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原作未読です。
基本的にはあまり悲壮感がなく、少女漫画にも時々あるような、ゆるふわ花街ものという感じです。
食堂の息子と同じ商店街で働く幼馴染〜でも問題なさそうなほのぼのムード。遊郭の"元締め"であるところの攻めのお母さんが普通にあったかいおっかさんだったりするとこもファンタジーだなぁ、と。
なのに織り込まれているエピソードが妙に重くて戸惑いました。
近藤さん初攻め作品とのこと。
受けの下和田さんは健気で女の子みたいに可愛らしく、近藤さんも高めのトーンでヘタレわんこを好演なさっています。
しかし、この作品はメインカップルのエッチがほぼ朝チュンなんです。
受けはお殿様やらゴロツキ侍やらにアレコレご無体されているのですが、近藤さんと絡むシーンはちょっぴり。しかも攻めがけっこう自己中な流れで、そこが大いに不満です。
本当に可愛い受けさんなのに酷い男に陵辱されてばっかりで、せっかくお相手が近藤さんなんだから優しく愛されて癒されるシーンも欲しかったなー!
まあ原作ありきのものなのでCDに文句いっても仕方ないですが。
甘酸っぱい幼馴染モノにところどころメロドラマ的なサービスシーンが盛り込まれている作品という感じでしょうか。
あまりストーリーを突き詰めずに可愛いカップルの声を聞いてボーッとしたい時用にはいいかな。
フリトは女性声優さんも交えてとても賑やかで楽しいです。
原作未読。
色子の珊瑚が下和田裕貴さん。
珊瑚がいるのとは別の見世の楼主の息子・猫柳が近藤さん。
二人は幼馴染みで、童貞で鈍感な猫柳は、色子として見世に出ている珊瑚を、普通に幼馴染みの親友だと思っている。
最初のエピソードが、星野さん演じる変態のお殿様が珊瑚をいたぶる話。
次のエピソードが、猫柳が海辺の町に使いに出されている間に、珊瑚はお侍様に拐かされて監禁陵辱4日間、自力で何とか抜け出し、珊瑚を探しに来た猫柳に何とか出会えて。
酷い話
いくら色街の、色子の話でも酷すぎ。
珊瑚に対するこの仕打ちは、酷すぎだろう。
つか、猫柳も鈍感すぎて酷いヤツだし。
最後だけいい話風に終わってるけど、前半の珊瑚に対する仕打ちの後味悪さを引きずって、モヤモヤが残ったまま終了。
原作もこんななの?
せめてもの救いは最終トラックがトークで、これがキャスト陣自身も、こんな話は笑って締めるしかないよね、的な、空笑いテンションだったこと。
そして、こんちゃんはこれが初攻め作品だったそうです。