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この声は…ダンディズムの金字塔
河惣氏による黎明期のＢＬ漫画の、ドラマＣＤです。
ＢＬ漫画も黎明期ならドラマＣＤも黎明期、
演ずる声優さんたちも、いや若い！！！
ＩＣＰＯの新米刑事シャルル君と、超一流の殺し屋ディーンの運命の出会いから、
シャトー・ヴェルドイユでの美術品闇オークション事件での再会…
これから先、いくつもの事件で再会しては魅かれてゆく、
二人の馴初めのお話です☆
（後に手に手を取って駆け落ちする二人ですが、
このお話ではまだ「ムッシュ」と「ぼうや」呼ばわり。
よってベッドシーンはありません、残念。）
殺し屋ディーンを演ずる小杉氏も、この作品時は若かったはず…。
なのに、すでに完成されているんですよ、声と言いまわしが！
ＢＬＣＤ風というよりは、洋画のハードボイルド風のダンディなお声…
それもクラシックなミッキー・スピレインの小説のヒーローに近いような…。
限りなく煙草が様になる…ダンディな紳士の声といえば、
未だにこの人の声がプロトタイプになってるんですねぇ。
（実際、今も当時も、声は変わっていませんけれどね。）
ちなみにこのタイプの声といえば、最近では花田氏も当てはまります。
正統派美男子声よりも、やや低くて腰に響く甘さは…まさに大人の紳士の迫力！
ちょい悪オヤジでも、美中年でもなく、
あくまでも男の色香、紳士のフェロモンで聞かせてくれます☆
