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double call
JUNE期のバッドエンド主流と、BL期のハッピーエンドの過渡期にある作品とあって、両方とりまぜたお得なBLCD。どちらも「ロミオとジュリエット」がモチーフになっていて、作りは決して荒くない。
隠れた名作と申しておきましょう。
鈴木千尋さんのBLデビュー作でもありますっ!!!
後に、崎谷はるひ原作の『ANSWER』フリートークで、千尋さん「はじめてやったBLドラマが森川さんとだった。覚えてますよw』と回想していますが、まさにコレ。
ちなみに森川さんのほうはうろ覚えだったようで…w
「ダブルコール」シリーズは基本、塔馬(森川さん)と千堂(石田さん)の仲が軸になっているわけですが、これは塔馬がプロ入りする前の過去、悲しくも熱い愛の話。
塔馬は甲子園優勝をかけて奮闘していた夏、クラスメートである風祭の兄、風祭蒼一郎に出会う。
蒼一郎は心臓病を患っていて、死ととなりあわせの状態。
そんな中、ふたりは夏祭りをきっかけに肉体関係を持つようになったがそれが親にバレて、会うのを禁じられてしまう。
号泣必須のラスト、そして塔馬の人生を大きく変えるきっかけとなったひと夏の恋。
帝王をして「泣ける」と評されているのもうなづける一作。
千尋さん…演技がものすごく初々しい…。当時、20歳そこそこっすよ。
しかしながら、当時から不幸受けなんですねw
あのはかなげで色香漂う語り口は当時から変わらず。
で、こうやって石田彰さんと対比しながら聞いていくとですね、
その後の色香ただよう鈴木千尋さんの受け声が石田彰さんの影響を少なからず受けていることがわかります。
千尋たんの喘ぎ声が今とちがって、控え目ですw
今となっては森川さんと共演しても帝王を食いかねないほどのド派手な喘ぎなんですが、初期はこんなに初々しかったんですねー。