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unbalance na netsu
原作既読
羽多野さん演ずる加賀谷竜はダメ男にほだされる、しっかり者の姉さん風のイイ男。
包容力があって、情があって、優しい。
そして、鈴木達央さん演じる鳴瀬真也のような愛情飢餓の人間にはわかるのだ。
誰が自分を満たしてくれる溢れるほどの愛情を懐に抱いているか。
そして、その人間を見つけたら、喰らいついて離れない。
子供のような愛し方。
加賀谷は与えるタイプの人だった。自分も求めていたけれど、求められると与えてしまう、難儀な男で。すこし心配になるほど。
けれど、だからこそ、いい人同士でくっつくよりも、真也のような自分に正直な、欠点だらけの男といた方が生きていきやすいのかもしれないなと思った。
キャストがみなイメージにぴったりだなあと思う。
ハードな話だが、結構楽しく聴ける。意外にラストはさわやかな一枚。
私的ムービックフェアで聞き直したのだが、いろんな意味で時代を感じた。
高校生の竜(羽多野)は、ゲイ。
そのことが原因で家を飛び出し従兄弟の家に住んでいる。
従兄弟の家はバイク屋で、そこに客としてきた
成績優秀だがいつも一人でいる同級生の鳴瀬義人(鳥海)と
親しくなり惹かれていく。
ある日、義人(鳥海)の忘れ物を届けに義人(鳥海)の家を訪ねると
そこで義人(鳥海)にはあまり似てない弟の真也(達央)と出会う。
義人(鳥海)は、執拗に弟の真也(達央)には近づくなとクギを刺すのだが
竜(羽多野)は、義人(鳥海)との約束を破り
ひとりで真也(達央)と会ってしまう・・・
そして、気がつくと真也(達央)に薬を飲まされ強姦されていた(((( ゚д゚;)))))
と、いうお話でして・・・
達央攻めでございますっ。
兄弟攻めと受けの三角関係のお話なんだけど
シナリオと絡みとのバランスもよく大変おいしくいただけましたv
いやはや、鈴木達央!最高!!
いい子の皮をかぶった悪ガキ。でも本当の悪じゃなくて悪ガキ。
思春期のアンバランスさは、達央の声にぴったり。
ヘタするとかなり憎まれ役になりそうな役どころを
リスナーの心に伝わる演技で演じきってました。
BGMは、ちょっとどうかと思ったけどw
やさぐれ系の役柄をされてるたっつんが大好きって方にオススメです。
ハマりすぎってくらいハマってました。
前半は腹黒で二重人格ぽいやたらと怖いたっつん、後半は前のめりに一途な年下攻めのたっつん、色んなたっつんを幅広く楽しめるかと思います。
お話じたいも面白かったです。
要所要所で強引さや説明足らずな部分を感じたりもしたのですが、意外性のあるストーリー展開に引き込まれました。
うおっ、そうきたか!みたいな。
こういう裏切られ方って大好きだ。
受け(羽多野さん)の男らしい包容力が光ってましたねー。女々しさのない受けって大好きです。
報われないのが、鳥海さん演じたお兄ちゃんだ。最初に逃げ出した段階で、彼は脱落したんだろな。彼を主役にした続編、あるなら読んでみたいなと思いました。
唯一にして最大の欠点はBGMです。最悪としか言いようがない。ストーリーに合ってないにも程がある。
原作未読。
完ぺきな、
キャスト買いです。
それにしても・・・
わっちゃとたつがエロすぎるよ~
たつは、攻めのはずなのに
受みたいなエロさです!!
わっちゃの喘ぎもマジヤバです!!!www
原作既読、竜のキャストが羽多野さんっていうのはちょっと意外だったんですけど、ほだされ侍の竜って意味でなら合ってたのかも。
何か羽多野さん声って気が良くて優しくて同情で流されっぽい感じするじゃないですか?
その他キャストについてはぴったり。
特に真也役の鈴木さんはズルいわーーって位に甘え上手。
原作だと何故、弟に!!って思ってたんですがこの声で演られちゃうとなー、流されるのも有りかなあって気がしてくるから不思議!この鈴木さんマジック!!
