窮鼠はチーズの夢を見る【BLCD】

kyuuso wa cheese no yume wo miru

窮鼠はチーズの夢を見る
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神44
  • 萌×213
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

201

レビュー数
15
得点
294
評価数
66
平均
4.5 / 5
神率
66.7%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
亀山俊樹
音楽
中川孝
脚本
原円音
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
ランティス
シリーズ
窮鼠はチーズの夢を見る
収録時間
72 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
フリートーク
なし
発売日
JANコード
4540774507498

あらすじ

優柔不断な性格が災いして不倫という「過ち」を繰り返してきた恭一。あるひ、彼の前に妻から依頼された浮気調査員として現れたのは、卒業以来会うことのなかった大学の後輩、今ヶ瀬だった。ところが、不倫の事実を妻に伝えないことの代償として今ヶ瀬が突きつけてきた要求は、「貴方のカラダと引き換えに」という信じられないものだった…。(ブックレットより転記)

表題作 窮鼠はチーズの夢を見る

今ヶ瀬渉 → 遊佐浩二

大伴恭一 → 中村悠一

その他キャラ
夏生[五十嵐麗]/ 大伴知佳子[生天目仁美]/ 西村美咲[岡田幸子]/ 高杉[丹沢晃之]/ 友人[福井信介]

レビュー投稿数15

名作中の名作

青い目のイケメンが出てくるアニメを見ていたら、無性に聴きたくなりました。

原作既読。実写映画も見ています。

それぞれ良さはありますが、この作品はcdが一番好きです❗️

飄々とした流され侍の先輩を演じる中村氏、
虎視眈々と彼を狙う今ケ瀬を演じる遊佐さん、
それぞれの実力もさることながら、かけ合わさった化学反応が素晴らしくて
作品にスピード感を出しています。

最初に聴いた時から何年も経っているのに、未だに今ケ瀬の 「ちかこのバーカ、バーカバーカ」とか、先輩の「冷蔵庫掃除してくれた?」の台詞が印象強く残っています。
是非とももう一度…ゆーきゃんのBL聴きたいです。

1

イライラするくらい面白い。

原作未読で、実写映画を視聴済み。
いやぁ映画まんまだったので、映画もかなり、原作に忠実なつくりなんですね。
本当に作品が面白いので文句なしに面白い。
作品としては。
ただ、登場人物がめちゃくちゃ、特徴的に描かれているぶん、演者が忠実に演じるぶん聞いてて本当にイライラする(笑)
流され侍  大伴恭一(笑)
中村くんのイケボでのあのへたれ演技がもったいないったら。
でもすごい、いつものキメキメの声が
情けないったら、女々しいったら。
なんとも素晴らしい演技でした。
遊佐さんもさすがのねちっこさ。
この作品、映画も一番好きなシーンが
部屋からしれっと顔出す今ヶ瀬のシーンなんですけど、ドラマCDでもにやってなりました。
作品のシナリオが面白いので文句なしに良作です。

3

縦糸は台本 横糸は声優職人 織りなす布は 一枚のCD

とにかく台本が素晴らしいと思いました。(原作がいいから とも思うけど)

日常のようで非日常。 シリアスのようでコミカル。
自分自身のイヤ〜な部分をずるずると引きずり出されるような、ドキっとさせるセリフの応酬。

会話がとてつもなく多いです。胃が痛くなるような やりとりが続きます。
声優職人さんは、演技のスゴさはもちろん、気力 体力 集中力 もアスリートのようです。
原作が音声化されたことで、化学反応が起こり より深い 素晴らしい作品になったと思います。

是非 一度聴いてみてください。

2

遊佐さんの演技に感動

漫画読まず、いきなりドラマCD聞いちゃいましたが、特に違和感もなくストーリーに入り込むことができました。今まで私が見てきたbl作品ではノンケ攻めがはじめは男に興味なくても、徐々に相手の男の中身に惹かれて結ばれていくというものが多く
女と男の間をフラフラ渡り歩く恭一みたいなキャラはある意味新鮮でした。
中村さん演じる恭一の流されっぷりは酷いのですが、中村さんの声と表現でなんかこんな事してても許されてしまうイケメンなんだなと妙に納得してしまいました。
そんなどうしようもない恭一を想う今ヶ瀬は、切ない恋心とは裏腹に男だからという劣等感や元カノに対する嫉妬心をむき出しにしたりと人間味溢れてて、本当に魅力的で、遊佐さんの演技力に心から魅了されました。
恭一は今ヶ瀬に対する感情が何かと迷いながら、展開していくので、今ヶ瀬の気持ちを想うと苦しくなるのですが、それだけ深く入り込める作品なので、聞いて損はないと思います!

