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mahoutsukai no koi
表題作の『魔法使いの恋』も良かったのですが、個人的に『キミのすべて』が妙にツボにはまりました。山田太一の『君を見上げて』や中原アヤの『ラブ★コン』が好きな方にはたまらない設定だと思います。
まず、近藤隆さんの奈津己がすごく良いです。気負ってなくて、あまりうじうじしてなくてでもいろいろ考えていて。「あれ、俺の彼氏」という最初の第一声に心もっていかれました。
草次役の寺島さんの中学生の年下攻めがとても可愛いんだけど、中味の男らしさ、凛とした意志の強さを感じてドキドキしました。
普段は大人同士の恋愛が好きなのですが、このcdは楽しかったです。
【魔法使いの恋】
(西崎) 羽多野渉×梶裕貴 (荒谷)
うれしいことがあると唇を噛む恋人v
天邪鬼とかそーいうんじゃなくって
うれしいことが自分に降りかかることに慣れない荒谷(梶)
喜ぶことを我慢する癖は、失うことが怖いから。
野良猫みたいに恋にビクビクして何も望まない荒谷(梶)を
とにかくやさしくあたたかい愛で包む西崎(羽多野)
女にもお金にもとりたてて困ったことのない西崎(羽多野)に
恋の魔法をかけたのは荒谷(梶)なのに・・・
魔法使いは荒谷(梶)なのに・・・
【キミのすべて】
(西成草次) 寺島拓篤×近藤隆 (高山奈津巳)
ちょっぴりガラの悪い高校に通う奈津巳(近藤隆)には
3つ年下の名門中学生でチビの恋人 草次(寺島)がいる。
好きになったのは草次(寺島)から。
追いかけられてるはずが奈津巳(近藤)のほうが
身長とか年の差とか、そんなことにぐるぐるしてるのv
年下攻め~vはじめてのチュウとかっかわいーっv
草次(寺島)の身長が少しずつ少しずつ伸びていく・・・
奈津巳(近藤)の身長に追いつくように少しずつ・・・
身長の伸びと恋の進み具合も比例するようなv
かわいい男の子同士が、かわいいかわいい恋をしている。
最初から最後までじゃなくって、恋の絶頂期だけをギュッと濃縮v
そんな感じのCDですかねぇ。
エロくないこともないが、どこまでもパステルカラーの恋ですよv
夢のような恋愛、夢のような恋人。甘酸っぱい~v
毒気が抜けるよ。
Prime Timeというレーベルから発売されるBLCD3作目。
毎度毎度コミコミスタジオ版とアニメイト版で予約特典CDを2種作るんですよね。
両方聴くには2枚買わないといけないのはどうかなぁと思います。
CD1枚で収まりきる内容を無理やり2枚組で作り3990円で売るのもせこいよね。
今回はさらに悪癖が追加されw
コミコミ版には、羽多野×梶のみのフリト
メイト版には、寺島×近藤のみのフリト
かたっぽのCPのフリトしか入ってないというねOTZ
私は、コミコミ版を購入。
梶くんが羽多野くんにさらっと「羽多野くんだいすきだよv」などと告白してましたw
特典CDと銘打って別CDでおまけとしてつけているのに
中身は、10分51秒と大変短いのでそれだったら両CP分入れてくれてもいいのにな。
このレーベル演出は、阿部信行さんが担当されていて
音のつくりも良くて作品自体はすごくいいのに営業戦略がいまどきって感じで
あまり好きにはなれません。
かにゃこさん、はじめまして。かな?
フリトCDはそんなトリックがあったんですね。
どおりでブックで「CDに入っています」って近藤さんが言っているのにCDそのものが無いわけだ。
1枚のCDに全部入れてくれればいいと思います。
その方がレーベルにも好感が持てるのにねぇ。
1枚目に「魔法使いの恋」、2枚目に「キミのすべて」、私が購入したのはコミコミさんからなので、特典付録に波多野×梶フリートークが入っています。
「魔法使いの恋」は梶くんが欲しがらない男・荒谷役。
コミックスの荒谷ってこんなに暗かったっけ?って思っちゃったほどじっとりと(まったりと?)暗かった。
ただ、繰り返して聴いてみたら、ここは恥ずかしいんだな、ここは遠慮しているんだな、ここはショックだったんだな、みたいな雰囲気を感じ取ることができました。
「ん」で表現しなくちゃならないって、難しそう。
思いっきり後ろ向きな荒谷がまったりしている分、与えたい男・西崎役の波多野君ががんばっております。
実は同じタイミング、同じシチュエーションで、別のCD(calling)にもこの二人が登場していて、そっちの方が私の好みだったので、この作品だけでは評価が低くなるところでした。
「キミのすべて」は年の差・身長差・頭の良さなど凸凹コンビのお話。
名門中学に通う草次が三流高校に通う奈津巳にホレちゃって、告白し、付き合っていく過程における二人の成長と葛藤―葛藤は奈津巳だけかもしれない―のお話。
一途で初々しくて、青春の若さを感じる出来上がりです。
告白されて最初は戸惑っていた年上の奈津巳のほうがよりいっそう好きになっちゃっていて、ああでもないこうでもないと悩む姿がいじらしい。
お互いに切磋琢磨して成長できるお話は好きです。ただし、声だけなので、背が伸びたなどのビジュアル的な成長は解説っぽくなっちゃいますね。
ちょっと大きくなった二人の姿も聴きたかったです。
乙女趣味なストーリーだなと思って、萌えられず。
なんかムズムズと痒い。
どうも三池ろむこさんの作る恋愛世界に、私は馴染めないっぽいです。
ただ、こういうムズ痒さを萌えに直結できる人にとったらドストライクだろうと思います。
甘ずっぱくて初々しい可愛いお話ばかりです。
『魔法使いの恋』
羽多野さん×梶さん
短い!
で、受けのキャラが好きになれなかったです。
ただ羽多野さんの「可愛い」にやたら萌えました。この一言はプライスレスだよ。愛しさ溢れる「可愛い」です。いい声です。心臓を撃ち抜かれたので、ここだけ鬼のようにリピートしました。みんなに聴いてもらいたいです。この言い方は凄いよ凄い。
自分が言われた気になってただろうって?ええその通りです。妄想するのは私の自由だ!
『キミのすべて』
寺島さん×近藤さん
うああああ…と思いました。
なぜ中学生!
こちらはけっこう面白かったんだけど、攻めが中学生設定であることに若干引いたりもしてしまいました。
あと女性キャラが攻めにBL本を貸すシーンにも引きました。
男の同級生の性生活にこういうふうにクチバシ挟む中三女子って、すんげーイヤ。微笑ましいとは思えないな。
キス止まり、もしくは攻めが高校生になってからエッチって展開なら文句なかったんだけどな~。このあたりは完全に私の趣味なので、気にならない人はまったく気にならないだろうと思いますが。