むつこ
シリーズ二作目。
「年下ワンコ攻めと、年上女王様受け」という、私の萌えポイントにドストライクなカップルで、一作目同様楽しかったです。
神に近い萌え評価です。
刑事×検事なので、ミステリーちっくなネタもあるのですが、事件そのものはヒネリがなくて薄いです。
このあたりが神にしきれない理由かな。
でも、この作品は逆にそこがいいのかも。事件が濃ゆくないのがいい。
登場人物はみんな、生き生きしてて人間臭い。
平川さんのワンコっぷりは安定感たっぷりです。ほんと、ハマり役だと思う。上手い、上手すぎる。
天然ボケが入ってるところも、たまらなく可愛い。
頭からばりぼり食べてしまいたくなるよ。
羽多野さんの女王様受けも良かったです。
関西弁もすごく上手だし、なにより濡れ場がオトコマエなのがいい。
フリトを聴いてたら、慣れない受けで、しかも関西弁で大変だったみたいですが、本編を聴いてるとそれをあまり感じない。
さすがプロだなと思います。
ただ、受けの弟役として今回初登場した浜田さんの関西弁だけはいただけなかったな…w
関西人なもんで、どうしても気になっちゃうんだよね。他地域の方言なら、多少のイントネーションの間違いなんて気にならないし、気づかないのにな。
とりあえず万人にオススメできる良シリーズです。
あ~も~、平川さんの年下ワンコ攻め、これに尽きます。
なんでこんなに可愛いんだろ。
ヘタレ具合がサイコー! まさにでかいワンコそのもの!
そんなヘタレな諏訪内の相手役の羽多野さん。
前作では「ふ~ん」くらいにしか思ってなかったんですが、今回は「いやぁ、ピッタリなキャスティングじゃないですか」って思っちゃいました。
仕事の出来る美人検事にピッタリな声だったと思います。
キリッとした雰囲気が、まさに高城検事でした。
しっかり出来上がっていて安心して聴いていられるカップルは、もうラブラブ~♪
そこへ現れた高城の双子の弟・優弥@浜田さんが、超お邪魔虫!
ですが、諏訪内は敵意をあらわにされても『高城さんの弟』って事で、嫌ったりしないんですよ。
器が大きいというのか、単に天然なのか。
そのへんが、すごく平川さんとのキャラと合ってるんです。
ほんわかした雰囲気というのか。
優弥にきつく当たられても、ニコニコ笑って答えるんですよ。
あ~、やっぱりいいヤツだ。
でも、残念だったのが関西弁。
羽多野さんは違和感ないんだけど、双子役であれほど差が付くとちょっと。
もう少し話せる人をキャスティングして欲しかったです。
受けの方が低音って言うのも、エロくていいな、
掠れた感じの抑えた喘ぎ声が、凄くいい。
男前なのに、いろっぽい!
年下ワンコの諏訪内がメロメロになるわけだわ。
1枚のCDに、本編と収録後トークまで入っている。
トークの進行役の神奈さん。
妙なテンションでザクザクぶった切りながらの進行が、なかなかSくて、意外。