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suteneko no ie
弃猫之家
原作既読です。
原作漫画の「捨て猫の家」と「手のひらふたつぶんの恋」が、ほぼそのままの内容で収録されています。
冒頭で分かるのですが、ヴァンパイアものです。
原作がそうなのですが、台詞やモノローグは少な目で、白黒の画面で景色を切り取ったようなコマ割りが多い。
私はこのドラマCDの音響が結構好きでした。
教会の鐘の音、石畳を歩く靴音は、ヨーロッパのどこかの街を思わせます。
あと、これまで聞いたドラマCDは、人の歩く速さがとっても遅いものが多かったのですが、初めて自然な速さで歩く靴音を聞いたような気がします(笑)。
原作の本を見ながら聞いたのですが、以前漫画だけで読んだ時よりもキュンとした感じでした(声優さん効果なのか?)。
エドがフィルに「出ていけ」と告げるシーンはとっても切なかったです。
「手のひらふたつぶんの恋」ではフィルが何歳か成長しているのですが、水島さんの声質が前半の少年だった時よりも成長してました。
セス役の高橋さん含め、メインの2人も原作のイメージに合ったキャストだったと思います。
原作未読。レビュー辛口です。
どこかの外国設定で、吸血鬼モノです。
エド(鳥海)が気まぐれで拾った子供がフィル(大宙)なんですよ。
小さな子供だったフィル(大宙)が成長して
いつしか恋してしまう吸血鬼エド(鳥海)・・・
なんてことない話!
ほんとになんかさっぱりした話だし
どっかで聞いたことあるようなネタばかりで
どーしてこんなシナリオで1本CD作れちゃうのか謎w
フィル(大宙)を吸血鬼にしてから数年経ってて
初えっちまでにすごく時間が流れているはずなんだけど
そのあたりは、CD聴いてるだけじゃぜんぜん焦れったくないんだよね。
淡々とはじまって淡々と終わってしまった感じ。
ドラマとしての山場がなく平坦でした。
とりあえず、特筆したいのは
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大宙初攻め!筆おろし
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でもね・・・どっちが受けだかわかりづらい。
どっちも勝手に突っ走ってて息が合ってない感じがしたー。
フィル(大宙)は、たぶんはじめてだと思うんだけど
そのはじめて感もわかんないしさー。
かといってエド(鳥海)が大人っぽくリードするわけでもなく・・・
フリト約10分(大宙、鳥海)
永遠の命がほしいかとかだらだらっと語ってました。
初めての相手は鳥海さんですと、うれしそうに大宙が語ってましたv
原作未読。
不思議な世界観ですね。
名前から言っても「日本ではないどこか」なんでしょうが、
SEが上手く雰囲気を出してました。
ドラマCDだと、名前で外国が舞台とわかるけど、
ココ何処???的な作品が多いので、おおっと思いました。
それなのに、なぜ、この評価かというと‥。
フィル(大宙くん)の攻め方がなぁ‥の一語なのです。
エド(鳥さん)もいろいろ葛藤があって、
一度はフィルを突き放したり、
フィルは一所懸命エドを追いかけて、
やっと思いが通じてのエチなんだけど、
うーん。残念。
フィルの切羽詰まった感とか、気持ちよさそうとかが
全く(!)感じられない。
二人で一つになるというより、バラバラに動いてる感じ。
呼吸とか、息遣いとか。
たぶん、もうリピしないと思う。
大宙くんが嫌いなわけじゃないんです。
ただ、この作品には合わなかったってだけで。
辛口ですみません。