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subete wa konoyoru ni
原作未読、DISC2のみ試聴済
英田サキ先生の作品の大ファンで、先日、初めて2枚通して聴きました。
DISC1~大学時代の恋人、同級の二人のお話、一人はヤクザ(湊 CV鳥さん)に、もう一方は平凡な一般人(加持 CV神谷さん)だったが、金に困窮し、ある男にケガを負わせる闇の仕事を引き受けてしまう。その標的が、なんと湊だったという。二人の過去と数年間の空白、そして湊の組内抗争、二人の行く末は・・・二人の間に亀裂が入った要因とされる加持の恋人であった女性の真の姿・・・え??まさかのどんでん返し??
CVについては、湊は口は悪いし、不器用なのですが、要所要所で確信をついた言動をし、加持を突き放すも、心底では彼を一途に愛し、とても大切に思っている。そういった様々な感情が入り交じっている湊を鳥さんが低音ボイスで好演。神谷さんは、安定感のある演技で、優柔不断で弱々しい加持が、湊を一生懸命、理解しようとする真摯な姿がひしひしと伝わってきました。
”愛されないのなら憎まれた方がいい”
BLならではのこのフレーズ、なんか好きなんですよね。多少、歪んではいるけれど私的には究極の愛だと思う。そして、愛し合うようになってからの二人は心が安定し成長したように感じました。
"1日でもいいから、死ぬのは俺より後に・・・”
毎度、先生の作品は、人間は愛を知れば変われるのだと信じたくなります。
DISC2~こちらはリンク作になるのかな。プロローグ~加持が経営する喫茶店で加持と武井(靖之 湊の部下 CV高瀬さん)との何気ないやりとりから~エンディングも。こういったオムニバス、シチュエーション設定も好き。
この作品は何度聴いても号泣します。亮一(亡姉の夫)と靖之のせつない大人の恋物語。CVの遊佐さんと高瀬さんのお二人の哀愁ある演技が素晴らしかった。毎回、いい意味で、遊佐さんにはしてやられた感満載で引き込まれていく。繊細で細やかな演技と対峙して艶やかで色っぽい。高瀬さんは、男気ある中にも愛や優しさが溢れるジェントルマンな雰囲気も新鮮でした。
私が最も心に刺さったのは、二人が墓地へ行く、桜(雪)の中のシーン。お二人の演技、このエピソードは涙なしでは・・・高瀬さんの語りが優しく、情緒的でとてもいいのです。そして、私自身が逝くときにこういった言葉をかけ合える相手がいるのかとふと考えさせられました。今作も、声優陣の好演、このドラマCD2枚を通して、すべてのキャラクターが生き、叙情的に胸が熱くなる素敵な作品となっています。
Disk1、悪くないんですよ。特に鳥海さんの冷たいようでいて暖かい、とんでもなく不器用な男の演技が真に迫ってて素晴らしい。
しかし、BGMがびっくりするくらい古臭い、という以上にストーリーと合わなさすぎてなんだか嫌がらせのよう…(笑)
なんとも残念と感じてしまいます。
Disc2のBGMは、Disc1とはまったく違い、耳にうるさくなく実にいい脇役でいてくれたので、すんなりストーリーに集中できました。
やはり遊佐さん、感服いたしました!!!ありがとうございます!
心に染みました。
愛しい時間はあっという間。そんなことも感じさせてくれます。
でも、その記憶で人は生きても行けるんでしょうね…。
このサイトでの評判が非常に高かったので、実際に購入し、寝る前に聞いてみました。
個人的にはDisk1も良かったと思います。
けど、やっぱり2枚目ですよね
なんなんですかあれはっ
涙ものと書いてあったので覚悟していましたが、すごい勢いで涙腺崩壊されました(T-T)
もう3回も聴いているのに毎回泣いてしまう・・・
私は今までこれほどまでに良い作品に出会ったことがありませんっ
まだ聴いたことがない方は是非是非聴いてみてください!!
