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shitsuji no junan to dannasama no himitsu
原作未読。前CDは聞きました。
冒頭の説明ナレーションは必要だったんですか?と凄く気になってしまう。子安さんか神谷さんのモノローグを入れればよかったんじゃ……と。原作ではそういうていなのかどうかは知らないけど、未読の人間としては意味が分からなかった。
そこで前作とは別物のような印象を受ける。
今作は全体的に事件の香りを漂わせているけど、全貌が全く見えてこない。
明らかにフライトさんが怪しい行動を取っている。だけど、犯人じゃないということも何となく見えて、ますます事件の謎が深まる。
事件に関しての「どうして」が全部解けないのがもどかしい。
「作る少年、食う男」ではまだ頼りなかったハルが、ちゃんと助手としてウィルを手助けしていた。ウィルは相変わらずな感じ。
このCDの神谷さんのショタ声は本当に貴重。笑い声が可愛すぎる。
ウィル、不器用で恋に慣れていないのは分かるけど、くだらないことで嫉妬したり拗ねたりしていて、ちょっと笑った。
1ではまさかの朝チュンだった濡れ場もがっつりで、ちょっと驚く。神谷さんの声はキャラがキャラなのでかなり高くて本当に女の子みたいだった。
キアランのドレスアップのシーン、きらきらしてるのはなんとなく伝わったけど、SEだけじゃなくて説明も欲しかった。どういう風なのか凄く気になる。
これを聞く前に前作を聞き返すことをおすすめする。
途中からいきなり事件性が強くなって入り込むのに少し時間がかかった。なんとなく理解出来る頃にはCDも終盤で、謎が謎のまま「下」に続く。
先が気になる展開になっているので、下も手に入ってから聞いた方がいい。