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honjitsu no special
海藤が少年刑務所に入っていた理由も、その後の態度も、どうにも生理的に受け入れがたかったです。
「鬼畜攻め」っていう設定なら、どんな極悪な過去持ちでも納得いくんだけど、「実は寂しがり屋のいいひと」みたいな設定なので、だとしたらそりゃあないだろうと思っちゃった。
全体的にコミカルなんだけど、シリアスな部分になると寒い中二病チックなストーリー展開をさせるもんで、コミカル部分も楽しむことができなかったです。
あと、最初は「編集者さんたちに怖がられてる」みたいな説明があったのに、途中からその設定を無視して編集者さんたちがガンガン海藤に仕事を頼んできてるところなど、短いプロットのなかに矛盾がたくさんあったのも気になりました。
最初のキスも萌えなかったし、学園祭に乗り込んで女の子といる受けを略奪したところも萌えなかった。焼きもちは萌えどころのはずなんだけど、この焼き方はなんか寒いなァと。
声優さんたちはとても良かったです。
でもストーリーがいまいちでしたね。
ストーリーでひとつ面白かったのは、お兄さんに許してもらうためのきっかけが、攻めとその友人の策略だったということ。腹黒には萌える。このキャラで統一してくれてたら良かったのにな。
うーん、メインキャストが大好きな三宅さんとてらしーということで期待してたんですが…
うん、ドラマCDにする面白さや魅力は果たしてどこに…ストーリー展開もキャラ設定もありがちというか微妙すぎるというか魅力を感じることができませんでした。攻の過去からシリアス展開かと思いきやいきなりコミカル?でテンションがよくわからない。メリハリほしいな。そして1つ1つちゃんと消化してほしかった…。
最後はもう冷めてしまいました。ごめんなさい。
ずいぶん偉そうなことばっかり言ってすみませんorzでも、もうちょっと話の軸になるストーリーとキャラはどうにかならんかったのか…
キャストさんは三宅さんとてらししーは初対面。杉田さんとのじ兄は初めての絡みだったそうですが演技はみなさん素晴らしかったです。