7

遊佐さんに万歳


この作品での聴きどころ、というかポイントはやっぱり今々瀬役の遊佐さんでしょう!
あの粘着質でねちねち、ぐるぐるしてめんどくさいこの役を違和感なく、というか原作で思い描いてた以上に演じてたのがもう拍手、というか万歳というか。

原作は既読ですがこんなにこの役にはまる声優さんはもう後にも先にもゆっちいしかいないでしょう!まんがいちにも声が合ってたとしてもこの演技力はほかの方なら無理でしょ。囁くときも、泣くときも、叫ぶときもこんなに自然なんて。
遊佐さんの声のおかげですごくめんどくさい今々瀬が人間味に溢れてて可愛い生き物になってた。
えちシーンも良かった。攻めも受けも上手でどっちにも評価が高いゆっちいだからこのCDでは攻め、続きのCDではリバもあったけど攻めのときの必死な演技とかほんとにそういうシーンでも感情移入してて聴きやすい。
攻めでも受けでも喘ぎが神すぎる・・・さすが喘ぎのプロですね、ゆっちい(笑)

ゆうきゃんも先輩の声に合ってた。キャストぴったりだったな、主演は。

みなさんレビューで書かれてるように夏生先輩も声が嫌でした。声が、というか原作の画を知ってる人ならなんだか顔と合わないなと感じたのだと思います。
なんかおばさんみたいで。ちょっと年齢が上すぎます、声優さんの。
画的にはわたしは某海賊アニメの航海士さんみたいな声を想像してました(笑)

とりあえず男性同士の深いドロドロ恋愛が聴きたくて、遊佐さんと中村さんが好きな人なら絶対聴いて損はないです。

3

主役二人に敬意を表して

気になることはあるにはあるけど、
私はこのドラマCD、ものっすごく楽しかったです。
この中村さんと遊佐さんの演技は素人耳からしてダメ出しのしようがないくらい、恭一と今ケ瀬でした。
全体としては一点減らしても良いかもしれないけど、この評価とさせていただきます。

コミカルなシーンに声を上げて笑い、
恭一が今ケ瀬に真綿で首を絞められるかのように追い詰められ、捕らわれていく様子が何ともおっかしかったです。
こういう恋愛のどたばたって本当に楽しい。

高杉役の丹沢さんがとっても良いです。ほんの少しの出番なのに、すごく存在感ありました。恭一とのプチバトルが可笑しい。

夏生がハスキーすぎたけど、あの絵柄とは別人物と思い込めば悪くはないかな。
夏生っていい女ですね。彼女の心情をやっと理解できた気がしますw


個人的に一番ダメだったのはBGM。
重要なシーンでBGMが邪魔すぎ。
例えば、タクシーのシーンなんてかすかな雨音だけでよかったのではと思ってしまいました。

でもそれを補って余りあるほど、中村さんと遊佐さんがいいのです。
どうしても流しがちな細かな台詞であっても、どれもこれも魅力たっぷりなんですよね。そのことにこの音声化で気付かせてもくれました。

原作も読むたびに新たな発見がありますが、原作を読んで思ったのとはまた一味違う気持ちを抱いたり。
皆、寂しさを抱えて生きているんだなーと思わされ、
改めて原作のすごさを感じました。

4

かえっちょ

東雲さん♪ ありがとうございます!(^-^)/

ほんと遊佐さん、凄いですーー!!
実は遊佐さんは初聞きだったのですが、あまりの上手さに心持っていかれました。
中村さんは色気抑えめで、これまた可愛くってw 私、恭一好きなんです(笑)
中村さんの『よくやったぞ、俺!』とか、遊佐さんの『はい?』とかが好き過ぎてー(>_<)
ぎゃはは言いながら聴いてますよ、はい。
遊佐さんに冷たくあしらわれるのもいいかもっ、と思えたりしてw

ほんとこのお二方に関しては、文句のつけようがないです!

次も頑張ってレビューしますね。
ありがとうございました!!


