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森川さん受けドラマの中では比較的イケてますw
森川さん自体が攻めの帝王イメージ強いし、独特な喘ぎ方なさってくれますから、森川さん受けは下手すれば地雷にもなりかねないんですが、これは○でしょう。
ストーリー自体はありがちです。
父から受け継いだパティスリーを守る麻倉はゲイ。
しかしその腕は確かで、大手デパートの美形御曹司・真田にデパートでの出店を持ちかけられる。
デパート出店で一度痛い目にあった麻倉はにべもなく断るが、店は赤字スレスレの火の車。
そんな中、真田が何度も足を運び、真田に助けられもするうちに麻倉も彼の真摯な気持ちに少しずつ心を開くようになる。
そしてちょっとしたはずみで真田に抱かれ、一層、彼を意識するようになるが、彼には婚約者と目される女性がいて…。
檜山さん演じる真田が憎いほどクールでセクシー!
対照的に森川さん演じる朝倉は熱くも不器用。
このお二人、逆の配役でもイケてそう…。
展開のありがちぶりを吹き飛ばすお二人のセクシーさ、それに、音のディテールにふくらみがあり、凡庸めな展開に広がりを持たせているといったところか。
箸を置く音、椅子の軋みのわずかな違いでうまく場面を作っている。
音楽も淡く出しゃばらないものですが、なにげにセンスの良さを感じます。
この直前にBLCD史上最悪なんじゃねーの?っていう駄作ドラマCDを聞いてしまったもんで、なおさらこういう細やかさを感じるドラマで妙に心が洗われたw
調べてみたら、音楽を担当されているのは「この世~異聞」のドラマCDの音楽担当さんと同じ。
なるほど、あれも強烈なインパクトはないものの、淡く美しい世界を醸すBGMでした。納得。
父親のケーキ屋を継いでいるパティシエが主人公。
佳久(森川)は、技術はあるのに
経営がからきしダメで、お店は思うように儲からない。
デパート出店へのオファーで一度苦い経験をしているところへ
デパートの御曹司・真田(檜山)登場。
聞く耳持たずで接していたものの
真田(檜山)の真摯な態度にほだされていく・・・
と、いうお話。
真田(檜山)は、王子様みたいな
すげぇステータスを持った攻め。
どうして真田(檜山)が佳久(森川)に尽くすのか?というのが
このCDの肝にあたる部分だと思います。
シリアスというほど重い話ではなく
かといってコメディでもなく
BLラブファンタジーな感じ?甘くて幸せな気分になれますv
エッチへのなだれこみは
けっこう早いかなぁとも思いましたが
受けがゲイ設定なので、まあいいかなぁとw
キャスティング!まずもって、もりひー、いや、ひーもり?
公私ともに仲良しさんな森川さんと檜山さんですから
フリートークは聴きたかったなぁ。残念!
ほか出演者もイイ声。
佳久の弟・麻倉伊吹→cv.杉山紀彰
佳久の友人・野坂大輝→cv.私市淳
私市さんが、なんか憎みきれない絶妙な演技でよかった。
杉山さんの使い方が、なんとも贅沢だなぁと思いました。
だって弟ってあんまり話の本筋に必要ないんですもん。
ちらっと聴いただけでイケメンを演出させるには杉山ボイスは適任でしたけどもね。
森川さん受け。
受け時のモリモリは、ちょっと高めに発声しています。可愛い感じ。
攻めの檜山さんは正統派のイケメン風。
原作も読んでいますが、ほぼ原作通りに作ってあり、可も無く不可もなくという纏まりでした。
私は森川さんの受けは決して嫌いではありませんが、Hシーンに関してはサラリと終わりました。(ある意味原作通り)
使ってあったBGMも可も無く不可もなく、でした。
原作では弟の話も別な本になっているので、それもCD化にするために弟を杉山紀彰君にしたのかな?
可愛かったです。
特典小冊子は読んでみたい。
無難というか普通というか、大きな欠点はないんだけど、取り立てて面白みの感じないストーリーでした。
王道セオリーを組み合わせただけ、みたいな。
よく言えば安心して聴ける作品ではあると思います。
話のオチも、冒頭の五分で読めてしまうし、途中のストーリーにも大きな山がない。
三日後には内容を忘れてそうな気がする。
あと私やっぱ、森川さんの受けがちょっと苦手みたいです。
めちゃくちゃイヤってわけじゃないし、上手いなァとは思うんだけど、聴いてるあいだずっと、かすかな違和感が拭えないっていうか。
檜山さんの攻めは良かったです。