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お話としては、退行催眠で19歳になってしまった亘晟から猛烈アタックを受けて、それに陥落し関係を結ぶも、催眠暗示を解いてみればすっかり忘れられてましたよーというある意味、よくある話。
それでも。
やっぱり切ないもんは切ないし、擦れ違いは歯痒い。
29歳の亘晟は自分の立場とかもあって巧真のことをいいなと思いつつも手を出さない。
けれど、19歳の亘晟は本人が「もっと若かったら…」と想像した通りに真っ直ぐに気持ちを巧真に向けて。
全身で包み隠すことなく「好きだ」と伝えて。
そうした愛情を向けられて巧真の方もそれに落ちていく。
「3週間様子を見て戻らなかったら病院に行こう」
そんな約束をしていたから、それが永遠に続く関係だと思ってもいなかったし刹那的なもので構わないと思っていたのが少しずつ欲が出て。
ずっとこのままいられたらいいのに、と思うようになって。
それでも、仕事とかもあるしそんなわけにはいかないから。
最初に関係を持つ時に「忘れないで」と約束をして。
29歳の亘晟までもが巧真を口説くようになり巧真は振り払いきれずに流されていくんだけど、その時の涙が悲痛でした。
同じ顔をした同じ人物が同じように愛を囁いて。
でも、自分の知っている「彼」ではなくて。
求められて嬉しくないわけがないのに軋んでいくというか…。
自分の中で受け入れきれない部分があって疲弊していって。
19歳の亘晟が置いていったパソコンがあるんだけども、それにはいろいろイタズラが仕掛けてあるとか言ってたけど、本当は空白を埋めるようなヒントになるもので。
強がって「大丈夫」みたいなフリをしてた亘晟だって、絶対に忘れないなんて自信はなくて、それでも絶対に忘れたくなくて。
絶対にその約束は守らなきゃならなくて。
そのために一生懸命いろいろ仕込んでいったんじゃないかと思う。
立花くんの泣きがステキでしたvv
普段はクールビューティな感じなんだけど。
でも、寝起きの無意識で29歳の亘晟に「亘晟」って呼んじゃうのとかはすごく甘くて。
森川さんは今回はいろんな声が楽しめました。
29歳のただのデザイナーとしての落ち着いた大人な男の声。
19歳の大学生な無邪気な若者の声。
そして、29歳に戻ってからの巧真への感情も剥き出しの男の声。
もっといえば、最後に19歳と29歳の記憶も全部融合した男の声というのもあるんですが。
それぞれに違ってて、そこはやっぱさすがだなーと。
キャストトークはCDに入り切らなくてWeb特設ページにブックレットのパスワードを入力して聞く方式(13分弱)
メンバーは立花くん、森川さん、諏訪部さん、小田久史くん。
当然なんだけども森川さんが42歳とか言ってて、そうかもうそんな年かと再認識。
意識の退行で10歳若返ってしまう攻め、
その人を愛してしまう受け。
森川さんの演技がとにかく巧みで、声質まで若返ってしまう感じに驚いてしまいます。
19歳の時の声は、森川さんが10年くらい前に演じていた「青の軌跡」の
中の三四郎に非常によく似ていて。
演技を若くすると声質まで…と感動。
一生懸命、まっすぐに愛情を表明する19歳、
考えを巡らせて動けなくなる29歳、
記憶を取り戻して全てわかった上で愛情を表現する29歳。
この演じ分けが非常に新鮮で、メリハリがあって。
一方、19歳の彼に惹かれてしまい、
29歳にもどって記憶をなくしてしまった彼を受け入れられない巧真。
惹かれることを止められないところ、大事な時間をなくした相手に
哀しさを覚えるところ、
立花さんの切ない声と演技が雰囲気を盛り上げています。
綺麗に、効果的にBGMが入っていて透明感のある世界観を作っている
演出は流石、阿部さんです。
とにかく切なくて、綺麗で、優しいドラマでした。
原作未読。
ストーリーはよくある感じなのですが、かえってそれが落ちついて
安心出来る感じでした。
巧真(立花)は大変美人さんな声でしたv
19歳の亘晟(森川)にツンとしながらも心惹かれてしまう様子や
29歳に戻ってしまった亘晟(森川)に戸惑う様、
さらに泣いてしまったり…寝起きの甘えた声…なんて可愛いんだ!!!