特に竜が羽多野さんなので流されそうなんですよねーこれが。
そういう意味では納得行かなかった原作よりはこちらの方が、弟を選んだ理由みたいなのが多少自然に受け止められた気がします。
義人役の鳥海さんはイメージ通り。
しかしやはり当て馬で終ってしまうのですが、やっぱ勿体ないなー。
この作品に関してはCD>原作です。
理由はこっちは弟ルートでも多少納得しちゃったからなのでした。
あの甘え声は卑怯だよなー。
神に近い萌え。
てっきり兄ルートだと思っていたら実は弟ルートだったという展開。大好物です。
確かに当て馬になっちゃった義人が不憫ですが、両親の不仲で一番傷ついたのは真也なんですよね。義人は父親とはどうだったのかよくわかりませんでしたが、少なくとも母親からは愛情をもらっていたはず。
けれど真也は母親からも相手にされなかった。ずっと一人だったんですよね。だから、個人的には義人と収まるより真也とくっついてくれて良かったです。
キャスト陣は皆はまり役!特に鈴木さんヤバかったです。演じ訳お見事。改めて年下攻めが好きだなあと実感させてくれました。
それでも神にしないのは、展開がちょっと急かなと思ったのと、収録時間が短いことが引っ掛かって。20分近い空きがあるならもうちょっと、竜が真也に惹かれる流れを明確に出来たと思います。
原作未読なんですが、原作からこうなのかしら・・・。
原作既読で結構好きな作品です。
ドラマCDでも波多野さん、鳥海さんという、お気に入りの声優さんが出演されているということで聞いてみました。
主人公が高校生ということで、波多野さんは男前でカッコイイ受けを明るめの声で好演されてました。
低めで大人な波多野さんが好きなのですが、若い子の役もいいな~と実感(笑)。
一方、鳥海さんは寡黙で落ち着いた秀才肌の義人役を大人っぽい声で演じてられました。
出番が少ないというのがちょっと残念でしたが。
年下攻めで鬼畜と思いきや、結構一途で子供っぽい所が可愛く見えてくる真也には、鈴木さんのお声がぴったりでした^^。
竜を自分の方に向かせようとする必死さが可愛いかったです。
音楽は・・・最初聞いた時にはそれ程気にならなかったのですが、皆さんのレビューを読んで再度聞いてみたら・・・確かにそんな気がする・・・。
お話の雰囲気に合ってないないな、と思ったところが最初に聞いた時にも数箇所あったので、その分評価は真ん中の萌にしました。
BLにハマりたての頃(6年前くらい)に買った、記念すべき初購入の1枚です。原作が好きで手に入れました。久しぶりに聞いて、懐かしく思いました。
キャストはみんなお話に合ってると思います。
話の流れでは、竜が兄の義人とくっつくのが妥当だと思うんだけど、私は弟の真也が途中から可愛く思えてきたので、真也で良かったなと思っています。(義人は真面目すぎると言うか…。)
酷いことをした竜に、泣いて縋って好きだと伝える真也が、カッコ悪くて萌えました。竜を無理やり抱いた真也の「感謝しろよ」のセリフが、一番色っぽくて悶えました。
複雑な家庭環境で、仲違いした義人と真也が、竜の存在で少し歩み寄れたのが良かったと思います。義人の「大事な友人だから、大事にしてくれ」の言葉に、照れながら「分かったよ、兄さん」と答える真也にキュンとなりました。
皆さんが言ってる音楽は、確かに浮いてる感じがしたけど、そんなに気になりませんでした。
かなり前に原作を読んだんですが、正直、その時はどうしてこの2人がくっつくのかが理解できなかったんですよね。
フツーに考えたら義人だろ。
というか、義人が可哀想すぎるだろ、と。
でも、CDで聞いたからなのか、しばらく経って私の物の見方が変わったのか少しはわかるようになった気がします。
それでも、やっぱり「しっくりくる」というところまではたどり着けないんですけどね。
クラスメイトになった竜と義人が近づいていく様が描かれ。
