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せっかくのオモチャは大事に壊さないように長持ちさせないと!
kageki ni dokusenyoku
面白かったー。
原作ではあんまり楽しめなかった私ですが、ドラマCDではがっつり楽しませてもらってます。
つくづくCD向きのお話だなと思います。
基本的にシリーズのどこを切り取っても似たようなことを繰り返してるこのシリーズなんですが、それがイイんですね。
難しいことを考えずに、気楽に聴いて気楽に楽しむことができる。
今作では、天界からのゲストとしてゼン(千葉進歩さん)が登場しました。魔王の統摩(井上和彦さん)とは犬猿の仲です。
シキュリール(森久保さん)を巡って恋の鞘当て…のはずが、なぜか3Pチックなことをしてましたw
完全に3Pしちゃえばよかったのになーと思ったけど、そうなると作品のカラーが変わっちゃうかw
1作目のレビューにも書きましたが、自分はこの原作って好きじゃないんですよ。
でもCDになると俄然楽しくなるから、やっぱ声優さんの魅力って凄い!
ぶっちゃけこのシリーズ、話はたいした事ないです。
声優さん達の演技、特に井上さんと森久保さんの会話のテンポを楽しむ作品だと思ってます。
実は魔王の息子だった統摩〔攻〕(井上さん)はシキュリール〔受〕(森久保さん)と共に魔界へとやってきて暮らし始めます。
独占欲の強い俺様な統摩はシキュリールを自分一人だけのモノにしようとするんですがそんな俺様っぷりを井上さんが魅力的に演じてます。
そして今回から、新キャラとして天界人のゼンが登場するんですが、彼とはシキュリールを巡って戦う関係が続く事になります。
シキュリールのオバカで元気なアホっぷりが可愛いです、森久保さん最高!
昔、このシリーズ好きだったなと再聴。
若かりし頃は、こういう俺様攻嫌いじゃなかったんだけど
今になって思えば
「なんでこんなドチクショウがこの受は好きなんだろう」と
思わずため息がこぼれました。
魔王様、あなたの息子大丈夫ですか???笑
井上さんの声が18歳に聞こえないのはご愛敬というところですが
のっけからテンション高めの作品で楽しく聞かせていただきました。
あれ?俺の事、好きなんだよね?え?ペット?は????!
独占欲むき出しのくせに
好きだの愛してるだの恋人にだの甘い言葉を言えないのは
本心なのかツンなのかというところ。
そのくせ独占欲むき出しすぎる対応と相まってなお話でございます。
分かりにくい愛情でも結局攻のことが好きだとのたまう受も
まぁ、さもありなん。
今回の見どころはといえば
神の子が降臨し
エッチなことしてると何かとやってきて同衾していくというナントモな展開。
受争奪戦の末にどうなるかというお話なわけですね。
受のシキュリールからしたら災難としか言えない展開が楽しめるかどうかが
本作を楽しめるか否かを決めるのかなと思ってみたり。
どちらにせよ攻二人の暴走がちょっとやりすぎだなと感じてしまいました。
淫魔に「スケベ」「ド変態」言われる魔王の息子てどんなポジションだよと
思わなくもないが。
もう少し、攻が上手に愛をささやけるようになるのかしら。
原作も最初の方しか読んでなかった気がするので
今更ながら探してみようかと思います。