東雲月虹

かえっちょさん、こんにちは♪東雲です。

私以前萌評価していたんですが、
今思うと萌×2だったなー;;と評価変更したくて仕方ありません!!
『俎上~』もそれぞれプラス1萌で…。
なんだかもう、「遊佐さん!!」って言葉しか出て来ない程の
素晴らしい演技でしたよね!
中村さん、ただかっこいいお声では済まない、
恭一の優柔不断さがお見事でした☆
このキャスト以外では考えられない作品、
top10にはランクインしそうです!
(個人差あるかもですが…)

では、失礼致しました♪

ゆーきゃんがイケボってことを思い出しました。

原作を読んでからCDを聞いた作品はこれが初めてかもしれない。

水城さんの作品は、台詞やモノローグのないシーンが印象的です。
表情や動作だけで表現される描写が多いです。
その分ドラマCDだと説明口調になっちゃうから、少し白けてしまう箇所がいくつかありました(-_-;)
仕方ないんですけどね。

恭一が不倫しているシーンでがっつり女の人の矯声が入っていたのには驚きました。
BLCDでこれは珍しいんじゃなかろうか?
今までBLCDあまり聞いたことないので分かりませんが。

声優だけ見ると、私が思っている声と違うかも……と思っていましたが、聞いてみるとキャラが自然に入ってきました。
そして湯佐さんの「チン軽」発言に全力でトキめいてしまった私。
湯佐さん大大大好きです!!!
『俎上の鯉は二度跳ねる』では今ヶ瀬が受けになりますもんね!
湯佐さんの受けボイス超聞きた(ry

ともあれ声優贔屓とか無しにしてもすごく良い作品なので、未聴の方は是非聞いて下さい!
めっちゃ泣きました( ノД`)…
これで泣くんだったら『俎上~』聞いたらどうなるんだろう私……
(漫画では目を泣き腫らしました。)

4

KONOKA

訂正:遊佐さんの漢字が全部間違ってました……(>_<)

声と演技って、素晴らしいですね…!!

もちろんコミックス持っています。
ただ、女性(イラつくタイプの)が結構出てくるし
恭一自体にちっとものめり込めなかったので
CDではどうなんだろうと思っていました。
が。
遊佐さんに全て持っていかれました。
なんですか!仕事中おつかいの車内で、一人できゅん死にするところでした!!!!
事故らなくて良かった……。

もう、内容は言うまでも無いのですが
なんでそこまでこんなダメ男を愛せるの!?ってとこもスル―出来るような。
愛は理屈じゃないって事も現実にはあるものですけども。
…私には無理だわw

それは置いといて。
中村さん、初聴きは『嵐のあと』だったのですが
これはこれで優しすぎるダメ男っぷりが良かったです。

しかし、やっぱり女性陣は耳になじまない感じだったなぁ…。
いえいえ、声優さんに罪はないかもですけど!!



3

ナイスな配役

今さらだけど内容は、けっこう覚えてるつもりなのでレビューします。
文句なしですvよかよ ~+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
やっぱり高評価になる作品は、集中力が途切れない。
グイグイお話に引き込まれて、時間があっという間に過ぎていくよう。
楽しかったです。今ヶ瀬役の遊佐浩二さんには、いい意味で驚かされました。
演技が上手い、上手いと思ってはいたけど、もう本当上手いよ(笑)
中村悠一さんの、「流され侍」もかなり良かった。

さらに魅力的な今ヶ瀬と「流され侍」を聞けて満足。

3

まんま~!

いや~何か笑っちゃいました。まんま~!
CDだと時間内に納めなきゃいけないせいで、かなりドタバタな感じに
仕上がっていて、かなりもったいないかな、と思いました。
漫画だともっと今ケ瀬の心の機微とか…描かれてるのでね。
もっとしっとりしてると言うか…。
それがCDでは出しきれて無いかな…惜しいっ

中村さんのお声を意識して聞いたのは今回が初めでしたが、
主人公の恭一に違和感無かったな~。
漫画よりももっと軽い感じがしましたが、優柔不断と言うか、流されまくりな♂の役なので・・・この場合、いいのか悪いのか(笑)
遊佐さんも思った通り、い~い具合に今ケ瀬を演じてくれてます
夏生曰くの「粘着質なゲイ」がうまい具合に表現されてるんだこれがまた。

今ケ瀬の元カレ、高杉もどんぴしゃー!(CV.丹沢晃之)
と言うか、今ケ瀬ってやっぱリバなんだろうか…。ますますそそるぜ!
(私がそそられてもしょーがない…しょぼ…)
唯一イメージ違ったのは、夏生。もっとキンキンした感じでとらえていたんですが、思いの外ハスキーボイスでした。

今ケ瀬が恭一のケータイをチェックして痴話喧嘩になる(笑)シーンが好きです
「堂々となんてことを!この陰険ホモ!」
「嫉妬したからに決まってんだろこのチン軽」うんぬん~
つか、この二人の痴話喧嘩シーンは結構みんな好き(笑)

5

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