そこから、義人と真也の不思議なパワーバランスみたいなのが描かれ。
それに絡んで真也が竜に……ということなんですが。
最初の時点では確かに竜と義人が惹かれ合っているような部分があって。
だからこそ、当然、最後はそこに落ち着くと思ってると違う方へ転がっていくんですよね。
フツーなら途中、真也の乱入があっても丸く義人と収まるパターンだと思うんです。
けれど、そう収まらないからなんか自分の理解の範疇を超えてるような気がして違和感を覚えちゃってたのかも。
今回、音で聞いてみるとたっつん(鈴木さん)が真也を好演していたせいなのか、マンガの画面からは感じなかったようなその気質みたいなのが伝わってきて。
ヤンデレというか、もう駄々っ子のような真也がかわいく見えてしまう竜の気持ちがわからないでもないような気がしてくるんですよね。
その子供のような様が放っておけない感じで。
竜はある意味、絆されちゃったんだろうな、とも。
あと、義人があの時に割って入らなかったことで何かが変わってしまったのかな、とも。
とにかく、たっつんの演技がステキでした。
羽多野くんの竜は、これだけ聞いてるといいんだけど、先に絵を見てるとちょっとイメージが違うような気も。
もう少し線が細くてもよかったのかな、とか。
そんな感じで演者さんたちの演技はとても素晴らしいのですが、全てをぶち壊す勢いなのがBGM。
もう、なんなの!?って思わずにいられないというか、ちょっと笑いが込み上げてくるような。
2昔くらい前の青春モノか!みたいなBGMで。
BLには全くと言っていいほどそぐわないムードのない感じなんですよね。
もうちょっとマシな音付けられなかったんでしょうか?
これだけは非常にがっかりポイントでした。
鈴木さん、羽多野さん、鳥海さんときたら期待してしまいますよね!ね!?w
原作未読ですが、聴かせていただきました。
羽多野さんの受けってわりとお耳にかかれないので
新鮮だなぁと聴きすすめましたところ…。
おっと、鳥さんといい感じになっちゃうのかな?
いやいや、鈴木さんの無理矢理って!?
しかも初めてなのに感じちゃうんだー!?みたいな軽いショックが;;
いくら真也(鈴木さん)が愛に飢えていて
まっすぐぶつかってくれる竜(羽多野さん)を好きになったからって
色々と自分勝手な子供すぎて好ましくなかったです…すみません;
独占欲が強くなってしまうのはわかるような気もしましたが。
そんな真也になぜほだされる!?竜!!と
感情移入できませんでした(泣)
しかも、終盤「義人がバイクの免許をとったら乗せてくれよ」のあたり
その頃には竜は真也と恋人になる気持ちを固めて
側にいるって決めたのに
なんで「好きだった」って義人に言ってキスまでしちゃうんだ!?
ここもわからなかったなぁ……。
原作未読だからなのでしょうか…。
鈴木さんは感情の起伏が激しいキャラの為、
乱暴だったり拗ねたり妬いたり甘えたりと忙しかったのですが
個人的にはちょっと力が入り過ぎな気がしてしまいました;
(生意気言ってすみません!!)
様々な鈴木さんを聴ける点では、鈴木さんをお好きな方にはおすすめです。
羽多野さん、あんまりゲイ設定って感じがしなかったですw
男前に真也を殴ったり優しくなったり、
ある意味人間愛にあふれているのかもしれない竜でした。
義人(鳥海さん)は寡黙な感じであんまりセリフ多くないし
すごく勿体ない……。
結局真也の罪を擦り付けられてきて
大事な人を奪われてきたというのに
爽やかな終わり方で…そんなんでいいの??
どうにも不憫でした;
BGMも「…ちょ、マジですか!?」という妙さで
更にエンディングの長さときたら!!
う──ん、色々残念で、萌えたかったけど萌えられませんでした…;;
でもやっぱり様々聴いてみないとわからない事もありますから
私にとって聴けたのは決して無駄ではありませんでした!
(ホントあれこれすみません:)