クレタコ
初っぱなから歌が始まって、一体何事ーー!!!と思っちゃいましたよ。
ぶっちゃけ歌はいらない派です、でも需要があるのかなー、分からないけど。
柚木は34歳にて田舎から出て来たものの就職難でやっと得た仕事は、何と人気ホラー作家・柊の身代わりを務めろというもの。
柚木は自分には無理だと主張するんですが、半ば強引に流されてその職務につく事になり、柊の広い洋館に同居する事となります。
コミカルチックなので、トンチキな設定を考える暇もなくするっと聞いちゃいます
強引に柚木を引っ張ってくる、マネージャー笹山演じる子安さんが生き生きとこれぞ子安さん!って演技で楽しい。
そしてそれ以上に楽しいのが、井上さんの時折出るテンションの高さ。
普段、優し気や大人っぽい役柄が多い井上さんだけにこういう役はもっそい新鮮!
ゲイじゃなく「男食い」って言うとこも妙に好き。
あ、これ柊はゲイだし、柚木の筋肉に惚れ惚れしたりするシーンは出て来ますがキスやセックスシーンは一切無し。
エロ無しですが、声優さん達の楽しい演技を楽しめるお気に入りの一作。
……でも歌はいらない。
フリトはホラーが好きか苦手かとかそういう話題でみんなで和気藹々。
これは、おもしろかった。
始まりの謎の歌は、みんなの言うとおり
本当に意味不明な感じですよね、まあいいか(*´∇`*)
柚木心平(攻:井上和彦さん)はまり役でした。
井上さんこういう役も上手いなー。笑いました。
桐野柊(受:近藤隆さん)も少し変った
作家さんって感じがでていて良かった。
すごく単純なストーリーで聴きやすく、
さらに大好きな、ねこ田先生のお話なので、とてもお気に入り。
退屈するところは、最初の謎のウ !!∑(゚ロ゚)ないです(笑)
ねこ田米蔵さん原作作品にハズレなし。
冒頭にいきなり歌があったからかなりびっくりしたけど。この歌は微妙というかなんというか、要らない気がするのですが、あっても邪魔には…なってるかもw中途半端にいい歌なのが、また笑えるんです。意味がわからんです。
ストーリーは、男食いのゲイのホラー作家と、そのダミーをすることになった田舎者くんと、個性的な編集者さんたちが繰り広げるドタバタコメディです。
濡れ場はないし、ラブもまだまだこれからって感じなんですが、それが良かったなー。
萌えはしっかりあったしね。
田舎者くんの意外性のあるムキムキ筋肉に萌えに萌えたあと、ドキドキしてる作家先生がめちゃくちゃ可愛かったです。
聴きどころはまず、ヘタレな井上和彦さん。違和感、あるようなないような微妙な感じでしたw
近藤さんは完璧。はまり役。仇っぽいセリフも、ドキドキしてるときのセリフも、めちゃくちゃ上手い。はやく彼が喘がされてるところを聴きたいわー。
で、一番の聴きどころは、間違いなく子安さんと近藤さんの口喧嘩です。お互いに同時にセリフをしゃべってるので一度じゃ聞き取れないんですが、それも笑える。リピートしてセリフ内容を確認して、また笑える。笑いっぱなしでした。
こういうセリフ回し、スイッチ入った子安さんにかなう人はいないな~と思います。
コミカルで明るくて可愛くて、非常に楽しいCDでした。