純真にもほどがある!【BLCD】

純真にもほどがある!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×25
  • 萌10
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
75
評価数
20
平均
3.8 / 5
神率
25%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
周防司
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
Atis collection
収録時間
127 分
枚数
2 枚
ふろく
フリートークCD 21分
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4560223560461

あらすじ

茅野和明は「燃えあがるような恋をしてみたい」が口癖で恋愛依存症。
ある日茅野は、共同経営者で幼いころからの友人である瀬戸光流と酔った
勢いでベッドイン。思わず「なんでおまえなの!?」と叫ぶ茅野に、
瀬戸はそっけない。そんな瀬戸が気になる茅野は……!?
発売会社より

表題作 純真にもほどがある!

茅野和明 → 鳥海浩輔

瀬戸光流 → 近藤隆

その他キャラ
アツミ[加納千秋]/ 長谷由岐也[市来光弘]/ 瀬戸光流(11歳)[阿部敦]/ 茅野和明(11歳)[小田久史]

レビュー投稿数7

神のカップル!

本命二人が組んでるとは!!!

でも、二人さんは私の予想と違った声で演じられました。
最初はジャケットからイメージしたのは、近藤さんの声はちょっと低くて私の好きな美人声、鳥さんの声も低くて男前の声でした。
まあ、どっちでもいいや。

物語は原作どおりに進んでいた。
書き下ろしは音声されてないのはちょっとがっかり。
もっと二人だけのシーンが聞きたいです。
フリートークもすごく楽しかったです。
本当に二人の相性がいいな~と思いました。
これから発売される「リスタート」も楽しみ!

4

良い女性キャラ!!

原作未読、幼馴染ものです。へタレ×ツンデレツボリました!!
こんなにいいものだったとは…何がいいって、まずキャスティングですね。トリちゃんのへタレ演技も近ちゃんのツンデレ演技も健在。見事に茅野と瀬戸を演じてくれたお2人に拍手を送りたいです。

それと、アツミさん演じる加納千秋さんの演技にも魅かれました。男性2人の恋愛に度々助言する女性キャラ好きなんですよw同作者の「ハピネス」の朱美さん的存在の印象を受けました!もっといろんな作品で加納さんの声を聴いてみたい♪

物語はしょっぱなから胸を締め付けるような切なさを感じました。茅野「なんでおまえなの!?」って、そりゃひどいよ。でも、何でもないようにふるまう瀬戸・・・切なすぎるよ!!最初はとにかくツンツンしてます。自分の弱い姿を見せたくなくて。しかしながら、物語の終盤に素直に自分をさらけ出す瀬戸が良かった!!

フリトは2人の仲いい感じがほんわか伝わってきて、すごく聴いてて楽しかったし、心地よかったです^^

1

自分的に新しい「純真にもほどがある!」だった。

20年来の幼なじみの茅野(鳥海)と瀬戸(近藤)。
企業に勤める瀬戸(近藤)を猛烈に口説き落として
ふたりでインポートショップとバーを開いていて
ビジネスパートナーとして同居生活をしている。
ふたりは、ずっと友達だったのに
ある日、目覚めた茅野(鳥海)の横に、裸の瀬戸(近藤)がいて!?

と、いうお話。

原作既読ですが茅野(鳥海)のイメージが
かなり自分の予想と違いましたねぇ。
こんなにへタレだったかなぁ?と。

茅野(鳥海)って、アウトローで自由人
豪快でがさつなイメージとは裏腹に
内面は、きちんと気がつくし恋愛においては乙女思考という
ギャップがあったと思うんですが・・・
ワイルドさは微塵もなくて、うじうじっとした乙女なへタレでしたねぇ。
いや、そういう部分もあるキャラだけど
なんというかもっと男らしいフェロモンもあったと思うんだけど・・・

瀬戸(近藤)は、イメージぴったりでしたねぇ。
絡みの部分も期待していたとーりでした。

崎谷はるひシナリオではあるのですが
崎谷はるひシナリオのわりにはエロは少なめでぬるいかなぁ。

かっこいい女性キャラのアツミ役の加納千秋さんは
イメージどおりですごくよかったです。

脇キャストに市来光弘、阿部敦、小田久史 とショタ職人の面々がw
市来くんは
茅野(鳥海)を振る車椅子の青年由岐也とショップスタッフの野田の2役
阿部くんは
瀬戸(近藤)の幼少期のボイスを担当してました。
小田くんは
茅野(鳥海)の幼少期のボイスを担当。

