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otona no mondai
特殊な作品ですが、ストーリー性は抜群です。
離婚した父親がゲイ婚をすると言い出したことからはじまる家族コメディ。
主人公はふつうに女の子の恋人のいるノンケです。(最後までノンケ!)
今市子さんの原作が大好きなんですが、ドラマCDも面白かったです。
濡れ場などは一切ないので、そういうものを探してる人には向かないです。
あと、コメディなのにやけにリアリティがあるから、BLドリームを求めてる人にも向かないと思う。
面白かったには面白かったんですが、やっぱ原作のほうが良かったなぁ…とも思いました。
何がどう悪いっていうわけじゃないんだけど、原作の「オトボケな面白さ」が足りてない気がする。
原作だとさらっと笑えたはずの場所で笑えなかったりして、ウムム…と思っちゃったりして。
これ、母親は不倫してるし、ニュアンスをちょっと間違うだけで、痛い話になっちゃうんだよね。
このニュアンスの違いは説明しづらいんだけど(原作をねじ曲げてるわけじゃないので)、なんだろ、演出とか演技とかが時々少しだけズレてる感じ。
そう思うと原作は偉大だなと思います。リアルに痛い話なのにあの空気感、絶妙なバランスによって生み出されてたんだなと。
声優さんは、女性陣が全体的に甲高くてうるさい。
けど、こう感じるのは、普段女性声優さんがガンガン話すドラマを聞き慣れてないからかもです。