黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~【BLCD】

kurohyo no kishi

黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×21
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

147

レビュー数
4
得点
32
評価数
9
平均
3.7 / 5
神率
33.3%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
田中英行
脚本
入江郁美
原画・イラスト
つぐら束
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
フィフスアベニュー
シリーズ
黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~
収録時間
110 分
枚数
2 枚
ふろく
ブックレットに書き下ろしショートストーリー掲載
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4580166730462

あらすじ

今はなき技術立国の最新鋭艦「黒船」を所有する傭兵の来栖牙。
軍事大国を訪れた牙は、海軍で艦長を務める提督・ルロイから丁重な歓迎を受ける。
気位の高い大貴族出身のルロイが、ただの傭兵に対して…まるで誘惑ともとれる歓待。
彼の狙いが「黒船」だと分かっていても、牙は無防備な媚態に魅せられてしまうが……。

大海を翔る壮大な愛の物語が2枚組で登場!

表題作 黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~

来栖牙 → 諏訪部順一

ルロイ・カリウ → 野島健児

その他キャラ
アーロン[小西克幸]/ 葵姫[小野涼子]/ キアフ[江川大輔]/ 水兵[内匠靖明]/ 看守[ふくまつ進紗]/ 司令官[坂巻学]/ 検閲官[河田吉正]

レビュー投稿数4

サクッと聴ける物語

原作未読。読まなくても十分楽しめますし、置いていかれません。
他の方がストーリーについては大方触れてくださっているので、私は主要キャストの御二方のお芝居についてのレビューをします。


攻 牙@諏訪部順一さん
最初から最後まで色気ダダ漏れのお声でした(いつも通り)。濡れ場ではそれが更に3倍増しくらいになります。
ただし、(そういうキャラだということもありますが)濡れ場では結構静かです。それでもちゃんと愛情や葛藤は伝わってくるので、改めて諏訪部さんのお芝居の上手さに感嘆。
お話がお話なので、普段ルロイと話しているときなどはBLCDというよりアニメを映像なしで見てるみたいな感じに近いです。

受 ルロイ@野島健児さん
こちらも終始妙にずっと色気のある声でした。その中にも提督としてのキリッとした感じや根本的な男性としてのかっこよさがあったのでとても良い。
濡れ場では結構ちゃんと喘いでくれます。トーンは健児さんの中では高め。気持ちよさそうでした。
1回目は完全に誘い受けです。刺さる人にはかなりぶっ刺さると思います。ギャップで萌えさせてくるタイプのキャラだ……と思い知らされる。
親しい人には強がり?ツンデレ?な分のあるキャラなので、初回濡れ場よりもお互いの理解度が高まった2回目のほうが個人的には美味しかったです。一通り終わったあとの超どえろい吐息は必聴。


回数こそ多くはありませんが、濡れ場は大満足です。そこそこ時間もあります。

物語中盤では葵姫(@小野涼子さん)ががっつりストーリーに出てきますが、全然イラつかないしむしろ可愛いです。BLCDに出てくる女性苦手って方もおそらく大丈夫。

また、こちらも中盤ですが、ルロイが一旦完全にフェードアウトして牙とアーロン(@小西克幸さん)がメインで進んでいく部分もあります。健児さんだけを目当てで聴かれるとちょっぴり不満に思っちゃうかもしれません。

ストーリーそのものは面白いし、重い話でもないので、身構えることなくいつでも聴ける良作です。迷っていたらぜひ聴いてみてください!

1

のじーがステキ。

牙は今はなき技術国アシハラの最新鋭艦の黒船「黒真珠号」を所有している傭兵。
ある国のそばを通った牙は、海軍の提督・ルロイから丁重な歓迎を受ける。
その美貌にどこか魅せられてもいた牙は、ルロイの狙いが自分ではなく船そのものであるとはわかっていても、つい誘惑に乗ってしまう。
そして…。

諏訪部さんとのじーの海洋ファンタジーです。
船を手に入れるためにルロイがいわゆる色仕掛けで牙を堕としにかかったりします。
その後に、睡眠剤やら自白剤やらの混じった薬を飲ませて牢に閉じ込めてしまうわけですが。
そんなわけで最初の方のルロイはそれらしく誘ってきます。
のじーにしては今まで聞いた中ではわりと低めで落ち着いた感じの、でも偉そうな、お姫様というよりは女王様みたいな感じでした。
役職的にも当然牙より偉いので上から目線。
物言いがなかなかにステキです☆

一方の牙は…諏訪部さんの声はホントなんか普通に喋っててもどこかしら色気があるような声というか…。
言ってることとか結構、チャラチャラっていうか軽いことも言うんだが、それほど軽くも聞こえないんですよね。