もちろん色っぽい受声もきゅんきゅんします!!
亘晟(森川)は29歳、19歳、29歳に戻った時と変化があって
聴きごたえあります。
さすが!
個人的には19歳の素直な亘晟(森川)が巧真(立花)にアプローチするところが
とても可愛くって愛おしくなりました。
怜司(諏訪部)はほんの少しだけのご出演。
ほとんどが巧真(立花)と亘晟(森川)の2人で成り立っています。
その分、集中して聞く事が出来、事あるごとに泣いてました。
フリトはリレー形式で森川さん・立花さん・諏訪部さん・小田さん。
質問→回答な感じで13分。
原作未読です。
退行催眠という設定が私はあまり入り込めずにいて、
すきではなかったのですが、これは割と普通に入り込めた作品です。
ただ展開がよくわからなかったところがあったり、
「どうしてこうなった?」って所が多々ありました....(汗
あとは、他の方もおっしゃっているとおりに、声優さんの演技が本当に神すぎてました(*^o^*)
立花さんの声からわかる美人なイメージとかは本当に凄かったです!
森川さんはもう、言うまでもなく完璧ですw
29の時と19の時の声のトーンの差もとっても上手かったです!
原作を読んでみようと思いました(*^o^*)
作品未読です。
他のレビュアーさんはよくある設定とおっしゃってますが催眠術ものって私は初めてでした。
記憶喪失ものはよく目にしますが。
設定が独特なので、いろんな演じ分けをされている森川さんがやはりすごいなーと改めて感心してしまいました。
立花さんの美人声も、もう安定の安定です。
相変わらずの色気にそこは、文句なし。
やはり評価の別れてしまう要因は脚本のようです。
ストーリー自体重視しない方なら神をつけるところですが、やや、納得のいかない
とんとんとクライマックスに持っていかれるので、何だったの??となる箇所が少なからずあるのでそこがやはり残念。
気鋭のデザイナー・武村亘晟(森川)の
秘書のバイトをはじめる巧真(立花)
29歳の亘晟(森川)は、デザインの発想に行き詰まっていて
十代の自分に戻ってみたくて
軽い気持ちで退行催眠を自分に施してしまう・・・
で、翌朝、19歳に戻ってしまうのです。
19歳に戻った亘晟(森川)は、巧真(立花)に一目惚れ。
巧真(立花)は、大人の身体に19歳の情熱を持った亘晟(森川)に
惹かれていき恋人同士になるのです。
そして3週間後、催眠が解けると
愛し合った記憶も抜け落ちてしまう。
無くした愛情は、戻るのでしょうか?
と、いうお話なんですが
ほぼ森川さんと立花さんのふたり芝居。
ちょっと眠くなりました(´+ω+`)
どうしてかなぁと考えてみたのですが
記憶喪失モノというのは、必ずといっていいほど
記憶が戻るのです。
そして記憶喪失中の記憶はなくなるのが定石だから
ある程度、先が読めちゃうんですよね。
特筆すべき点は
森川さんの3パターンの演技。
□記憶が退行する前
□記憶が退行し19歳になったとき
□退行が戻り、退行していたころの自分を受け止めたとき
タイムスリップや過去モノローグではないので
本当に19歳になるわけじゃないんですよね。
声帯とかもそのままに雰囲気だけが19歳に戻る。
19歳だけど19歳じゃないという
さじ加減が絶妙でした。
立花さんの受けは色気があることで定評があるのですが
今回も色気たっぷりでよかったですよぉ。
諏訪部さんは、本当に脇役でした。
原作未読ですが
こういう記憶が退行してしまうタイプのシナリオは
残念ながら先の展開が読めてしまう場合が多いので
退行催眠の間に恋人になった二人が
催眠が解けたあとどうなってしまうか、とか
ある意味予想通りだったんですが
そんな予想を上回るメインキャスト二人の演技が神でした。
巧真@立花慎之介さんは
退行催眠にかかった状態の亘晟の事を好きになる事への戸惑いとか
その後、亘晟の催眠が解けた後の態度に絶望する様子が切なくて
思わずウルウルしてしまいました。
亘晟@森川智之さんは
催眠にかかる前の29歳のクールな亘晟と
19歳に退行した時の粗雑だけど素直な亘晟、
さらには
催眠が解けたあとの、19歳と29歳の自分が混ざり合った亘晟
3つの微妙に違った亘晟の演じ分けは見事で
すべての声に改めて聞き惚れてしまいました^^
欲を言えば
巧真が亘晟に惹かれていく心の動きがいまひとつわかりづらかったのが
ちょっと残念だったかな、とも思いましたが
これは原作を読むともっと詳細に描かれているんでしょうか?