原作未読。
2枚組で2CPのお話が入っていました。
【Disc1】ヤクザの湊(鳥海さん)×湊の元彼、加持(神谷さん)
表題作はこちらのCPなんですが、内容ははっきり言ってありがちです。
誤解とすれ違いの末に憎みに憎んだ男だったけど、本当は好きでその事実から目をそらしてたんだ系を、そこまで盛るかという昼ドラ展開によって見事にコーティングしてます。
鳥海さんも神谷さんも、過去の因縁の相手という関係を上手に演じられていて、そこに女性も絡んでくるんですが、最後はそういうオチか! というのを気取らせない感じがよかったです。
ただ残念な事に、印象には残らない話。
原因はDisc2のCP……というか遊佐さんに完全に食われた感があったからです。
【Disc2】出所後のヤクザ武井(高瀬さん)×死んだ姉の夫、鈴原(遊佐さん)
Disc1に登場していた武井の過去話です。
その過去についてはちらりと触れられていたので、これが○ネタというのを知った上で聴くことになるので辛かった……。
武井が一度は足を洗うほどに心から愛した人の話です。
人によっては○ネタ以外にも地雷がびっしり詰まっているので要注意です。
ストーリーとしては泣かせようという作者の意図が最初から見えるので、正直言って陳腐なんですが、特筆すべきは遊佐さん演じる鈴原の凄さ。
この手のお涙頂戴ものには涙腺緩くても冷めてしまう方なんですが、抵抗むなしく遊佐さんに泣かされました。
これは反則だよ!! と思わず叫びたくなるほどの熱演です。
病気で徐々に弱っていく声音と、最後の墓地での桜のシーン。
遊佐さんの演技が、演技臭い自然さ(褒めてます)で、これがもう胸に迫り来るものがある。
正直Disc2で遊佐さんがこのCDの余韻全てを持って行っちゃってます。
他の演者も素晴らしかったのですが、私の中には遊佐さんの声がずっとこだましてて、震えるほどに感動。良い物を聴かせて頂きました。
フリトとの落差が凄いので、余韻に浸りたい方は要注意です(笑)
原作未読。
私の前にレビューが15あるのですが、
圧倒的にDisk2派(?)が多いので、
鳥さんスキーの私としては
Disk1擁護をしたいと思います(鼻息)!
鳥さんはヤクザ役なので、低め設定です。
神谷さんはカタギなんですが、
シリアスなストーリー展開なので、淡々と買ったてる感じ。
特に、前半の湊(鳥さん)は、勝ち組なはずなのに、
やたら挑発するんですよね、加持(神谷さん)を。
その理由は、後半でわかってくるんですけど。
原作未読なんで原作の構成わからないんですが、
湊が墓参りしてるシーンで、
えーーっっ
加持、死んじゃったのっ!?って
戦慄したのは私だけですか?
遊佐さんの演技が際立ってた・・・
もう泣かずに聴くのは無理だった。儚くて、美しい声だったと思います。
ほんとに声の降り幅というか声音のバリエーションが豊富すぎる。
「君と出会えて幸せだった・・・」弱っていく声が切なすぎました。
遊佐さんのファンなら必聴、ファンじゃなくても聴いてほしいです、惚れます。
DISC2聞き終わってからも涙がとまりません
もともと遊佐さん好きというのも影響はしていると思いますが
その遊佐さんの出演されているCDの中でも
トップクラスのすばらしい作品でした
遊佐さんの名演技、ファンの方はこのCDを知らずして
ファンを語れないだろうというほどです(言い過ぎ←)
私はDISK1と2をしばらく期間を空けてから聞きました
それぞれの作品にそれほどつながりはないので
独立したひとつひとつの作品として聞いてみるのもいいと思います
1も2も重い作品ですがそれぞれ泣ける要素がつまっていて
声と役もぴったり当てはまっています
声優さんのファンの方にはもちろん、そうでない友達にも
これ絶対泣けるから!感動だから!!何度聞いても泣けるから!!!
と勧めたくなる一作です
買おうか迷っている方は買って損しないと思います。名作です。
はぁぁぁぁ。(のっけからため息ですみません)
鳥海さん×神谷さん、安心して聴けました。
憎しみは消そうと思っても消せないから
忘れられるよりいいっていう気持ち、わからなくもないです。
ただ、やっぱりちゃんと向き合って
本当の気持ちを伝えないと死ぬとき後悔するんだよ!絶対!!
(誰に言ってるんだか)
嫌だと言いながら抱かれると感じてしまう神谷さん、良かったです。
鳥海さんの攻め、実は私初めてだったのですが
低目でなかなか…。
でも、やっぱり鳥さんは受けがいいな!テンパリ系の☆
分かり合った後の襲撃で、湊を庇った加持が、
「自分にしか湊を幸せに出来ないんだ、まだ死ねない 」
って思うところがきゅんとしました。
後に、武井に言われて禁煙を決意した湊も
加持とずっと一緒にいたいと願い、以前より少し子供っぽくなった湊にほのぼの~。
借金を科すと言う名のプロポーズ、いいね!!
