サガン。
Ndaifuzokubyouin series
□青木×菊池編□
青木は菊池の2つ年上で高校の頃からずっと菊池が好き。
菊池は幼馴染の朝倉(@千葉さん)が好きで。
菊池の報われないはずの想いが朝倉に受け入れられてしまって…。
朝倉は彼女がいるのに菊池をそれでも疎遠になるのが嫌で受け入れちゃうわけですよ。
そういうことがなければもう少しすんなり菊池は諦めざるを得ないので引っ張らなかったかなぁとも思いました。
結局、そういう関係を続けながらも朝倉は結婚を選んだわけですから。
そこでようやく菊池は青木の存在に向き合うようになるのですが。
それまでも弱るとどうも頼ってしまうようなところはあったみたいなんだけれども。
青木はお茶目なところのある2.5枚目くらい?
和彦さんがちょっと軽い感じのところとか好演してらっしゃいました。
菊池はクールビューティで。
三木さんのこういう役好きなので嬉しかったです。
意地張ってるんだけども追い詰められちゃって泣いちゃうというか声絞り出す感じとか。
流れでは高校時代に菊池×朝倉ってことになるのですが、実際にいたしてるシーンはなかったです。
が。
その朝倉に対しての告白のきっかけともいうべきシーン。
夏休みの部活の休みを知らなくて訪れた菊池が部室に不良が集まってるのを口止めするためにまわされちゃったりするわけですが。
そこから関係を持ってる不良な先輩(@裕史さん)×菊池のシーンもあるのですが、裕史さんがメチャメチャかっこいーです!!!!!
もうかなり惚れました。
裕史さんステキすぎるッ☆
□志乃崎×恭介編□
教授に頼まれて恭介の家庭教師をすることになった志乃崎。
しかし、恭介は大人しく勉強するような子供ではなくて…。
クールで何事にも熱くならない、恋愛もその場が楽しめればいいじゃないというような志乃崎が頼まれた子供はヤンチャ坊主で。
最初はそのガキっぽい性格をちょっと懲らしめてやるつもりで手を出しかけたら止まらなくなって、みたいな。
珍しく勝平さんがめっちゃ声低くして頑張ってます。
えちシーンになると若干高くなるけどブリブリした感じは全然ない。
ヤンチャな男の子という感じ。
志乃崎は大人で落ち着いてて。
恭介を怖がらせようみたいなところもあってちょっと意地悪言ってみたり。
けれど、自分でも気付かないうちにハマってしまっていたり。
なんだかんだ言いつつ、恭介が志乃崎のことを本気で嫌っていないようなところが微笑ましかったです。
原作が小説なんだが、なんていうか文学的というか…。
ダンテとかコクトーとか出てきたり。
クセルクセスがどうのこうのとか、なんかちょっと難しい?
独特の世界って感じでした。
和彦さんが、コクトーの詩を読みながら発情してくシーンがあって難しいって言ってましたし(笑)
2002年頃といえば勝平さんがブリヤンチャ声受で頑張ってたまっさい中ですが、その中でこの作品は印象的でした。
勝平さんが低音受で、しかも結構身長がありやや不良のタイプ。
父親が医者で、当然息子を医大に入れたいと思っていてその面倒見役の白羽の矢がたてられたのが森川さん演じる志乃崎、
遊び歩いている不祥の息子役の勝平さんは約束の勉強時間には来ないは、好き勝手しまくりなのですが根は悪いヤツじゃない。
それを何故か志乃崎はむしろ可愛いとさえ感じるのが面白い。
少し世間をはすっぱな目で見ている毛を逆立てた猫の様な青年を勝平さんが低音で見事に演じてます。
この作品は2カプ出てくるので、後半カプ組。
こういう勝平さんも魅力的。