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setsunai koi daze
バンド活動に勤しむ二人。
幼馴染で親友。
先輩の書くラブソングを二人で歌うものの
チャンとした恋愛はわからない。
そんな時に、受に届いた一通の名前のない手紙
それはまるでラブレター
その名前のない手紙は定期的に送られてくる
いったい誰が・・!?
その手紙にソワソワする受と
その手紙について盛り上がるほどに攻の様子が変わっていく。
手紙についていた赤毛、ま、まさか先輩?!
なんだろうね
ウジウジする受作品が多いんですが
これはまた攻がいじけるパターンw
どいつもこいつもメンドクサイ。
勘違い、勘ぐり、そうぞうでモダモダやってる
思春期だからこそ、な表現なんですかね。
一男くんの話で盛り上がってたのに
急に攻がよそよそしくなったりな展開が少々わかりにくかったかな。
全体的にあっさりめのBLという雑感。
作品じたいが古いのでこんなもんかなというところ。
俺も男なんだから、~したいとか思ってんだぞな宣戦布告は
ありがちだけど結構好き
ある日、渉は自分の下駄箱に男からのラブレターが入っているのを発見する。
差出人名のないワープロ打ちの手紙。
そのことを親友の雄二に相談する。
しばらくするとまた下駄箱にラブレターが…。
………なんか青春でした。
BLとかなんとかというよりも「青春」て言葉の方が似合いそう。
でもって、そんなにせつなくもないような…。
いや、雄二の心情的にはせつない部分も大いにあるし、子安さんの演技もそういうなんか内に秘めた感じのがあるんだが。
いかんせん、主人公の渉があっけらかんとしてるというかなんというか元気少年ぽくて。
「セクシー」とか周りに言われてるような子らしいんだがそういうのがあんま感じられなくて。
男にラブレターもらったことに対してもなんか興味本位みたいなので面白がってるふうにも聞こえて。
なんかBLというよりもホント青春グラフティーみたいな(爆笑)
でもって、また部長が熱かったり純情?だったりいろいろで。
BLぽさはほとんどなかったです。
最後の最後で、その手紙の主が雄二だと知った渉が雄二を待ち伏せて真相を聞き、その後、雄二宅で雄二の「本気」を見せられることになるんだが、それにしても言葉で本気を見せられるだけでその後のシーンはフェイドアウトでしたし。
最初の方のシーンでわりとどっちかっつーと、クールなイメージっぽい雄二が自分の犬をスゲー可愛がってるシーンがあってちょっと愉快だったんだが、それは最後のオチ?のための伏線でした。
全体的になんか「古き良き青春」みたいな感じ?
後は軽音部の話ってことで途中で洋楽がBGMに使われたりしちゃってたんだが、これがちょっとウザかったです。
そのBGM?が大きくてセリフが聞こえにくかったり。
ちょっと場違いな感じだったり。
最後はキャストトークがあったんですが、子安さんに上田さんに高木くんが楽しげでした。
高木くんが子安さんに「ゴリラ~」とか声掛けてて「それは別の番組だから」って言ってて。
でも、最後の方で子安くんが「命令だ!」って言ってました。
ちょ、それ、ビーストウォーズだから!!(爆笑)
恋愛に関する語りが、非常に幼稚で理屈っぽいな~と思いました。
あと古臭い。
こう言ったらナンですが、誰とも付き合った経験のない人が、脳内だけで組み立てた恋愛理論って感じがしました。
セリフは寒いし。
あと、タイトルのわりにそんなに切なさが伝わってこない。
てゆか差出人の名前のないラブレターでなんであそこまで普通に悩むかな。私なら「あらー、私ってモテモテ♪」っていい気分になったあと、「イタズラだったら、いい気になった自分カコワルイ!」と自嘲してゴミ箱にポイだよポイ。まぁ、記名のないロマンティック?なラブレターなんて貰ったことないけどさ~w
あと音楽がうるさかったです。
軽音部だからか、やたらごちゃごちゃした音が背後で聞こえてきたり。
さらに歌入りのジャズっぽい音楽が恋愛論めいたものを語る受けモノローグにかぶさって流れてくるんだけど、作品の空気に合ってないよ~と思いました。
ただ、濡れ場はちょっと新鮮でした。
受けのうえだゆうじさんは、声を出して喘がずにひたすら息づかいだけだったんですが、最近のCDじゃこういうのってあり得ないから、新鮮だし色っぽく感じました。
うえだゆうじさんってBLから手を引いちゃったんですよねぇ。