市来くんは置いておいて阿部くんと小田くんは
声優ファンからすると、あまりにも声が立ちすぎてて
なんというかこの声が成長してそれぞれ、近藤ボイス、鳥海ボイスになるという
連想がしづらかったです。なんとなくね。

原作既読組には、新鮮な印象でした。
悪いとかという意味ではなく、あれ?こんなイメージだったっけ???と
ちょっと驚きがありました。

巻末フリト(約8分)
鳥海&近藤ふたりトーク

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通販予約特典フリートークCD(約21分)
鳥海&近藤ふたりトーク
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お題「収録の感想など」
お題「演じているキャラに似ている部分、共感する部分は?」
お題「お店を持つとしたらどんな店を持ちたいですか?」
お題「お酒を飲みすぎて失敗したことは?」


※フリトに若手声優も入れてほしかったな。


3

ジャケットからはイメージできなかった。

原作を読まないままにCDを聞いた私としては、最初のイメージっていうのはやっぱりジャケットイラストになるわけで。
そういう意味では今回の佐々さんの絵から想像してたものと声のイメージは少し違っていました。

瀬戸はまぁキリッとした感じのクールビューティっぽいとことかわかるんですけどね。
裏面の若干年齢の下がったような可愛い子ちゃんは誰!?と思わなかったこともないですが(瀬戸は可愛い子ちゃんというよりも美人さんだと思うので)
茅野はもうフツーにちゃんとした人かと思ってたら本編では結構コミカルなシーンが多くて。
いや、ジャケはきっとしっかりキメてるところなんだろうなとは思ったんですが、それでもコミカル要素が少しも見えなかったので正直CD聞いて驚きました。
佐々さんの絵ではコミカルが想像できない点を言えば、旧版のユギさんの方がイメージに近いのかも。

そんなわけでCD。
とにかく鳥ちゃんの茅野のコミカルさが光ってました。
いや、ちゃんとキメるシーンではバシッと男前声でキメてくれるのですが。
結構な量、瀬戸につっこまれるようなシーンもあって。
鳥ちゃん自身もどこまでやろうか最初は迷いつつだったみたいなんですが、中盤あたりからはかなりコミカル色が強くなってたらしいし。
そんな中での一瞬での切り替えとかもさすがです。
近藤さんも普段はクールな感じなのにベッドだと結構大変な感じ(笑)がステキでした。
個人的にはベッドでの「やだ」にかなり萌えましたv
そして、ベッドシーンに崎谷クオリティを感じました(セリフとかね)

予約特典のトークCDではアツミと恋愛したらイタイ目に遭う話とか自分がお店を持つなら?というような話で盛り上がってました。
鳥ちゃんは小料理屋のオーナーになりたいらしいんだけども、そこの女将は未亡人でオーナーと実はデキてて…って、もうそれ妄想だから!みたいなことになって非常に愉快でした。

3

この時代の鳥海さんのBLの良さを存分に味わえる

20年来の親友と酔った勢いでベッドイン。
へタレ鳥海×クール近藤。二人ともハマり役!

原作者特有の女キャラが出張ります。

1枚目が攻め目線、2枚目が受け目線。
長いが、美味しい。

鳥海さんのコミカルな演技のキレの良さ!
惚れ惚れする。

新しく作った恋人よりも、気の合う親友が良すぎるんだね。
だからって付き合う?というのはBLファンタジーだけど、
流れはわかる。

「自分の股間くらい自分で管理しろ」
「それができるなら男はこんなに悲しい生き物じゃない」
あまりにしょんぼり言うので可笑しい。
「これもイヤ?他の奴と瀬戸がセックスするのイヤだな」が可愛い。
長いシーンだけど鳥海さんの緩んだ演技+空気を読んだBGMのセンスが良くて
集中力が途切れずに聴ける。
からの絡みは、最中に結構喋るのがイイ。

