その声が僕を動かす【BLCD】

sonokoe ga boku wo ugokasu

その声が僕を動かす
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
18
評価数
6
平均
3 / 5
神率
0%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
関根奈美
脚本
野中幸人 
原画・イラスト
奥貫亘
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
インターコミュニケーションズ
シリーズ
その声が僕を動かす
収録時間
70 分
枚数
1 枚
ふろく
ブックレット、初回特典フリートークCD
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4523513925272

あらすじ

他人の未来の危機がわかる氷室右京は、ある日、大学の水泳部ホープ・尾崎が事故で再起不能になるかもしれないことを知る。とにかく尾崎の傍で、彼を守ろうと考えるが、あまりの不器用なやり方に全く尾崎に相手にされない。それでも必死に尾崎を守ろうとするうちに、一見意地悪で冷たく見える尾崎の分かりにくい優しさに触れ、彼に惹かれ始める。

表題作 その声が僕を動かす

尾崎哲也 → 平川大輔

氷室右京 → 鈴木千尋

あて馬
藤倉誠司 → 鳥海浩輔
その他キャラ
柏田[伊藤健太郎]/ 氷室左京[藤村歩]/ 大原美咲[真堂圭]/ 部員A[高橋研二]

レビュー投稿数4

いい話ダナー( ;∀;)…

「コルセーア」シリーズの千尋さんに脳髄をやられまして、只今、千尋さん受けが脳内絶賛進行中です。
で、これは平川大輔さん×千尋さん。
しかも、鳥海さんつき。

鳥海さんって、調べてみたら、森川帝王の次にBLCD出演作多いんですね、おみそれしました。
そんなことはどうでもいいからとっとと本作の内容へ行きます。

えー、最初は脳みそガッツーン!とやられましたよ、ええ。
なにがって、右京の双子の兄で、幼くして亡くなった左京の声があまりにかわゆくて…。
しかも、右京が風呂に入っているときに左京の霊がキャッキャウフフと出てくるのです。
なぜ、風呂場に出てくるんだ!?(萌)

風呂場でショタな霊とお話しちゃうですか、そうですか千尋さん。
も、もしかして「なんか淫魔につかれちゃったんですけど」のショタヴァージョン展開!?ハァハァ
と早くもフライング萌えするワタクシ。

しかし、そんな妄想とは違って、ストーリーは地味に地味に進みます。。。。

左京の霊が言うには、水泳部のエース、尾崎に危険な事態が生じるのでそれを防いでほしい。そこで、右京はうさんくさがれつつも、尾崎が大学へ行きかえりするのにくっついて行くことになり、果ては尾崎を待たなくてもいいよう、水泳部に入る。

ところが、右京は過去の強烈なトラウマから水に入れず四苦八苦、それになぜか尾崎が手を貸してくれるようになり…。

ネタバレしてしまうと面白さ半減なので、ここまでにするとして、ちょっとファンタジックでミステリアスなお話。ホロリとさせられるシーンもありますよ。

え!?ええっ!?っていうのは
右京と尾崎の距離が縮まったのはいいが、そこから致すまでが秒殺か!?ってほど短いw
おいおい、もうちょっとゆらぎや迷いがあってもいいんじゃなかろうかw
両方ともノンケなんだからさー。

千尋さんの喘ぎ声って、派手でドラマティックなんですが、本作では割にアッサリ。
脇役も非常に気になる人だらけで、バランスもよろしいドラマCDでした。

っていうか、柏田部長が伊藤健太郎さんだとは最後まで気づかなかった…。
鳥海さんも普段とちょと違う。

FTでは、平川さん&千尋さん&鳥海さんの三人がこのストーリーの続編を勝手に妄想しているのがおかしかったwただの腐男子お茶会みたいな雰囲気w

次作にも期待したくなる。

1

頑張る受けが良かった

受け(鈴木千尋さん)のキャラクターが好きでした。
天然入ってる不器用で頑張る受けくん。一歩ずれるとアホ過ぎて萌えないキャラになっちゃうんですが、いいさじ加減だったなァと思います。鈴木さんのお声がぴったりだし。
対する攻めは平川さん。太い!平川さん、思いっきり太い場所使って、無愛想な攻め様を演じてくれてました。こちらも素敵でした。

話はちょっとファンタジー入ってます。
幼いときに水難事故で死んだ双子の兄弟が、霊として受けの前に出てきます。
悪くない設定だと思いましたが、細かいストーリーをもっと詰めて欲しかったなァとも思いました。若干設定を生かしきれてないのがもったいない。

濡れ場は萌えました。
入り方が突然すぎた気がしなくもないけど、鈴木さんがエロ可愛いよ。

1

意外と太い声も出せるんだ、 ひらりん

ちーちゃんは落ち着いた、いい感じの声。
そして、ここの攻めひらりん、どんななのかと思ったら

予想外に、ものっそい低音の、男っぽい攻めでびっくり!

声優さんって凄い!

メインがお二人して、落ち着いた声で演じているので、全体の印象はとっても地味。

水泳部部長・柏田のイトケンまで、落ち着いた声なので、キャスト表みるまで誰の声か、わからなかったくらい。

鳥さんだけが多少軽くてエロっ気のある役だけど、それもかなり抑えめだった。

フリトCDは、ちー、ひらりん、とりさんの3人
3人ともお年も近いし仲良しさんなので、いきなりテンションあがる。
トークの中で、ひらりんがちーちゃんに、普通に「ちー」ってよびかけてる方が、本編よりよっぽどエロくて萌えた。

0

これ1枚では消化不良

低音平川×中音千尋。
千尋さんの役が、死んだ双子の兄が10年経った今でも誰かが不幸に遭うなどの危険を告げにくる=予知能力がある=攻めの事故を回避したいという不思議設定。

だが、ストーリーとしてはすれ違いから想いを通わせる王道。
とはいえ、一方的に知っているだけで全く接点のない攻めにいきなり会いに行く心理はよくわからない。

攻めと一緒にいるために入った水泳部で、練習を通して身体も心も触れ合い二人の距離が近付いていく。
千尋さんの臨場感溢れる演技&平川さんの徐々に態度が軟化していく演技は楽しめる。

双方ノンケなのに肉体関係に移行する謎とか途中で展開が読めるとかはあるけど…
どんどん声がやさしくなる平川さんの、2回目の絡みの「脱げよ…」の一言でどうでもよくなる。

しかし。変な終わり方。
ハピエンみたいな穏やかなBGMとモノローグだけど、
付き合うわけでもなく、明確に恋愛でもなく、ノンケの二人がセックスはするがセフレというわけでもない。
不思議。

続編ありきの作りなので、続編を用意してから聴かないと消化不良。
トンチキBLのわりに大学生部活もので山場もない地味な話。
絡みは短いからそれ目当てというわけにもいかない。

0

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