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aoi hitsuji no yume
「人殺しはいけないのよ!」みたいなベタベタなセリフが何度も何度も登場するのだけが気になりましたが(こういうセリフって作品を一気に陳腐にしてしまう気がするので)、全体的にはストーリー性があってテンポが早くて非常に面白かったです。
原作は『花とゆめ』で連載されてたようで、BL臭は薄いです。絡みもあっさり。でも、それがイイ。
胸に決意を秘めて男に抱かれた受け(波多野さん)が、やたら色っぽかったな。
攻めの鳥海さんは渋い声を出されてました。かっこいいぜ。
どこまでも二人旅の攻め受けマンツーマンなストーリーがBLには多いから、濡れ場だけに限らず主役カップルの絡みの少なさが逆に新鮮でした。いまいち色気もない会話なんだけど、稀少なぶん妙に萌える感じ。好きです、この感じ。
戦う場面などで、ところどころ細かい状況が把握できない部分があったんだけど、大枠のストーリーを見失うことはなかったです。そのうち原作読んで補完したいなと思いました。
ファンタジー系の作品が好きな方なら、もっと楽しめるだろうと思います。苦手な私も楽しめたし。
あと、最後に主題歌がついてたのでビックリしました。けっこう好き。
やたら派手派手しい宣伝文はいいとして、え?今時主題歌付き??とか、え、今、立野さん原作チョイスなの?とか新レーベル立ち上げ第一弾としては何か色々読み間違えてない??ってのが最初の感想。
そんな期待してなかったけど出来は普通でしたー。
ちょい昔の少女漫画SFって感じです、基本的に昔のSFは好きなんですがこれは自分的には好きじゃない方のタイプの古いSF。
懐かしいってよりダッサーって部類に入ります。
ただ設定自体は分かりやすいし、キャラ付けも分かりやすい、鳥海さんと波多野さんの演技も良かった。
しかしそのダッサー加減に更に加速付けたのがマリア役の松下さん、いかにもなアニメ声でうわーーやってくれちゃったー。
下手って訳ではなくて可愛い声なんですがまさにアニメ声、しかも古いどっかで聞いた様な台詞が多いので余計にダッサー。
1枚でまとめてるなーとは思いますが、好みじゃないです。
歌は思ったより良かったけど、でも特にいらない。
劇団の方らしいけどそちらの購買層も狙ってるのかなー、それで売り上げに繋がるならいいですけど効果としてはどうなのかなー。
その読みも正直なイマイチな気がして、ともかく何か色々読み間違えてない?って印象。