実は、腐友のおススメで2枚目から聴いたのですが。
遊佐さん…遊佐さーーーん!!
なんでしょう、あの儚げな演技は!!!
遊佐さん祭りにはこれは必ずリストに入れなければならない!
そして初めて聴きました。高瀬さん。
まさに「自分、不器用ですから」的なのがものすごく合うお声と演技!!
そんな人が男を抱くっていうのになんだか悶えた…。
あと、亮一さんが研修から帰って来て
お風呂場でしてる時「なんで一人でしてるんですか。俺がいるのに…!」って
ああ、もうごもっともです!!と共感しましたw
病院から家へ帰って来て、
「君を一人にしたくない」と泣く亮一さん…。
普通なら、「怖い!死にたくない!」と泣きすがるものですが
それだけ武井を愛しているのでしょうね。
最後、雪が桜の木の枝についていて
「桜が咲いてる…」と言うところ、
丁度車中からそんな風景が見えたので
目の前が滲んで運転が危ぶまれました(危険!!)
遊佐さんの、力なく、命の終わりがもう見えている演技、かなりずっしりきます。
ただのお涙頂戴物のお話じゃない。
自分の死を差し置いても人を愛せるか、考えさせられました。
一番幸せだったと思い出す武井にまた胸がぎゅうっとなるんです。
悲恋はツライけど美しい……。
でも幸せなままでいてほしかったです。やっぱり。
これをふまえて1枚目を聴き、武井の重みのある発言にズキッとし、
更にまた2枚目を聴いて泣く。
湊×加持が幸せそうなので尚更切ないんです!!
それを見守る武井…うぅぅ…。
ツライので、とても素晴らしかったのですが萌×2です…。
日本三大・泣きBLの内のひとつ、
しっかり堪能させていただきました!!
disc1、2、二枚とも普通のBLCDより、頭一つ分、抜きん出て良い作品だったと思います。
皆さんが仰るように、2のお話は涙無しでは聴けません…。
ただ、私の感動ポイントは、遊佐さんの鈴原が亡くなるところも勿論そうなんだけど、二人がお互いにずっと思い合ってる所、高瀬さんの武井が一人になっても、ずっとずっと思い出を胸に生きていくんだなという所がはっきりdisc1に描かれていて、『良いなぁ』って余計に涙が出たんだと思います。
鳥海さん(湊)と神谷さん(加持)のカップル(disc1)が悩んだり、一進一退を繰り返していると脇役、武井が『俺にも男と付き合っていた時期があって、俺の人生で一番幸せだった』と言う場面が何度もあります。
それをdisc2を聴いた後には涙がポロポロ出てしまいました。
お祭りに行ったり、お墓参りに行ったり、鈴原が病気になってからの療養中、たった四年が人生で一番幸せだったと言える、鈴原と別れてから一人になって、何年経ったのか分かりませんが、年月が経っても『幸せだった』と言える、涙が止まりません…。
死ぬ間際になって、『武井を一人にするのが嫌だ』と泣く鈴原も、本当に本当に愛していたんだな、と…武井じゃなくても泣いちゃうよ!
二人で桜を見て、今は武井がお墓で一人桜を見ているんですね。多分、武井はこれからもずっと一人で桜を見るんでしょうか。
高瀬さんを初めて聴いたのですが、不器用だけど暖かみのある武井だったと思います。棒読み?いやいや、不器用なのっ!
遊佐さんが鈴原のゆっくり弱っていく場面も、胸がキュッとします。
良いCDだったなぁ…。
是非、泣けるCDが聴きたいと思ったら、オススメします。
メインのカップルはきっと、DISC1の方だと思うけど・・・
DISC2の方が、印象的でした。
最後の方は、ほんと号泣でした。
寝ながら聴いていたので、枕がぐっしょり・・・。
CDが終わってから、それに気づき驚きました。
私、こんなに泣いたのか!って。
遊佐さんの、病気でどんどん弱っていく声に泣けてきました。
でも、なんと言っても、一番泣けるのは、
お墓から車への帰り道のシーンです。
遊佐さんのはっする全ての言葉に泣けてきました。
やばい・・・今でも思い出すだけで泣けてきそう。
息を引き取ってから、ぼやけた感じで聞こえてくる
「きみと出会えて幸せだった」
は、わたし的には一番の泣きポイントです。