のじー…というかカリルがなかなかステキさんでした。
性格がねぇ…なんかツンツンしてるんだけど、行動とかが時に可愛いの。
自分の気持ちもろくに理解してないのに、アーロンが牙に夜這い掛けようとしてるの見てアーロンに銃をぶっ放そうとしてみたり。
2人が仲良くしてるの見るとイライラしてみたり。
でも、それが恋だとわかってないから、イライラも「欲求不満かも!」みたくなって性欲処理という目的で牙の部屋を訪れてみたり。
ま、そこで牙にはなんで自分でしないのかとか問われちゃうわけですが。
牙は早い段階から自分の気持ちがルロイに傾いてるわかってるし、それをちゃんとルロイにも伝えてます。
そうしないと、ルロイわかってくれないから(笑)
でも、ルロイは頭が堅い?から話があらぬ方向へ行って説教じみた言葉を受けることになったり。
それでも、互いに互いを想う気持ちはだんだん通じ合って、最後はハッピーエントなんだけども。

あとはアーロンさん。
この人は豪快な感じの人でした。
爽やかにストーカーというか(何ソレ)
どこまで本気かわからないノリで始終、牙を追い回しておりました。
コニタン、相手が諏訪部さんでも攻なんだ…と思ったのは内緒です。
コニタンが諏訪部さんを追いかけ回してる姿は面白かったです。

あとはキャストトークが少し。
それから、それとは別に通販特典のトークCDが。
メンバーはコニタン司会で、のじーと諏訪部さん。
なんか知らんがおパンツの話をされてましたよー。
どんなパンツ穿いてるのかについてコニタンが追及してました。

3

海洋ファンタジー

世界観に若干の無理を感じましたが主役カップルの関係性が非常に私好みで面白かったです。
世界観の無理というのは、中世っぽい時代設定と、頭よすぎるコンピュータのバランスの悪さ。人格のあるコンピュータは、あまりにコンピュータぽくないし。さらに、そのせいで味方側の能力がチートになりすぎて、冒険部分でのハラハラが削がれました。しかもチートな能力のわりに生かせてなかったし。
そのへんは雰囲気で聴くのがいいんだろなと思います。

でもキャストがとにかく良かったなー。
野島さんが誘い受けで、めちゃくちゃ私のタイプでした。可愛くて色っぽくてカッコいい。
さらに攻めが諏訪部さん。キャー、エロい~!襲われて戸惑ってるのが可愛い。さらにノリノリになって攻めると、色気がお声からだだ漏れでタマラン。
脇役は小西さん。アホカッコいいストーカーでした。小西さんに合ってると思います。攻めの立場で諏訪部さんを追いかけ回してるというのが新鮮でした。

2

野島健児さんの誘惑ぶりは神評価

原作未読。

皆さんおっしゃる通りの海洋ファンタジー。
ストーリーは面白い方に入るとは思いますが絶賛するほどでもなく…いい時間つぶしになったかなというかんじです。


傭兵と提督の出会いから結ばれるところまで聴けますが、攻めの牙(諏訪部さん)は序盤から受けのルロイ(野島さん)に惚れていますしルロイも無自覚ながらも惹かれているので特に恋の駆け引き的面白さはなかったんだよなー。
もっと山あり谷あり欲しかった。

そもそもルロイを安全な船に置いていった時点でワクワク半減だよね~。
もっとこう心に迫るドキドキワクワクがほしかった。
船を操縦する疑似生命体「葵姫」が強すぎるww


声からしたら今回も大満足です。
野島さんの高貴な提督感…でもほんのちょっぴり美女っぽい空気も感じた…!

意外とあるようでない気がする序盤の誘惑ぶりが最高に似合いすぎていて一番興奮しました。
私の中での聴き所はまさしくそこ!!!
「抱いてくれ」の破壊力。

秘めた思惑があるとはいえダイレクトな誘いだったり自分も媚薬に酔いつつも牙に喘がされてからの本性見せは最高に良かったです。

諏訪部さんは終始とろけるような美声が心地いい。

小西さんは海の男、海賊!がぴったりな豪快さでした。
普段こにのじCPばかり楽しんでいるので、小西さんが諏訪部さん好き好きで追い掛けそれを面白く思っていない野島さん…という配役はなかなかに衝撃でした(笑)


本編付きのフリトというかメッセージは1分46秒。

通販特典のフリトCDは15分程。
初っ端から今穿いてる下着を言わせる小西さんの勢いに笑わせられました。
前閉じボクサーについて知ることができました(笑)

好きな寿司ネタの話で、小西さんが野島さんに「たまご食べそう」発言に無性に萌えました。

2

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