機会があれば原作も読んでみたいな、と思いました。
伏線を回収しきれてないでいる脚本が気になりました。
続編があるのか、原作ではきちんと描いてくれてるのか、そのあたりはよくわかりませんが、穴がありすぎだと思いました。
まあでもお兄さんに恋人を寝とられた話は、はしょってくれて正解かも。受けが焼きもちをやき、攻めが「あれは昔の話だ!今はおまえが好きだ!」とか言ってめでたしめでたしというスーパーテンプレ臭がするしね。
仕事がうまくいかない件はどうなったのやら。
ストーリーは、退行催眠によって19歳の意識に戻った攻めが受けと恋をし、そのあと元に戻って受けとのことを忘れ、記憶が戻ってめでたしめでたしという話。なんか、後半の解決方法があっさりすぎる。医者て。
前半は前半で、無意味な伏線ちりばめてりわりには、「互いに好きになる可能性」をちらつかせてくれてないし。「言えなかった気持ちが、攻めが若返ったことによって素直に言えるようになる」という大事な要素が抜けてる気がします。
退行催眠中の記憶を取り戻せない攻めをなじって悲劇のヒロインになってる受けも私の趣味じゃなかったです。仕方ないやんそんなんと思いました。そのへん許容して悲しみをこらえて冷静さを保つ懐の深い受けなら私好みだったんだけどな。
唐突に出てきたキャラは、ストーリーにまったく絡まないし。続編のためのキャラだとしても、無意味すぎる。
前半が面白かっただけに、後半の尻すぼみがなんともかんとも。
あと、攻めの森川さん、19歳の喋り口調に無理がある気がしました。声質とか演技の問題ではなく、脚本(原作?)の問題だと思います。この攻めの10年前の姿だとしたら違和感ありすぎるよ。語尾をチャラっぽく変える=若いってどうなのよと思いました。
受けの立花さんはとても良かったです。
あっさり聞けたんですがラストはなんだかむずむず、モヤモヤ、うーうーってなりました。そんな簡単に記憶戻して、攻は受を傷つけたにもかかわらず後悔というものを感じられないし、攻が記憶を取り戻すまであんなに「絶対許さない」とそれまで癇癪おこしたり自分を見失って叫んでたりし頑固に意地張ってたのに記憶を取り戻した瞬間、瞬時にあっさり受け入れちゃうし。なんじゃそりゃと萎えてしまいました。おまけにラストもあまあますぎて…
全てにおいて、物事ひとつひとつ、たとえば受の悲しい過去であったり、攻と攻の兄との確執であったりそういうキーポイント的なものが流され過ぎというか簡単に扱われ過ぎで存在感がほとんどなかったってのもなんだかなあと。
キャストさん方は素晴らしかったです。立花さんの美人で少し冷徹さを秘めた演技はピカイチだったし、森川さんはさすが不動の安定感でした。
原作未読です。
よくある設定かもだけど、個人的には、けっこう好きな、系統のお話なので
楽しみにしていたのですが、(。-`ω-)うーん。実に、もったいない。
纏まりきってない、あまりにも雑なので盛り上がりきれなかった。
引き込まれる部分もあるだけに、ちょっとがっかり。(´∩`。)
武村亘晟(攻:森川智之さん)は、さすがの演じわけで素晴らしいし、
増宮巧真(受:立花慎之介さん)は、この手の役が相変わらず、上手すぎる