ったセリフなので、かわいいなこの子と思いました。でもモモはロンちゃん一筋ですから。
原作にはあったロンちゃん視点の話が入っていなかったのが残念です。三枚組とかでもいいから聴きたかった。