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shiro no kanata e
なにげなく聴きはじめてストーリーの中にぐいぐい引き込まれ、最後にはシミジミとした感動が胸の中に沸き起こりました。
キャスティング完璧でした。
緑川光さんの美人受け、ぴったりでした。静かで抑えた演技なんだけど、伝わってきます。
攻めは二人。やったー!なので濡れ場もそれぞれ一回ずつの計二回です。濡れ場そのものは控えめでした。緑川さん、かなり抑えめな喘ぎでした。でもこれが、ストーリーにマッチしてて良かったです。
攻めの二人は、年上で懐の深い攻め(井上和彦さん)と、年下でワンコな攻め(中村悠一さん)。
中村悠一さんも良かったんだけど、ちょっと井上和彦さんに食われちゃったかなー。演技そのものというより、井上和彦さんの演じられたたキャラがやたらとかっこいいんだよね。
過去と現在を行ったり来たりする凝った構成のお話です。
主人公の追った心の傷と、それが厳しい自然の山のなかで風化し、癒されていく様子をつぶさに感じることができました。
傷をジワジワと癒したのは、ずっとセフレだった男(井上和彦さん)の懐の広い優しさだったんだけど、それ以前に大自然のなかで静かに流れる時間によって風化していってたんだろうなと思いました。
で、頑なだった受け(緑川さん)の心を最後の最後に溶かすことになるのが、年下ワンコな攻めくん(中村さん)だ。
しかし井上さんのキャラは、美味しいなー。
「よしよし、怖かったな」で、腰がへにゃってなりました。
こちらと結ばれて欲しいと思っちゃいましたよ。
最後に不満点をひとつ。
犬の鳴き声がへんです!
山岳BLCDです。
雪山が舞台なので冬に聞く時は温かくして聞いた方がいいかも。
レビューするにあたって聞き直したら、わー雪山寒そうだーって思っちゃいましたんで。
あらすじがかなり詳しいのでストーリー的説明ははしょるとして、ともかく井上さん演じる浅田がもっそい良い男です~~~!
所謂当て馬なんですが浅田の方が良くね?ねえ浅田の方が良くね?ってCDに話し掛けたくなっちゃう位に良い男なんですよー。
原作読んだ時点でも浅田いいなーって思ってたんですがそれが井上和彦さん効果でその魅力倍増!!
脚本も原作をよくまとめてました、原作未読でも分かりやすく聞けます。
キャスティングもぴったり!(※ただし犬は除く)
包容力のある浅田と朝陽の関係もいいんですが、過去持ちの美人クール系山荘管理人、朝陽が中村さん演じるちょっと不器用っぽな年下の岳にほだされていく感じがなかなかいいです。
どちらも楽しめてお徳な1作。
かつて雪山で恋人を亡くした朝陽(緑川)は、心の隙間を埋めるべく
雪山で山岳警備隊の浅田(和彦)とカラダだけの関係を続けていた。
そこへ年下・岳(中村)がやってきて、誠実でストレートなアプローチに
緑川キャラはペースを崩されていく・・・と。
ちなみに死んだ恋人も中村くんが演じてまーす。
メインは、中村×緑川。年下攻めです。
和彦×緑川のシーンも入って、2度おいしいとvこちらは年上攻め。
緑川さんは美人ツンな受。
和彦さんは「俺は性別で恋愛を判断しないタイプ」という役どころw
中村くんは年下攻なんですが・・・中村くんの敬語萌えなんで
かなり良かった!ふてぶてしい中村くんも大好きだけどなw
「あの・・・俺あんまり自信はないんですけど愛だけは、たっぷりあるって覚えててください」
「あの・・・岳って呼んでください」← かっかわいい、ちょおこのセリフ萌え!
「平気ですか?」
「すみません・・・くるしいですよね。でも、ちょっと加減が・・・」
んな感じでw
とりあえず好き声だらけw
先輩ばかりなので、フリトの中村くんのお行儀が非常に良いです。
中村くんは先輩、後輩&同期との言葉使いがきっちり違うのでウケるw
大好きだった恋人が山で遭難
見つからないまま時が経ち。。。
失ったものと新しく得たもの
彼を失った山で、彼に似た男に遭遇
それからという話
個人的には当て馬のあの人のほうが好みなんだよな
出逢った日に慰めとしょうして
抱くってのもどうなのよと思わなくはないが(笑
過去に囚われていた受が
原因である山で新しい出会いを果たす
一目惚れよろしくなので
あんまり恋愛要素的にトキメキはないものの
ストーリーとしては悪くなかったかな