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スレイヴァーズ・キスの続き、山脇に襲撃された冴木が退院してきてから。
冴木から逃げないと宣言した柊一。
冴木の元で会社の仕事を始めた柊一。
柊一は冴木の仕事ぶりから、冴木の有能さを知り、父が後継者として自分ではなく冴木を選んだことを納得し、冴木を支えて行きたいとまで思うようになります。
しかし、冴木は柊一が心を開く程、苦悩を増すようで、、、
それにしても、どうして冴木は、憎まれるようにしかできないのかなぁ、
もう、柊一は冴木を愛し始めているのに、なんでその心に気が付かないかなぁ。
冴木の苦悩する瞳の、その訳を知りたいと願う柊一。
柊一を演じる櫻井さんの気品のある声が色っぽいことこの上ない。
このシリーズ、すれ違い、下克上ラブの最高峰です。
トラック1から凄い。
荘厳なBGMで始まり、櫻井さんのモノローグが上手すぎて白目。
叙情的なピアノ曲に乗せた絡みが、抑えた声で、儚くてきれいで色っぽい櫻井さんの受けが良すぎる。
これは凄い。評判がいいシリーズなのも納得。演技と演出が抜群。
トラック1が完璧に美しくて、ここから先に進めない。
なにこれすごい。
櫻井さんが滅茶苦茶上手い。何もかも完璧。
05年か…。櫻井さんに五体投地。聴けて良かった。
まあよくできたBLCDだこと!
超絶トンチキだけど丁寧な演技と演出の佳作。
使用人×社長令息の下剋上。
14歳から同じ家で育ち、いつもライバルとして比べられ、使用人の出来が良すぎて令息はコンプレックスを抱き、
父の会社は使用人が継ぐ、令息は奴隷になる。
実力や魅力を認め合い、孤独な二人がお互いを強烈に意識する、というBLの基本がしっかりしているから、話がトンチキでも様式美に昇華するし、アヴェマリア推しのBGMも品位を保つ役目を果たしている。
何より櫻井さんの細やかな感情表現に感動する!!
櫻井さん出演のCDの中でも、かなり好きなCDに入る作品です。
販売元は倒産しておりますので、中古などでの入手となります。
まず、キャストさんについて。
櫻井さんは、社会人役とあって落ち着いたトーン。ブリブリしている声ではないく耳に優しいです。そして、繊細な演技!柊一の心情を細やかに表しています。役に入り込んでいるとはこのことを言うのかと、初めて実感できた作品です。まさに柊一としか言えない。
森川さんは、低めのトーン。冷淡さがにじむ声から甘さが混じる声まで聴くことができます。苦悩する様をよく表現されています。
同僚役には、堀内さんと神谷さん。こちらのお二人メインのお話は別のCDになっていますので、気になった方はそちらもおすすめです。
そして今作では平川さんもご出演されています。珍しい役どころの平川さんを聞くことができます(主役ほどの出番はありません)
このシリーズは、BGMが凝っていて印象に残りますが、特に今作ではBGMの使い方と演出が光ます。アヴェ・マリアの美しい調べが、声優さんの演技と相まって大変素敵な作品となっています。
特筆すべきは最終トラックです。
柊一が無理やり行為を強いられている中で、互いに苦しむ二人の悲痛なやりとりがすごすぎて、うまく書けません。
櫻井さんも森川さんのぞくりとするほど、迫真の演技です。
ストーリーは、突っ込みどころややきもきするところがありますが、職業に関する点などしっかりとしています。
声優さんが好きな方、本シリーズが好きな方、繊細な演技が聞きたい方におすすめします。