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主人公・巴響市42才
友人とデザイン会社を経営する実業家。
かたや取引先の社長令息。伏見成23才 その年の差19才。
アラフォーオヤジが、まんまと20代男に食われちゃう話で。それでもって、気になる声のCASTが、アラフォーオヤジの響市を実年齢に近い、森川智之さんが演じ、片や若い20代男を、近藤隆さんが演じてました。
さてさて、近藤さんの演じる役柄は実は、女も男もいけるバイセクシャルで、19才も年上のアラフォーオヤジの躯も心?も翻弄しちゃう役。
一方森川さん演じる、響市は42才になるのに、男に好かれる、フェロモン出しまくりな、ある意味天然オヤジな男を演じてます(笑)
攻めを演じる、近藤隆さんはこの役柄は、ちょっと新境地って感じがして、新鮮でした。
また一方、受けを演じる森川さんはちょっと可愛い感じのオヤジで、そこが印象的でした!
森川さん受けに目覚めて以来、割と美人系の受けキャラばかり聞いていたので、今回のおじ様キャラ受けは私的には結構冒険でした。
BLではおじ様萌えしない気がしたので、大丈夫かな・・・と心配だったんです。
原作は未読のまま聴きました。
私は森川さんの声が好きだからというのもありますが、心配は杞憂に終わり、おじ様受けでこんなにセクシーな感じとは!!!と、萌えツボに入りました。
それに、その前に「花は咲くか」のドラマCDを聴いていたので、そして、あのCPはリバもありそう・・・と思っていたので、ちょうどキャスティング的(「花は咲くか」では、近藤さんが受で、森川さんが攻)にも妄想が広がってしまって・・・
ストーリーも私はお仕事モードも描かれていて面白いと感じました。
リーマンもの、お仕事BL、年下攻め、私の萌え要素はたっぷり詰まってるはずなのに、まったく萌えなかったです。
なんかすべてズレてる感じ。
後半になればなるほどスッカラカンなストーリーになっていくしさ。
まずお互いに容姿を誉めあって「モテるでしょ」と言い合ってる会話は寒かったなー。
よくあるパターンなんだけどこれかなり苦手です。
さらっとしてるならいいんだけど、ラインをちょっとでもこえると気持ち悪い会話になる。
時折語られるお仕事論については、妙な寒さが…。
べつに間違ったことを言ってるわけじゃないんだけど、ガチガチすぎるというかなんというか、詰め将棋みたいなお仕事論で、逆に絵空事のように聞こえてしまいました。
完璧すぎるビジネス敬語にも違和感が。
全体的に、へんにモニョモニョするシリアスさ。
攻めもなァ…。
計算高いドS攻めかと思いきや、最初のほうから「じつはコンプレックスのある寂しい男」って面をちらつかせすぎてナンダカナァと思いました。
ギャップ萌えする部分なんだろうけど、その前にドSな部分をしっかり見せてからにしてほしい。ギャップ提示のタイミングがことごとくズレてる。
でも近藤さんの攻めは良かったです。ガチでドS攻めな近藤さんが聴きたいなって思いました。
受けもなァ…。
「私の身体だけが目的だったのか?」ってセリフには脱力。このセリフはいただけない。
「試しに鍵を鍵穴に入れてみたらうんぬん」←声出して笑ったあと、本気でorzってなりました。
オヤジ受け大好きなのに、私のオヤジ萌えツボが何一つないオヤジっぷり。
あとやっぱり私は森川さんの受けは苦手だなァと思いました。森川さんは攻め一本でいってほすぃー。
趣味じゃない評価にしようと思ったんですが、近藤さん攻めが良かったとフリトが面白かったのとで中立にしました。
素直につまらなかった。これはがっかりした。(´∩`。)
森川智之さんの受けは、苦手でした。
メインキャストどちらかの熱狂的なファンじゃなければ
楽しめないかもしれない。Σ( ̄ロ ̄lll)
演技は良くても、キャラクターが好きになれないので、萌えようがないし。
ストーリーは、王道系だから新鮮さを求めてはいないにしても
ここまで退屈に感じるお話も珍しい。
個人的には、もう二度と自分からこのCDを
聞くことはないと思う。