過去回想シーンで、優等生の受け→攻めへの保護者のような感情が語られる。
明るいお前に救われていたんだ、というような。
なのに身体の関係を持ったことで、立場が逆転して、歯車が狂った気分。
もどかしいね。素直に本人に確認すれば済むことだけどね。
意地を張って強情になるのが男子ですかね。
仕事が絡むと尚更かな。

「ない!愛の前にそんなもんない!」
鳥海さんが情けなくて可愛い。

きちんと思いが通じて、半年ぶりの絡み。
近藤さんは舌足らず気味になるほうの受け声。
ともかく派手な濡れ場で有難さがある。

最後、「愛してるよ」の後のやり取りもとても「らしい」ものだったし、
「なぜ羞恥で人は死ねないのだろう」も微笑ましい。

巻末フリト。
鳥海さん「軽快な作風が楽しかった」
わかる。凄く掴めていて、さすが!
難しかったのはデフォルメの仕方とのこと。
お二人は相性が良くスムーズな収録だったようで、フリトも和やかに。

特典フリト。
手応えのある仕事だったと充実感が伺える。
あとはお酒の話が多いかな。

総括。
この時代の鳥海さんのBLの良さを存分に味わえる。

2

ヘタレてくれて、ありがとう

これの原作読んだ時、コミカルなお話ではあるけれど、茅野がなんだかバカすぎて、
CD化するのに、ちょっとでも茅野にオレ様感がでちゃったら、地雷かも、、って、実は心配してたけど。
でも、鳥さんなら、鳥さんと近藤さんなら、大丈夫かなあって、、、

で、

鳥さんが、見事にヘタレ!

よっしゃ~~!

特に前半の1枚目は、茅野視点で、パニクってうろうろ叫んでいる場面が大半で、
それがとってもヘタレていて、
コーユー奴ならしょうがないっか
と、楽しく聞けた。

瀬戸の近藤さんは、このツンとデレの塩梅が、絶妙!!
エチシーンでも、不本意なんだけど、抑えきれない物が溢れてきて
って感じが、とっても瀬戸らしくってグッド!

この作品、本当に、このキャスティング、この演出だからこそ
見事にヘタレまくってくれた鳥さんに、感謝だな。

特典のフリトCD
鳥さんの妄想小料理屋話が、実に微に入り細に入りで
このところの鳥さんのお仕事ッぷりからして、マジで小料理屋か?
後、鳥さんが、近藤さんのことを「コンちゃん」って呼んでいるのがカワイイ。

1

ヘタレ鳥ちゃんが◎

私にとって近藤隆さんはほとんど声を理解していないままで、他作品の主人公にちょっかい出す役だったり、同じ崎谷先生作品の『花が降ってくる』の攻めイメージで受けは初聴きでした。

この受け・瀬戸ははっきり言ってツンデレです。そのツンぶりが近藤さんのサラリとした声質に合っていたと思います。
1枚目は二人がくっつくまでで茅野@鳥ちゃん目線。
2枚目ではその後の二人を瀬戸@近藤さん目線で進んでいくのですが、子供の頃から自分が面倒をみてきたはずの相手・茅野から温かく保護、包容されそうになってる自分を認めることが出来なくて戸惑っている。
そんな逡巡を近藤さんの自信なさげな弱い声や茅野へ過剰に声高く話す感情でみせてくれたと思います。


茅野の軽さのあるノリの良さ、気持ちを自覚してからのヘタレさは鳥海さんに物凄く合っていました。
最初の『なんでお前なの~?』の裏返った声といい、瀬戸に迫ってるのに邪険にされた時のすごすごと引き下がる声といい、とにかく茅野でした!


そして、忘れてならないのはアツミ役の加納千秋さんの姉御声!
や、この二人でなくても従いますって。
こんなさっぱりしていて大人な女性憧れます。二人に対して必要な事を同情するでもなく、上から目線でもなくビシリと話しているのがしっかり系の声で合っていたと思います。


BGMもコミカル調なストーリーに合わせた軽快な音楽でとても良かったです。

フリトでお互いがやり易い相手だったと言われていただけあって、空気間も良かったと思いました。

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